玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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精神科医にメンヘラ扱いしてもらえなくなってしまった

 僕は本当にだらしのない人間なので残り2日を切ったのに、無料で読めるK2がまだ1/3残っている。


 しかし、K2、ニワカ医学病を注意する教授の話もあったけど、僕も割とK2に登場する病気に複数り患している。


 僕は今年の初めからの突発性難聴からの耳鳴り(どうやら細菌性外耳道炎の後遺症?)、学生時代からの飛蚊症、不定愁訴での全身、特に胸の疼痛、さまざまな不幸によるPTSDなど精神疾患、突然発生する左半身の感覚消失、皮膚などのアレルギー、過集中と不規則な睡眠など、めちゃくちゃたくさん放置している病気があるのでK2を読んでたら怖くなる。
 でも過労の後遺症で、ひどい頭痛の時に頭部CT撮っても、疼痛部分のレントゲンを撮っても、異常がなかった。肉体的な病巣はないけど、精神的に歪んでいるので苦痛が発生している。


 アルコールは胃カメラを飲んで糜爛性胃炎の写真を見せられてから飲酒量を減らしているので、吐き気などは減ったけど、酷い時は毎晩嘔吐していた。カフェインがないとすぐに眠くなるし。


 K2ではドクターKがズバズバと原因を特定してサクサク手術して直すけど、僕は何となく原因がわからないとか、治療法がないとか、別に金をかけて手術するほどでもないとかで放置している病気が結構ある。K2は患者が金をかけて検査しなくても病気を言い当ててくれるけど、フィクションなので。割と僕は金をかけてCTを撮っても「苦痛はあるけど病巣は見つけられない」というクソ診断をされることが多く、無職なので行政がやっている最低限の健康診査以上の検診はここ数年、受けていない。脳のCTは定期的に撮った方がいいのかもしれないけどけっこうお値段が。そして異常もないことの方が多い…。


  • web系精神科カウンセリング

 それはそれとして、最近数年間は精神科のカウンセリングでインターネットを活用している。
 昔は紙のメモに、通院の前日に病状をまとめて記載して持って行ったのだが。


 最近はTwitterの鍵アカウントの方にリアルタイムでその時々の体調のメモを書いている。睡眠時間がどれだけだったとか、飲酒量がどうだったとか、疼痛のレベルがどうだったとか、風邪気味だったとか、通院期間の間にどのようなストレス体験があったのかを忘れないうちに鍵アカウントにメモする。
 それを表示したスマホを精神科のカウンセリングの時に医師に提出して読んでもらう。テザリングしたSIMフリースマホで、自分も同じ画面を見て、相談する。というIT化したカウンセリングの手法を取っている。以前は紙のメモを親に見られないように廃棄するなどの手間があったが、スマホ複数持ちを使ったら、セキュリティや病状の推移の確実性が向上した。


 その鍵アカウントは割と以前は攻撃衝動を虐殺文法で記載するようなダークサイドだったのだが、最近はもっぱら、体調や睡眠時間の記載という地味なオッサンの生活記録という感じになっている。


 でも、やっぱり心はゆがんでいるので、メンヘラツイートも書いている。
 女性がメンヘラツイートをしたら「どしたん?話し聞こか?」という隆慶一郎や山田風太郎の小説に出てくるような全身が陰茎になっているような人が来るけど、僕みたいな脳内妹と結婚しているおじさんがメンヘラツイートをしても、ほとんど心配されない。
 だが、精神科医には見てもらう!ギュッ!


  • 医者がメンヘラツイートをスルーするようになった

 僕はセルフイメージが†黒魔神†闇皇帝†で世界に反逆するグノーシス主義主義者なので、メンヘラツイートをするんだけど。
TURN 01 魔神 が 目覚める日

 カウンセリングでメンヘラツイートを精神科医に見せても、最近はスルーされるようになった。まあ、医者には医者の基準があってどのツイートや病状報告を重視するのかは医者に任せているのだが。






 とか、「人を殺した人のことを他人事と思えない」とか、母親が自殺したおかげで介護点数が爆上がりして特別養護老人ホームに優先入居できた祖母が死んだことで暗黒感情が向上した、とか、そういうメンヘラツイートを医者に見せたのだが。


 スルーされた。


 俺は精神障碍者二級のメンヘラだぞ!
コードギアス 復活のルルーシュ (特装限定版) [Blu-ray]


 でも、そういうダークサイドなツイートは心療内科の医師に読み飛ばされて、


「睡眠が浅いみたいですねー」
「植物園に行ったりウォーキングをしてたんですね。いいですね」
「禁酒をやめたけど、お酒の量は以前より減ってますね」
「寒暖の差が激しいので布団や衣服の調節が難しい時期ですね」


 という、日常的な健康の話題しか拾われない!


