玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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祝園分屯地・大型弾薬庫建設ストップ 精華町大集会を見学した

 しばらくブログの更新をさぼっていたけど、アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)が半分終わった後、ワイはジョジョの奇妙な冒険オラオラオーバードライブ(オラドラ)をやっていたんや!



 いや、なんか課金してないのに強くて好きなプロシュート兄貴を引いたら、「俺たちのチームは課金してないのに激闘アリーナClass4になったアカウントを決して解除したりはしねえ!」ってやるやん。なるよな?


 デレステが縮小したら、また次のソシャゲが始まるのです!


 グラブルのイベントエピソードをコツコツ読んだり。放置していたラブライブ!コラボのストーリーはスキップしたけど、執拗に蟹がいじられていてよかった。


 デレステも新規ストーリーが更新されなくなったので積んでたストーリーを読んでる。サイゲはどうしてそんなに蟹に執着しているのか?


 あとブログを書かなくてもブログの広告収入と同じくらい稼げるポイ活をしていたけど。
 普通の人はポイ活でも稼げるけど僕はブログでも同じくらい稼げる(書いてないときも)なので両方やらなきゃいけないのがブロガーの辛い所だな。
 書く時は書くし、眠くなったら寝る。(睡眠障害なので眠くなった時の眠気を逃すと一晩眠れなかったりする)


 とかなんとかやっていたけど。



概要↓
www.kyoto-minpo.net


www.town.seika.kyoto.jp



www.kyokenro.or.jp



 よく知らんのだが、「陸自・祝園(ほうその)分屯地(精華町、京田辺市)に長射程ミサイル保管のための大型弾薬庫14棟の新設が計画される」ということらしく、敵基地攻撃能力を持つトマホークとやらをトランプ政権のアメリカから購入して軍事費を増やせとアメリカに言われたり福祉に対して身を切る改革が云々らしい。


 それで反戦、反基地運動の集会をするらしい。以前にも共産党系の候補の選挙を応援したり、共産党の地域組織のお祭りなどに参加したり、京都府立植物園の改築に反対する運動に参加してみたので、僕は左翼なのかもしれない。


nuryouguda.hatenablog.com

nuryouguda.hatenablog.com

nuryouguda.hatenablog.com



 個人的には京都アニメーションが燃えている時に立憲民主党の候補の参議院選挙の応援演説の方を優先した門川大作市長はアニメオタクとしてどうかなって思ったし、植物園は下手に大規模な工事をしたら希少な植物や樹齢の長い植物が枯れるから大型アリーナとかステージをブチ建てるのではなく地道にちょっとずつ改修するべきと思っただけなんじゃが。
(植物園に隣接していた京都府総合資料館跡地は商業施設化の工事を請け負いたかった土建屋にメンツを通すためか、大手各社の住宅展示場という不動産屋や住宅メーカーのための商業施設になった。京都の和と文化の共存する住まいの展示らしいけど、テレビのCMに出ているような小ざっぱりとした普通の住宅が展示されていた。特に京都らしさや和風建築様式は感じなかった。府の土地だったはずだけど売却益なのか?一応、新設された有料駐車場は植物園や京都コンサートホールの利用者も使っていいらしい)


 そんな感じで市内も割とグダグダ感のある京都やけど、南部の祝園にも弾薬庫が云々で全国からプロ市民が来るということなので見に行った。だって沖縄の反基地運動は遠いし、飛行機とかで金をかけて行く必要があるけど、祝園は途中まで障碍者手帳で安いし。
 舞鶴も一応軍港だし、隣の福井は迫水真次郎の墓と原子力発電所銀座なんだろうけど、山で隔てられていて行くのがめんどいので。


 いやー、左翼の人によると敵基地攻撃能力のあるミサイルの弾薬庫は標的になるらしいし、実際にウクライナとかガザとかガンガン狙撃されたり地上侵攻されている。


 逆にウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ政権に対して乾坤一擲のためにトマホークを要求したり、トランプ政権もプーチン大統領の顔色を窺っていたり、色々とめんどくさいらしいっすね、トマホーク。





 

 士郎、僕はね、押井守監督みたいに電車に乗ると「この風景に怪獣や軍隊がいたらどうなるかな?」っていつも考えるんだ。いやー田園は古来から戦争で蹂躙されるものっすよ。



 伏兵を置きやすそうな丘があるけど、やっぱりミサイルでは丸ごと吹っ飛ばされるんすかねーーー???


