玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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GQuuuuuuXの裏番「ある魔女が死ぬまで」が面白い

arumajo-anime.com


 TwitterXがアンチが増えすぎた僕のアカウントを凍結しブルスカに移民させるようになってすでに一ヶ月が過ぎていた。
 西暦2025年4月22日、社会性から最も遠い僕、グロンギ族電気羊種怪人ヌ・リョウグ・ダはスマートフォン向けゲームと言いながらスマホでは処理落ちするので結局タブレットでやってる「Fate/Grand Order」のイベント「キ械維新都市SAITAMA 復刻:昭和キ神計画 ぐだぐだ龍馬危機一髪! 消えたノッブヘッドの謎 ライト版」の終了まで20時間を切ってからやっと高難易度クエストをクリアして、筋トレして、まったりしようとしていたら、機動戦士Gundam GQuuuuuuXの放送が始まってしまった。機動戦士ガンダム ジークアクスは無駄にバラエティ番組と抱き合わせ放送になっているのでデジタル番組予約のHDDの容量を無駄に喰い、僕は読売テレビとスタジオカラーの行為に嫌悪した。


 そういうわけなので裏番組の「ある魔女が死ぬまで」第4話をリアルタイムで見ないと今晩の他のアニメも録画できないという体たらくになってしまっていたのだ。まあ、昨晩のは録画失敗したんだけど。(散歩をしていたので)


 だいたい、どいつもこいつもジークアクスだのガンダムだの、ブランドもので商売したりソーシャルネットワークで推し活でつながる交流しやがって、気に食わねえな…。


  • 「ある魔女が死ぬまで」が面白い

 というわけで「みんな」はジークアクスをリアタイしてSNSでワイワイしてるんだと思うけど、僕はTwitterXを追放された外道なので!
ある魔女が死ぬまで


 裏番組の「ある魔女が死ぬまで」を褒めます!対立煽り!炎上記事でアクセスアップ!うぇーい!


 というのは冗談としてもだな、「ある魔女が死ぬまで」、リアルタイムなので当然等速で見たのだが面白いな…。僕はせっかちだし富野由悠季と出崎統のテンポが好きなタイプなので、普通のアニメは1.5倍速で見ないとかったるくてしょうがないし、むしろ説明シーンとかじわじわパンシーンとか動きがゆっくりだと「あれ?これ早送りになってなかったっけ?」と思うくらい高速趣味。


 せやねんけど、「ある魔女が死ぬまで」は早くしなくても面白かった。これは珍しい事なんですよ。ちなみに、今季一番楽しみなのは「マルコポーロの冒険」。僕の趣味は古いよ!


 なんというか、早くしなくても面白い作品というのは別に早口なだけの作品というわけじゃなくてですね。
「テンポが構成されている」
 まあ、簡単に言うと緩急がハッキリとコントロールされているというわけで。富野由悠季と出崎統の絵コンテ主義的な演出監督作品はテンポコントロールが絵コンテ段階で(あるいはタイムシートで)決まっているので、逆に視聴者側で勝手に速度を変えると一気に気持ち悪くなる。
 この「速度を変えてもいい作品と速度を変えてはいけない作品の見分け」は、まあ、かなり僕の個人的な感覚によるものなので、別にそれができたらえらいって言うわけじゃないんですが。


 今週の「ある魔女が死ぬまで」も日常パートから危機パートのテンポの転調が本作のオープニングテーマの坂本真綾さんの楽曲のように分かりやすくて、そこがよかった。あそこの危機脱出シーンはちょっと巻いてたので、最初から早送りにしていたら、ちょっと気持ち悪かったかもしれない。


 「ある魔女が死ぬまで」は、まあ、ぱっと見ですね、そんなに線も多くないし、すごく動くというわけでもないし、CGもそんなに凝ってない。魔法陣とか、もっとこうCGで複雑にしている作品はいくらでもある。本作の魔法陣、円を三つ大きな円の中に入れてるだけって感じなので割とシンプル。
 でも、そういう作画の細かさや魔法陣やCGの情報量は、この「ある魔女が死ぬまで」という作品では本筋ではないと割り切っている態度がハッキリしていて、逆に好感が持てる。
(まあ、アニメにおける架空の魔法陣って、機械の電子回路よりも無意味極まりないんだけどな。ちゃんと描こうとすると仙術超攻殻ORIONになる。まあ、あれもタコチューで割とごまかしてたけど)


 ぶっちゃけた話、作画には予算はそんなに使ってなさそう。まあ、オープニングテーマは坂本真綾さんが歌う岩里祐穂さん作詞だし、エンディングテーマも手嶌葵さんによるエンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は梶浦由記さんで、そっちに結構金かけているっぽい。