 そして、僕の方は僕の方で、医者が「ゴールデンウィークの影響で次の予約をどこに入れるかを考える必要がある」と言ったら
「ワシは無職じゃけん、次の予約はいつでも構わんよ。今日も別に急がんし、先生がスケジュールを考える間、茶でも飲んで待っておる」と、カウンセリングルームでおもむろに茶を飲む。(ウォーキングが最近の趣味なので、常にカバンに500mlペットボトルを1,2本常備している)


 ……。これってメンタルクリニックか?(紫吹蘭)
 定期的に最近の愚痴を聞いてもらって、てきとうに茶飲み話をしているオッサン…。K2の村人のおっさん?


 あれ?僕は†黒魔神†闇皇帝†なんだけど、そういう暗黒面の話題をスルーされているのじゃが?これは単に茶飲み話をしているだけでは?
当時物SDガンダムBB戦士黒魔神闇皇帝クロマジンヤミコウテイ



  • メンヘラとして扱われない

 まあ、精神障碍者二級なので、その資格をはく奪されて「労働市場で働け!」って言われても嫌すぎるのだが。
 いや、能力的には働けるけど、僕のような職業履歴がぐちゃぐちゃの人間はたいていの職場でいじめられて過労を押し付けられてさらに障害が悪化する、と言うのがこれまでのパターンだったので。
 「精神障害の履歴を覆すほど頑張って成果を出すぞ!」というほどがんばる動機がない。
 ガンダムについて突発的にTwitterやブログに書いたりはするけど、40歳まで精神障害で社会的に職歴がぐちゃぐちゃな人間を受け入れてくれる職場はあんまりない。(というか、精神障害だけど知的障害ではないので、自分が馬鹿にされているとか、最低賃金以下でこき使われている、ということを認識してしまって、職場の対人関係で憎悪が亢進して危険な状態になりやすい)


 僕は京都大学付属の研究所の事務員を障碍者雇用でやっていたけど、僕を雇うことにした課長が精神的ストレスで休職して別の部署に飛ばされて、そこの上長が障碍者の僕を馬鹿にしている陰口を扉越しに聞いて「録音」して敵意を増やしたという嫌な体験がある。
 精神障碍者雇用に積極的な人は自分も精神的に弱い(障碍者に同情的な)ので、折れやすい。逆に、精神障碍者を馬鹿にして自分の退職金の勘定のことばかり考えているような無神経な人は図太い。そういう他人を蹴落とす無神経なクソが最高学府の京都大学の研究所レベルでもいるのなら、僕はもう、働きたくない。


 というわけで、社会恐怖障害が非常に高まり、精神科から「労働禁止」の診断書を出してもらって、無職ライフをしている。
 医者が働いた方がよくないとか、労働力として期待できないとか明記してるんだから仕方ないだろー。医者から診断書が出てるんだからよー。



 それくらい重度のメンヘラなんだけど、最近、カウンセリングでメンヘラツイートを見せても医者にメンヘラ部分をスルーされることが多くなった。
 あれれー?


 僕は社会を憎んでいるし人間のことが嫌いだし、殺人事件を起こした犯人の方に感情移入するんだけど。


 なんか僕もアラフォーを過ぎたせいか、そういう†中二病†っぽい気持ちはスルーされて睡眠リズムやアルコールと胃腸のコントロールなどの生活習慣的な話をされることの方が多い。


 そして、一般的な診療方針としては、睡眠リズムは固定した方がいいのだが、無職の上に物書きなので「別に好きな時に起きて、好きな時に寝ても誰も困らないですね」とか言われる。
 うん。そうです。


 基本的に「このアイディアを書きたい!」って思ったら徹夜で執筆して、書き終わったら電池が切れたように10時間以上寝たりするし、逆に「このアイディアを書きたい!」という気持ちが頭の中でぐるぐるしていたら眠れなくなって早朝に書いて、書き終わったらまた夕方まで寝たりする。
 無職なので別に睡眠リズムを一般的な労働者のように固定する必要はない。気分やなんとなくで、突発的に睡眠時間を削って一気に書く時もあれば、その後に半日寝ることもある。