 左翼系団体の集会に行く前から臨戦態勢で楽しくなってくる。性格が最悪なので。常在戦場なので。参政党の人もいつでも特攻する気持ちでいるんやろうな?
『戦争で人が死ぬ』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。なぜならオレやオレたちの仲間はその言葉を頭の中に思い浮かべた時には!実際に親が自殺っちまってもうすでにメンタルが終わってるからだッ!だから使った事がねぇーッ『その相手なら殺したよ』なら使ってもいいッ!
 でも、メンタルクリニックの先生から「親を自分が殺したとは思うな」って指導されている。でも自殺って社会的な殺人ともいうし、僕が全くファクターではないとも言い切れないんだな。
 一応、母親が自殺に追い込まれる不動産の問題の取引に関わる大手信用金庫と不動産会社の名刺は母親の自殺の実況見分の期間中に破棄したけど。報復はめんどくさいからね。
(青葉シンジや山上徹也、加藤智大、酒鬼薔薇聖斗ネオむぎ茶など同世代のキラーを見ても、人を殺した程度では世の中も政治も変わらないという結論に達してめんどくささの方が上回った)


 最近、自殺してない方の親も妻が自殺したことに対する否認による現実逃避から痴呆が進行して、カビている歯ブラシや雑巾を何年も使っているのに、僕に対して引き出しの締め忘れや電気の消し忘れを洲崎綾さんのように執拗に追及してくる。いや、声優とキャラクターと自殺してない方の親は別人だが。



 なので自殺してない方の親もそろそろって感じだし、また親が死ぬのを傍観するしかないのかなって思っていたら、メンクリの先生から「ボケた親は精神疾患の治療が不能だから傍観するしかないし、もう一回、親の死を傍観することを肯定しろ」って言われた。
 まあ、医者も何人も患者が死ぬのを見てるからね。結局自分の命しか責任を持てないよ。
(でも登山に行く)
(今年、熊に7人殺されて過去最多と騒がれている。同時に、昨年の自殺者は二万数百人で過去二番目に少ないと喜ばれている。熊と人間、どちらが凶暴かな?小学生の自殺は過去最多ですが)


 というわけで、僕のメンタルと倫理観は戦争が始まる前から暗殺チームやチョコラータくらい終わっているので、左翼の反戦平和運動も見物って感じだけど。
 毎年どこかで飛行機は落ちてるし戦争もしているから大したことはねえッ!


(反戦、反基地の真面目な内容を期待した人には悪いけど、このブログは固有結界なので無盡の荒野です。ちょっとした愚痴くらい書いてもいいだろ)


 戦争に反対するってことは、自分がぶっ殺されたり親がぶっ殺されることも覚悟してるってことですよね。




 田園に趣のある手作り反戦横断幕があると自衛隊の街に来たみたいだなー最終兵器彼女を思い出すぜ。




 全国から動員がかかっているようで、会場に近づくにつれて演説の声も聞こえてきてテンション上がるなー。



 古式ゆかしいノボリ。



 けいはんな記念公園が会場だけど、その名の通り、京都、大阪、奈良の中間くらいの祝園から舞鶴までミサイルをエッチラオッチラ運ぶのはめんどくさくねーか?途中で狙撃されないか?って思ってたけど、大阪湾や瀬戸内海ルートもやっぱりあるらしいです。でもこういう事を調べたり発信するのもスパイ防止法に引っ掛かって死刑になるんですかね?
 何が機密情報かは軍が決めるっ!


