玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

#輪るピングドラム #ピンドラ展 大阪2日目感想

 13日の金曜日に久しぶりに午前中に起床して午後に大阪入りして4時間位見た。帰ってきてから感想を書こうと思ったけど、脳の興奮とは裏腹に心臓や消化器官や筋肉が想像以上に疲労していたので午前3時から午後2時まで寝た。


penguindrum-exhibition.com

 富野由悠季の世界展に比べると、格段に小規模で(まあ、富野由悠季の世界展は小学生の頃の作品からG-レコまでだけど、ピンドラ展は一作だしな)、説明など文字展示は少なかった。原画展という側面が大きい。富野由悠季の世界展は5回くらい行って述べ40時間くらいいた。


 高倉家の茶の間もまあ、アニメほどごちゃごちゃしてないけど、それなりに愛のある作りだった。




 プリクリ様のレオタードの生地がちょっと薄いってお兄ちゃんは心配になりました。

  • 作ってくれてありがとう

 キャラ設定とかはBDのブックレットとか公式完全ガイドブックなどで知ってるけど。でも生原画(コピーもあるかな?)が拝めたのは嬉しかった。
『輪るピングドラム』公式完全ガイドブック 生存戦略のすべて (一般書籍)


 原画の近くの大きいモニターで生存戦略バンクシーンオープニング・エンディングや20話と最終回が流しっぱなしになっていたので、それだけでも2時間位ずっと見てた。大きいモニターで見るとやっぱり違いますね。基本的にアニメを日常的に見る時は肩幅以上のモニターは疲れるんですけど、展覧会なのでじっくり細かい線とか撮影処理とか鑑賞する大きいモニターはいい。



 で、やっぱり思ったんですけど、アニメーターや背景マンって絵がめちゃくちゃうまいなってこと。(当たり前ですけど)
 原画もいいんですけど、細かく見たら微妙に線が荒れてたり繋がってなかったりしているけど、動画ではきれいな線に起こされていて、そこも感動した。
 ていうか、やっぱりアニメーターって特殊な訓練を受けているからなのか、実際の色とは違う赤鉛筆や青鉛筆で影とか特効の指定をして原画を描いていて、改めてすごいよなあって。まあ、40歳になるまでオタクをしているのでアニメの原画もそこそこ見てるけど。
 やっぱり頭の中での色彩と違う色の鉛筆で絵を描くっていう集団制作アニメーションのアニメーターって特殊技能だなあって。線を整理する動画マンも特殊技能。


 でも、途中経過の原画でも美しさは感じられたので、やっぱり手描きアニメーションは芸術ですよね。いや、CGなりの芸術点もあるけど。なんかこう、描き手の思いみたいなのがちょっとでも感じられるといいよね…。


 輪るピングドラムってわりと鼻が高いキャラクターデザインで、鼻の輪郭線が省略されていて線が閉じてない場面も多いけど、色トレスで輪郭線を付け足しているわけでもなく彩色されていて、それもすごいなあって。


 あと、ハングル文字などでの指定書きもあって、アニメって国際制作なんだなあって。普通に中韓出身のアニメーター多いし。僕は読めないけど。


 そういうわけで、やっぱりあんまり絵がうまくない僕としては監督だけでなくアニメーターや美術マン撮影マンCGマンなどの共同作業で、一つ一つのパーツはラフだったりするけど、最終的に美しい映像になっていて、すごいみんなの才能が集まってできているんだなあと改めて実感して、最終回の映像展示を見ながら感謝の涙が流れた。作ってくれてありがとう。


 というか、アニメって割と日常的に消費しているけど、そういう集団作業で作っているので、僕みたいな悪い視聴者はカジュアルにクソアニメとか言うけど、色んな人の努力やバランスのもとでできているわけで。レイアウトやシナリオやカット割りのテンポがつまらなくても、動画として放送するレベルに達しているだけでアニメーションには感謝すべきだなあと思った。まあ、納品拒否されたカブトボーグとかあるけど。

  • 絵コンテ

 まあ、富野由悠季監督のオタクとしては絵コンテに注目するんですが。書いた人の記名がされてないのは残念。いや、オタクなら話数で分かるんだけど。
 原画も9話以外は誰が描いたか明記されてなかったかなあ。まあ、富野由悠季の世界展でも美術館の展示なのに画材が明記されていなかったりしたけど。(アニメのイラストはアートと違って画材は複数使ってるのがあるだろうけど)


 幾原邦彦監督の生存戦略バンクあたりの絵コンテが割と淡白な絵柄だったりして、作品としての作画とはちょっとイメージが違ったり。まあ、絵コンテはレイアウトと秒数がメインですけど。でもプリクリ様の見せ場では描き込みが増えていたり。


 あと、キャシャーンSinsやブレンパワードのオタクとしては山内重保さんの絵コンテが作画とは違う、なんというか絵本?っぽい繊細な絵柄だったのが驚きでしたねえ。18話は馬越嘉彦さん関係のアニメーターさんが多くて割とザクザクっとギザギザとした線が特徴的だったけど、絵コンテは違うのかーって。まあ、山内重保監督って割とリリシズムな作品が多いからなあ。絵コンテでも薄墨を使ってるっぽいのが独特の色彩感覚になってるのかも。
 絵コンテは絵も重要ですが、書き文字も人によって個性があるなあと。

  • グッズ


 物販コーナーが最後なので、4時間も原画を見てたら割と売り切れててカレーとかマスキングテープが買えなかった。まあ、貧乏なので何でもかんでも買えないんですけど。厳選する作業もそれなりに自分の好きを再確認する作業なので。


 輪るピングドラム劇場版はさらざんまい以降という感じがしたので、改めてユリ熊嵐とさらざんまいの本も購入。コミック版さらざんまい2巻は今月、5月24日発売!

 漫画版ウテナ、ノケモノと花嫁、シェル・ブリット、あとセーラームーン関係はなかったけど、ユリ熊嵐とさらざんまいの書籍は割と揃っていたかと。


 7月22日公開の後編に合わせて幾原邦彦監督関連書籍も読んでいきたいけど、Gのレコンギスタ第4部も同時に公開なので、ウワーーーー!


  • ほしい物リスト。

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
↑グダちん用


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