 なので、精神科医によれば、睡眠リズムを固定するのが正攻法の治療なのだが、僕みたいな無職はいつ起きて、いつ寝ても別に大して問題はない。誰も困らない。むしろ医者に「あなたはガンダムブロガーとしてセミプロなんだから、執筆を優先しましょう」「好きな時に書いて、好きな時に寝ても誰も文句言わないでしょ」と言われてもいる。
 ま、まあ、広告収入とか得ているし、ここ数年は自分で自分の食事をほとんど買わないで読者の方からの欲しいものリストからの食糧支援で食べているので、セミプロと言えばセミプロ。(同時に医者から「あなたはセミプロだからアンチが湧くのも有名税」と言われている。所得税を払うほど収入がないのに有名税は発生するのか…)
 ぶっちゃけ、人から物をもらうことに慣れすぎて、自分で自分の食事のために金を払うのが嫌になっているレベル(最低だな)だしな…。自分の食い扶持を自分で払いたくない…。人からもらった食い物で生きていきたい・・・(ぬらりひょんとかねずみ男)。
ぬらりひょんの孫 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)


  • 人に好かれている自覚を持つべきらしい

 僕のセルフイメージは世界に反逆するグノーシス主義で†黒魔神†闇皇帝†なんだけど、広告収入を得たり、読者さんから食べ物を恵んでもらっているので、
「俺は世界の敵だ!」みたいに言っても精神科医や友人たちにあんまり相手にされなくなっている。
 まあ、食べ物を恵んでもらっているからな…。


 もちろん、平均的な日本人に比べると成育歴や職歴としては不幸だと思うんだけど、そんなのは二十年くらい言っているので、もう僕の話題として医者にも友人にも飽きられているっぽい。なので、僕のメンヘラアピールはスルーされて、心療内科でも心の悩みがどうとかより、生活習慣についての話が多くなっている。


 そして、最近は複数の友人たちから闇行動をすることをとがめられることが多い。


 「グダちんは攻撃衝動のエネルギーをもっと建設的なことをするほうに傾けるべきでは」
 とか
「グダちんは自分が自覚しているよりも、努力して今、生きてるんですよ」
 とか
「謙虚さも過ぎれば嫌味になるので自信を持ってほしい」
 とか言われる。


ああああ~~~。まあ、ガンダムとか富野作品を見ていることは楽しいので努力とは思ってないんですけど。(富野監督ほどたくさん本を読んでないし)
責任と判断 (ちくま学芸文庫)


 でもね。実はけっこう僕は自信家なんですよ。謙虚さも嫌味になるのですけど、自信家ぶりを見せるのも嫌味になる。難しい。


 なんやかんや言って、僕がこういう一記事がクッソ長いブログを長年書いているのも、出版社や同人誌サークルの本に載せる文字制限やマナーや企画が決まっているライターの正式な文章では、できないだろうから僕がやってるっていうのは自覚している。
 僕の文章は海賊なので。


 商業ウェブライターとかサークル所属ライターでは、どうしてもその発表場所に合わせたフォーマットや人間関係とか報酬云々とかに縛られるんですけど、個人的にそういう風に周りに気を使っている文章は面白くないと思っている。
 なので、自分のブログでは無茶苦茶書く。正しいとか解釈や文章の踏み込み方が素晴らしいと褒められることも(めっちゃエゴサーチするので)知っているけど、別に他人が僕の文章を読んで好き嫌いの感情を持つかどうかは、その読者の人の自由で、僕が制御できる範囲の外なので、無視しています。
 僕が制御できるのは自分が何を書くかだけです。それが今現在、広告収入を得たり、読者の人から食べ物をもらっているのも、「たまたまこの世界線ではそうなっているだけ」だと思っているので、ありがたく食べさせてもらってはいるものの、本当に自分の作為の結果とは思っていない。他人の感情や行動を自由に動かせるほどの文章力は僕にはないです。


 だから他人に評価してもらっているという現状は理解しているものの、それを制御しているとは思っていない。
 むしろ、岸辺露伴みたいにある日突然、誰からも読まれなくなって、自分も何も書く気がなくなるんじゃあないかという恐怖感を常に抱えている。
映画ノベライズ 岸辺露伴 ルーヴルへ行く (集英社オレンジ文庫)



 と、同時に僕がこういうクソ長いオタクブログを書いているのは、安田朗さんにTwitterでブロックされる前にmixi友達だった時に「こんなクソ長い富野ブログを書いているのはあなただけですよ」と言われたこともあるし、自分でもそう思うし、自分の観測範囲内でこういうクソ長いオタクブログを書いている人がいないので「私が書くしかないようだな」ってシャア・アズナブル総帥のように仕方なく書いているだけです。
 だって他の人が書いてないから…。いや、能力的には普通に社会人として働いている人が仕事をちょっと休んで書いたら、ぼく程度のブログは簡単に書けると思うし、普通の人は社会人生活を優先してやってないだけだと思うけど。