 まあ、ぶっちゃけ、僕の祖父は従軍憲兵としての戦争犯罪を隠蔽して戸籍を捏造して名前を変えて戦後は公安幹部として叙勲されて地元の子どもの剣道を教えて名士面をしていたくせに家庭内では岩本虎眼くらいDVしてて僕の母親の自殺の遠因になってたけど経済的には無能だったような人物やし。



 祖父の手記を読むと、
「敗戦後の収容所で買ってた時に恩を売っていたインド人からゆで卵を差し入れしてもらったけど、囚人仲間にバレると困るので殻まで食べた」と被害者面して書いてあって不愉快だったのでメルカリで3万円で売った。まあ、ミリタリオタクには資料になるやろ。


 というわけで、僕は祖父が50年前に大人しく首をくくられていたら生まれずに済んだ、ヘルシングの最後の大隊の少佐みたいな度し難いクズなので、別に公安に目を付けられて死んじゃってもいいかなぁ。というつもりで登山している。一応登山届けは出すけどな。マナーとして。
 いや、他にも親戚に何人か公安関係者がいるんやけどな。まあ、親の自殺の関連なので方々に失礼を働いたので縁を切られたか、知らない親戚の借金の通知が来て相続放棄で縁を切ったりしているのもあるんやが。因縁めんどくさい…。





 まあ、僕は同じ敗軍でも大日本帝国陸軍中野学校憲兵より新選組の方が好きなので、そっちの資料を集めていたおかげでFGOには課金せずに近藤勇局長をお迎えすることができました。新選組は終わらない!


 でも、ちるらんは集めている割に読んでないんだ。ドラマも見る気がない。もちろん、ジョジョリオンも積んでいるんだな。積んでる本を考えるより一日の行動時間に何ページ組み込めるか考えなさい。


 話が何度もそれているけどここはチラシの裏なので。ブログはもともとそんなものなので。真面目な報告書は赤旗にでも載るだろ。日曜版も電子版が始まったらしいし。


news.yahoo.co.jp


これとか。


 ていうか、真面目に考えたら「親が自殺して自分も過労死寸前で壊れたメンヘラのオタク無職、死のう」ってなるので常にふざけていないといけない。


 というか、岸部露伴が僕をヘブンズ・ドアーで本にしたら、思考の改行のたびに「お母さんが亡くなってしまった」が挿し込まれるというシュタゲ並みの怪文書の精神なので、メタルかオラドラのプロシュート兄貴かDIOの殺戮ボイスを聞いていないと死にたくなるのだッ!
 漆黒の意思を持たなければ罪悪感に押しつぶされるのだッ!親を傍観して自分の次の戦いに臨むしかないのだッ!俺は、淫売と戦争犯罪者の家系だッ!





 で、やっとこさ会場についたのだが、全国各地から、沖縄の反戦活動家とかも含めて色んなスピーチをやっていたし、色んな団体のノボリがあって、ちょっとしたコミティアみたいだった。
 僕も生きてるだけで価値を生み出せたらいいなあ。そうだったらどんなに気分がいいだろう。でも僕は精神が終わっているから自分でこういう怪文書を書いてネットに何かを刻み付けないと生きてる価値なし、死のうッ!ってなる。植松聖の障害者殺人は自分も死ぬ覚悟があった。精神障害者は一人で死ぬには度し難いのだ。(植松聖に対して精神科医が「精神障害と思想は違う」との意見を新聞に掲載していたが)
 いや、僕はめんどくさいので殺してないけど。今のところ前科はない。背景はある!
 いや、こないだブログの読者さんから200時間も録画時間の空きがあるレコーダーを譲ってもらったので、それで承認欲求は満たすべきだけど。新作アニメもあんまり見てないので録画枠が30時間まで減ってまた自転車操業ですが。


 


 話を反戦集会に戻すと、自衛隊にも死んでほしくないという反戦活動家の話も一理ある。僕も最近の白人至上主義の現状をウクライナやガザで見せられているので、アメリカの尖兵、もしくは太平洋側の防波堤をしている日本はどうなっても仕方ないとは思う。
 しかし、自衛隊と米軍やら西側諸国の合同軍事訓練が中国を挑発する面もある話も分かるけど、全く訓練しないで使い物にならない自衛隊もよろしくないと思う。
 でも福祉がギリギリで医療崩壊とかも言われて、ご飯が食べられないくらい物価が上がり、頻発する災害でガンガン人の家がぶっ壊れているけど世界第三位くらいの軍事予算なのもバランスが悪いかなあ、とも思う。


 色んなファクターがあるね。




 気合の入った刺繍で沖縄から京都までトマホーク配備を憂いに来た人もいる。



 沖縄っぽい踊りや太鼓のコーナーも。




 でも反戦反基地運動集会からちょっと離れたところでは、同じ公園内で、地域住民が全然関係ないという感じで日曜日のホリデーのキャンプとか球技を家族で楽しんでいる。いろんな意見がある。


いつもの意味もない話と噂が続いてる。
昨日も今日も何も変わらないまま時が流れてく転がる石のように
明日は何をしよう 待ちに待ったホリデー


ホリデー…



 デモ行進も見たが、警察官の交通課や警備課の人は左翼の団体の交通整理もしてくれて偉いね。まあ憲法で集会の自由は保障されているからね。
 でも、広い公園の周りを一周した程度で、ミサイル弾薬庫の建設現場で座り込むということはなかった。
 個人的には、工事現場や弾薬庫を見たい気持ちもあった。でも駐屯地の情報を見るのもスパイ防止法や治安維持法の検挙対象になるかな?


 警察や自衛隊ももちろん個々の人間なんだが、軍隊というか組織は人間であって人間ではなくそれ自体が一つの生き物のように駆動することを求められ、特に殺人も業務に入っている軍隊は個体の生体保護よりも任務遂行が優先されることもある。ブラック企業とか派遣や日雇いやアルバイトの使い潰しを前提とした製造業とかもそうだよね。
 いやー、色んな現場に行くとどんどん購買意欲が下がったなあ。誰かのお得は誰かの過労。ウイグル産のユニクロ(改善された説もある)とか。


 というわけでミサイルを配備すると国が決めたら自衛隊員個人個人がどう思おうとも軍備は増強されるし、増強されたらそれを使いこなす訓練を遂行せざるを得ず、それに伴った外交問題が発生し、それに対応し、色々とまた新しい任務というか対応が発生し遂行のための遂行という風に手段が目的になる。


 しかし、それは左翼団体の方もそうで、軍拡に反対という路線なので反対しなければならないと思うようになる組織の理論は似ているように見えた。


 いやー、しかしまあ、左翼のシュプレヒコールって昔から四字熟語とか七五調の連呼の伝統なんだなあ。
 そういう行列の群れの中でそういう叫び声を上げていると、左翼も左翼的に考えて行動しなければならないという風に、個人の思考のルートの選択肢が矯正されていくんじゃないかなあ。
 そういうエコーチャンバーの中にいるという点では極右や愛国者や戦勝万歳パレードとあんまり変わりがない。まあ、「朕はタラフク食ってるぞ」あたりからなあ…。


 正しいことをしていると思って前を向いて行動している時、死角ががら空きになる。具体的に言うと、デモ行進は一応、交通課が車線規制していると言ってもちょっと乗用車が突っ込んだら7人くらいは死ぬだろう、って思った。
 他の乗用車の衝突事故を見ると、どうやら人体は割と障害物になるらしく一気に100人とまでは行かないようだが?
 でも、デモ行進で前を向いて歩いて主張を叫ぶことに一心になっていると周りが見えなくなり、信号での停止も警察官の指導が必要な様子も見えた。