 だからといって、自分の文章が他人に評価されて当たり前、ということはやっぱり信じられない。評価されて物をもらうこともあるけど、それはその時の読者さんが物を僕にくれたいという心情だっただけで、それは僕が制御したことではない。たまたまです。


 だから、自分がどの程度客観的な価値を保有しているのかって言うのは、不動産や金融資産を持っていない僕は自分でもわからない。
 僕に好意的な人が、僕に自信を持ってほしいと思うのは、まあ、ある程度は、不自然ではないかな、と思うのだが。


 かといって、「僕はこれだけ評価されているから僕の言うことは正しいんだ!」みたいなことは恥ずかしいので言いたくない。
「月間ページビュー何万でブログで稼ぐ方法を教えるので、固定ツイートから会員登録してください!」みたいな情報商材野郎にはなりたくないし、自分でもなんで自分の文章が読まれているのかはっきりと解明できていないので教えられない。


 でも、自分自身の個人的な意見としては、実は僕は自分の文章は割とカッコいいと思っている。書いてから3日くらいは、滅茶苦茶読み返すし。(誤字を訂正するという作業も兼ねているが)そのあとは忘れるけど。(アイディアを書いてネットに出した後は脳内から排除してメモリ領域を開けるようにしている。書かないと、ずっと脳内で同じ考えがぐるぐるする)


 僕は別にアニメ業界の人と知り合いというわけでもないし、自分もアニメ製作の技術(タップ穴を開けるとか、動画の線を引くとか、タイムシートを読むとか、絵コンテを読むとか、時間に合わせて編集するとか、優れたデザインをするとか、撮影処理をするとか)を持っていないので、全然まったく、自分のブログにはアニメ業界の技術などを反映した客観的な価値があるとは思っていない。でも、主観的には度々読み返して「俺の文章はイケてるよなあ…」と思うことが結構あります。
 むしろ、ガンダムとかのあらすじや設定をド忘れした時に、Googleで検索した時に僕のブログが上位に来ることが結構ある。他人様の役に立っているかはともかく、自分の備忘録としても機能している。


 でも、やっぱりこういう風に自分のブログを自分がどう思っているかっていうか、むしろ俺の書いている文章はイケていると思うって書いていると、結構恥ずかしいというか面はゆいというか傲慢だなあと感じる面もある。


 なので、僕のような微妙な収入を得ているセミプロアニメオタクが自信を持たないのも、「俺は愛されていないんだ!」とか言うのも読者の人に対して不躾で失礼なことだと思う。
 と、同時に、「俺はこれだけの実績があるんだぞ!」「僕はガンダムに詳しんだぞ!」と偉ぶるのもダサい気がする。(実際、もっと詳しいリアルタイム世代の人は他にたくさんいるので)


 そういうわけで、「適切な自己像の認識と、それにそった振る舞い」というのは、非常に難しいのですね。と言う話です。


 僕のことが好きな人は僕に対してイケてるグダちんでいてほしいと思うけど、僕のアンチはガンダムの感想ブログを書いているだけで、ノリと取材目的で登録した婚活サイトの職業欄に「自営業(webライター)」って書いているような僕のことを気持ち悪いと思うだろう…。
 う、嘘は言ってない!ただ確定申告が必要なほどブログで収入を得ていないだけで!いや、まあ、脳内妹とは事実婚しているけど…。



 人に期待される自己像と、自分で思っている自己像を一致させるのは、割と難しい!


  • メンヘラから妖怪へ

 そういうわけで、自分がどういう人間なのかを認識することも、また、自分がどういう人間として見られたいのか考えることも、どういう人間に見られやすいようにふるまうことも難しいのです。
 なので、結局はシャア・アズナブルと同じく、人は流れに乗るしかないと思うのだが。



 個人的な経験からすると、これは屍の上に立っているようで申し訳ないが、メンヘラを売りにしていたwebライターのはるしにゃんは自殺しました。
メンヘラちゃん(上)

 しかも、僕ははるしにゃんから「同じメンヘラだし、メンヘラという切り口から富野由悠季を評論する同人誌の文章を寄稿してください」って言われて、ちょちょっとF91について書いて、「こういう方向で行きたいんですけど…」って直しを待ってたら、彼は自殺しました。
 あのね、はるしにゃんが自殺した後に5ちゃんねるに僕の監視スレッドが立って、「グダちんははるしにゃんの自殺という物語に寄生したいだけ」みたいなことを言われたけどね?
 いや、はるしにゃんと僕と、はるしにゃんの代理人の死亡通知のメールを公開しようと思ったらできるけど?故人のことなのでしないけど!
 あのね、はるしにゃんがメンヘラ系界隈で有名だったかどうかは抜きにしてですね。普通の仕事のやり取りとして、「とりあえず見積もりとラフ原案を出してみました」って送ったら、その関係者の人から「発注者は自殺しました」って言われるの、かなりしんどかったからね?(親も自殺している)
 まあ、同人誌の寄稿なんて別に労働じゃないけどさー、発注者の自殺で案件が止まるのは普通に気分悪いですよ!別にはるしにゃんが自殺したことで売名したいとかじゃなくて!