 安倍晋三も射殺されたし岸田文雄も爆殺されかけた。トランプも耳を撃たれた。
 なので左翼が殺されない保証はない。演説をしている公園にも私服が何人かいたが、結構、繁みもあったし狙撃ポイントもあったんだよね。


 戦争に反対して、ぶっ殺すのはよくないと言うなら、ぶっ殺されることも想定するべきだ。まあ、やれることは交通事故に気を付ける程度なんだが。駅のホームの端に立ってはいけないと精神科で指導されている。
 僕は人間不信が極まっているので普段の買い物程度の外出でも「自動車が歩道に突っ込んでくるかもしれない歩行」をしている。「後ろを歩いている学生が刺すかもしれない」とか。登山も「転んだ先に尖った枝があると死ぬかもしれないけど、今回は運よく数センチ逸れた」「つかんだ枝が腐っていたら落ちるかもしれないけど、今掴んでいる枝は何とか持った」(運ゲー)。


 でも、自己反省や客観視は右派も左派も苦手というか人間はそもそもメタ視点を持つのが苦手。
 右派も左派も、僕が見るに「こうするのが当り前だからこう考える」という当然な思考のルーティンに陥っているように見える。
 (これが本項で一番言いたかったことでもある)


 愛国者主戦派は国を愛すること当り前、家族の絆は当たり前、国を守るのが当り前、日本民族と他民族は違って当たり前、やられたらやり返すのが当り前。
 反戦派は憲法9条を守って当たり前、戦争をしないのが当り前、平和を尊重するのが当り前。
 自殺してない方の親にとってはトイレの電灯は消して当り前なので、うっかり消し忘れることは重罪なのだ。


 でも、弁証法的には、当たり前な事実の延長だけでは解決しない。アリストテレス先生の時代から中庸が美徳とされる。


 だがしかし、政治的に運動をしたり互いの欠点を指摘するためには、当たり前であると右派と左派の双方が思う極論をぶつけ合うしかないのかなあ。


 いきなり中庸の完全にバランスが取れた思想や最適解を導き出せる人は天才か異常者だ。
 そのためには思想が違う個体のグループによる闘争や意見交換も必要なのか?


 などと反戦活動と基地の計画などを観察しつつ頭の中で考えていたら、また相対主義と批判されるような考えになってしまった。まあ、僕にとって右派も左派も全員他人なので相対すべき対象でしかないのだが。


 なので僕はどうも精神が終わりすぎているので反戦運動でも愛国心でも一体感を感じよう!という風にもならない。常に個。シャア・ロンリーソルジャーかよ。


 というか、組織に対して一体感を感じて自我を手放すと、多分自殺衝動が上回ると思う。
 過労で臨死体験した時も三途の川のほとりで自殺しようとしたグノーシス主義だからなあ。神を信じていないって言うことは神以下の存在である人間が考えたあらゆる思想も信じていないってことです。
 まあ、それでもグノーシス主義のソフィアという仮想的な救済としては芸術や哲学において、少しは世界の殻を破れることもあるかもしれない?という程度。富野由悠季監督や出崎統監督は変な人だけど、作品で面白いと感じる瞬間はある。


 しかし、カール・マルクスは無神論に傾いて宗教はアヘンと言ったが、共産主義が「確信的目標」などと言われるように信じられるのもどうなんだろう。


 それに、選挙結果的にノイジーマイノリティとなった左翼反戦憲法保守派は、右翼憲法革新派が粛々と進める基地工事に対して、声を上げた程度では変更させるくらいの力はないだろう。だって組織は決まったことをするので。


 反対運動をしよう、というくらい具体的に計画が表に出た時点で、相手側はもう進めている。


 なので無力と言えば無力なんだが、そういう反対の声があるということを示し続けることで、次の計画に対する一定の抑止力になる期待もある。実際に反基地反戦活動は防衛大臣に文句を言われたらしいし。