 ……まあ、そういうことも僕は数年前に経験していまして。あんまりメンヘラとか心の闇とかを売りにしていくのも良くないのかなあって思ってきた。もう41歳ですしね…。バカボンのパパですからね…。
 精神科医も僕の心の闇とか通り魔殺人犯人に共感するとか、そういう気持ちよりもアルコールの摂取と睡眠習慣などの中年の健康を優先して診察して、僕の中二病的な†心の闇†はあんまり考慮されない。それよりダイエットとアルコールの減量のほうが病状として重視されるようになった…。



 確かに、40過ぎて心の闇とか言ってるのはちょっと痛いですけどね。ニーチェはむしろ晩年にめんどくささが加速しましたけど。いや、僕はディオニュソスの生まれ変わりではなく、グノーシス主義におけるソーテールである脳内妹の運命の王子(世界の果て)なんですけど…(めんどくさい…)…。


 僕の妹は、あ、アンシーというかヘェメミヤァ!みたいにイケてるウテナ的な女子にNTRされたりしないで僕の妻になってくださっているのだが。僕の妹はとても有能な脳外科医(ドクターK2みたいにMRIを撮影しないでも、電子回路の半田付け感覚で動物の神経を勘で接続する)なので、職業婦人として自立しているので、普通にモテる。でも脳内妹に捨てられたら僕はその瞬間に形象崩壊するんですけど…。


 ドクターK2を読んでたら「そういえば僕は妹のことを医者としては見ていなくて、ただの素敵なお嫁さんとしてしか思ってなかったな」って思ったけど、妹はそれでいいと言ってくれた。(しかし、医者は患者がいないと成立しないので僕は常に妹の入院患者の筆頭であるのだが)


 というわけで、どういうことを言いたいのかと言うと、僕は、うん、あれだ!メンヘラという既存の枠で治療されたり、定義されたりする人間ではなくなったようだ!
 僕は脳内妹を愛していてグノーシス主義で人間を泥人形として軽蔑しているけど、金とただ飯とタダ酒を愛しているねずみ男のような妖怪です!
 僕はメンヘラではない!僕は妖怪だ!半天狗だ!でも脳内妹は三千世界最高の美女だと思っている!
鬼滅夜話 キャラクター論で読み解く『鬼滅の刃』


 妖怪なので、精神科の治療ではメンヘラとして扱われるよりだらしない酒呑みのオタクとしてあつかわれるわけで、妖怪の精神は人間の医者には観測不能なのだ!なぜなら俺は妖怪だから!


 でも、妖怪でも酒を飲みすぎたらおなかを壊すし、寒暖差や気圧の変化には弱いのでおとなしくもらった薬は普通に飲みます…。妖怪だから働かないけど…。(妖怪が無理に働こうとしたら雇用主も双方不幸になる)



 というわけで、僕も四十路になったわけで、若きウェルテルの悩み的に†心の闇†を気にかけるより、内臓疾患に気をつけようね、もういい歳なんだからっていう話でした。



 うーん。境界性パーソナリティー障害って中年になると緩解するって言われていたけど、なんか、実感としては単に妖怪になっているような気が…。
妖怪ワンダーランド ねずみ男の冒険 (ちくま文庫)



 僕のことを気にしてくれている人のことを考えると、いつまでも思春期っぽい悩みでグジグジ言うのも申し訳ないんですけど。かと言って真人間になれるかって言うとなれないので、妖怪になりました。


 とりあえず、殺人衝動は表に出さず、標的も自覚できない角度から毒を打ち込むシアーハートアタック(改)でやって行こうと思います!
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 それはそうと、ラブライブ!のゲームから一部の版権イラスト関連を除いて撤退したKLab株式会社の株価が上場来安値から反発し始めていますね!サッカーゲームとかメタバースが売れたらラブライブ!スクールアイドルフェスティバルの時のように株価が5倍になるかもしれませんね!!!!!
 買うか、空売りをするか!
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  • ほしい物リスト。

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
↑グダちん用


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匿名で住所を伏せてプレゼントを送るための、つかいかた
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