 一方で憲法で戦争をしないと決めたので日本は憲法を変えない限り戦争をしないという任務を遂行するべき組織でもある。まあ、戦後80年間の世界を見るに平和を希求する諸国民はあんまりいない感じではあると露呈した気もするが。でも大阪万博は何個か不祥事や事故は起きたけど多分、戦闘が発生してないし、死んでないよな?じゃあいいのかな?僕は人が集まる場所が苦手で風邪を引きやすいので行かないけど。タローマンの映画をちょっと見たくらい。

トマホーク巡航ミサイルの設計図 インフォグラフィック・ダイアグラム Tシャツ



 個人的にトマホークミサイルについて述べると、敵基地攻撃能力を有するミサイルで、敵の飛翔体発射基地を潰して、そこで働いている人を何人か殺して、恨みを買って、それで日本の平和が守られ続ける、とはならないと思う。
 だって基地は一個だけじゃないし、北朝鮮はまだしも中国ロシアには一人一殺の計算だけでも国土面積としても日本は勝ち目がない。


 なので、敵基地攻撃のミサイルの応酬は複数回往復すると思うんだが、ウクライナとかガザで数年単位で戦争して、実際に、たくさん人が死んでるけど、国防計画としては何往復くらいを耐久力として見込んでいるだろうねえ?
 いまさら、天皇など皇族だけ生き延びればいいっていう時代でもないでしょ。


 核兵器もすごい威力ではあるんだけど、一発ですべてが済むほどではないんだよあ。まるで将棋だな。


 でもガザ地区へのイスラエルの手加減やウクライナとロシアの戦争はアメリカのトランプ大統領の手柄みたいに報道される。なんかトランプ大統領に花を持たせるためにバイデン政権のうちはネタニヤフ政権がパレスチナへの攻撃を辞めない方針だったという噂も聞く。


 何万人も死んでて、何千人の兵士が戦っているけど、トップの数人の政治家がディールしたら始まったり終わったりする。


 うーん。個人的に、僕は親が自殺したり、祖父母の代の戦争犯罪とか妾胎の影響で、今現在、すごく嫌な気分になっている。病院に行っているが病状は進行している。
 いや、単に僕が中年になったからか、気温が上昇したからか、今年から脳貧血で視界が一部、もしくは全部喪失されたり意識を失うなどの障害が発生。うーん。
 なんか、モザイク状に視界が黒くなることに慣れてしまった。怖いことは怖いし倒れる場所によっては死ぬ。
 その暑さがやわらいだらいきなり寒くなったというか。いや10月中旬まで真夏日なのがおかしいけど今後も続くぞ。


 親の自殺を割り切ることができて精神障害が治って、障碍者手帳を返納しなくてはならなくなるかと心配していたのだが、体に症状が出ている。まあ、十年以上前から病巣のない幻痛や脚部運動機能喪失による転倒などバグは継続してあるけど。どうも幻覚を見るタイプの統合失調症ではないけど、意識の外の感覚が狂っている。睡眠もランダムに4時間しか寝れない日と12時間寝続ける日があって予定が立てられない。


 そんな感じで身内が変な死に方をすると体調を崩すくらい気分が悪いのだが、何万人もの一般人が死んでも、トップの数人のディールで作戦が始まったり終わったりする。


 なので、僕が過労とか家庭環境とか家系とか因縁とかで精神的に障害者認定されるほど困っていても、多分、たいていの人はそんなことはどうでもいいんだろう。


 大勢を守るためには少数の不幸はどうでもいい。百人くらいのイスラエル人の人質のためには数万人のパレスチナ人はどうでもいい。数十人の北朝鮮による拉致被害者も北朝鮮への自衛隊の侵攻の口実になっていないので多分一億人に比べたらどうでもいいんだろうな。


 親分の気分次第で構成員の鉄砲玉が死ぬヤクザとあんまり変わらんな。まあ、国の成り立ちがだいたい基本的に征服と縄張りと支配なので国家もちょっと大きめのヤクザとあんまり変わらないんだが。


 そりゃあ、プリゴジンもやる気をなくすわな。まあ、そもそもワグネルはプーチンに逆らう前に戦争の愚かさを知っておくべきだったんだが、好き好んで民間軍事会社をしていたんだしな。

ワグネル プーチンの秘密軍隊


 というわけで、プリゴジン氏には気の毒だが、戦争ってそういうもんなんだよなー。と日本国民も他山の石として、やる気を調節したらいいんじゃないかな。


 うーん。帰り道にいろいろと考えたけど、やっぱり戦争はいろいろとめんどくさいので一日、反戦活動を観察した程度ではよくわからんな。


 よくわからんという状態に耐えることも割と疲れるが。



 ちょっと観察しようと、うろうろして、今回の反戦集会場所とはちょっと離れたところにあった看板だが。




 ジュネーブ条約第58条の「軍民分離の原則」に抵触するのか。それは問題だな。


 でもウクライナやガザを見るに、国会図書館や大学、研究機関、病院が肉の壁のように弾薬庫やら駐屯地を取り囲んでいても、弾薬庫自体が囮で弾体は軍港にすでに配備されていたとしても、関係なく、破壊兵器の所在の疑いがあるというだけで爆撃するだろう。人間の倫理観はそれくらいだ。


 でも日本は山がちで狭いので、どうしても民間施設の近くに基地を作らないといけないし、基地の周りに産業が生まれるというのもある。ネイティブアメリカンを追い出して獲得した米軍ネヴァダ基地みたいなトップガン的な広い敷地はない。
(むしろ祝園は新興住宅街っぽくなっているけど被差別部落もあったらしく、京都市や大阪市中心部よりは田舎で広々としている。田舎で広々としているから焼いていいというわけではないが)


 海?うーーーん。海ねえ。でも永遠に海の中で活動できる潜水艦ってあるのか?


 ウナギもワシントン条約で規制されるようになったし、海水温も上がりっぱなしだし、サンゴもやられたし、海もなあ…。



 そういう風に「これはこうなのが当り前」という意思統一ができずに、何かを見たら瞬時に自分のなかで「でも」と、反対意見が何個も出るくらい自己否定的。寄生獣の島田。
 御覧の通り、僕の文章は脱線しまくっていてまとまりがないのだが、実は思考自体は複数同時並行で立体的なので、文章の線形にまとめるだけで一苦労なのだ。まるで将棋だな。

 
 というわけで、ぶっ殺したりぶっ殺されたりすることに人間がこうも熱心にあーだのこーだの言っているのを見ると、頭が疲れて絶望的な気分になる。まあ、僕はとっくに人間に絶望しているけど。グノーシス主義だし。でも実はグノーシス主義の経典を正式に学んだり組織に属しているわけではないので、それも嘘です。単に世界に対する敵対感覚が似ているというだけで。


 でも、絶望するのは終わりじゃないんだよ、むしろそこが始まりだって、キルケゴールは言いたいんだよ!絶望の話なんだよ!
キリスト教の修練

 でも僕は神の愛も信じてないし、嫌いですね。
 この世と現世はデミウルゴスが僕に嫌がらせをするために作られたものだと思っている。でも統合失調症ではないらしい。


 全てに絶望して、それでも様々な症状が出ても死因が確定せず、死ぬことができていないので、まあ、積んでいる本が当面の希望ということでお茶を濁して終わる。


 政治的な記事なので欲しいものリストは貼らないけど。


 しかし、電子のネットが惑星を覆って、ヘイトスピーチも瞬時に相手に伝わり、ガザ地区の住民を語るアカウントから僕たちはかわいそうだから寄付をしてくれってDMが来る。ブルースカイでも。


 気の毒だとは思う。でも僕は国際個人送金を信用していない。


 そもそも個人的な寄付でどうにかなる規模じゃないだろ!それこそ国が何とかしろ!