キャストも
メグ・ラズベリー
青山吉能


ファウスト
榊󠄀原良子


ソフィ・ヘイター
羊宮妃那


フィーネ・キャベンディッシュ
大久保瑠美



伊藤 静


謎の少女
種﨑敦美


エルドラ
日笠陽子


 と、実力派と人気者を集めている。こっちに金かけてるっぽいな。


 制作会社の株式会社EMTスクエアードはあんまり知らん会社だったけど、トムスエンタテインメント系らしい。昨年はオリジナルの「終末トレインどこへいく?」をやっていたけど、基本的に今作のようなウェブ小説原作のアニメ化が多いっぽい。


 いや、最近アニメが多いし僕の生活は破綻しているので制作会社やスタッフをネットで調べる作品って少ないんだぜ。(威張る事ではない)


 まあ、僕のこういう文章の書き方も、割と落語調だし落語は好き(桂枝雀や笑点など、死にかけている人が演じているのが面白い)なので、「ある魔女が死ぬまで」のように乗りツッコミをかけ合わせていくテンポ感の落語のようなセリフ回しは結構好き。
 というか、メグ・ラズベリーという主人公は一応、日本じゃない国にいるらしいんだが、関西弁や広島弁やら江戸弁などで軽妙な話し方をして、同じ声でも、ぼっち・ざ・ろっく!の後藤ひとり(ぼっちちゃん)とはまた違うニュアンスでの金に汚いクズで小物で阿呆な落語のような主人公を演じていて、その感じが面白い。
(まあ、結局お前は何語で話しているんだ問題はガンダムと同じくらいあるんだけど)


 なので、企画的に考えても、制作会社の体力的にも、裏番組のGQuuuuuuXの作画とかメカニックとかエフェクトとかCGに「ある魔女が死ぬまで」が勝てるわけがないので、もう、絵じゃなくて芝居で勝負って感じの割り切り方は結構好きだったりする。(富野由悠季作品も割とそう言う所があるので)


 今回も異世界から色んな種族が来る話だけど作画は緩い。だいたいプリキュアくらい。そんなにリアルな魔物とか描いてないし。


 だいたいプリキュアくらいの「そんなに複雑に描いたり動かしているわけではないけど、芝居の意図は伝えられる」という作画の塩梅は、意外と難しいレベル調節かもしれない。この「ある魔女が死ぬまで」もオープニングテーマやエンディングテーマのアニメーションは割と細かく描いてるけど、本編はそんなに細かくない。アニメーターの技の一つに「必要な線以外は減らす」ってのがある。もちろん、細かく描くのが魅力の作品もあるんだけど。
 具体的にはブレンパワードや∀ガンダムのデザインをまとめた重田敦司さんは僕が一番好きなアニメーターで、一枚絵の場面やBDBOXのパッケージなどの版権イラストは結構細かく描いてるけど、富野由悠季の世界展で展示されていたターンXの設定画とか、あんな滅茶苦茶なデザインのものの線を動かせるレベルまで減らしていて感動した。(ブレンパワードのデザイナーであり、アニメーターでもある永野護さんも自分が監督と作画とベース担当とヒロインの夫をした「花の詩女ゴティックメード」の戦闘シーンとか、線を減らしてもいい時は割と減らしているからな)


 「ある魔女が死ぬまで」も、作画はそんなにリッチではないけど、プリキュア程度には町をジョギングしている人とか商売をしている人とかの生活感を描いていて、雰囲気がいい。メインキャラクターばかり描いて、普通の脇役の人をあんまり描写しないアニメもあるからな。そういう主人公たち以外の動くものもリミテッドアニメーションとして視線の導線になっていて楽しい。美しく派手に動かすだけがアニメじゃないんだよなあ。


 この「ある魔女が死ぬまで」のあらすじは、呪いをかけられた魔女見習いの主人公が、あと一年で死ぬって宣告されて、呪いを解いて死なないためには人々の嬉し涙の結晶を集めないといけないって言う感動系の作品かと思わせて、主人公が割とクズムーブだしあんまり賢くないし楽観的。


 こういうのは泣かせるために作画の美麗さを強調しそうなものだけど、そうしないって言うか、先週も今週も嬉し涙を集めるための行動を全くしてない。えっ、それ、主題じゃないんだ。
 だいたいこの手のアニメやウェブ小説って「この作品は、誰誰が何それをするまでの物語である」みたいな目標設定を明確にしがちだけど、そうじゃないんだ。プリキュアも割と毎週敵と戦ってアイテムとか集めてるのに…。


 まあ、目標設定が明確な作品は逆にフィクションっぽさやノルマ感が見えてしまってちょっと引いた視点になってしまいがちだが。


 単に死なないために嬉し涙を集めるって言う段取りより、「なんかメグは馬鹿だけどいい奴っぽいな」という感覚を持たせる方向にしてて、大事なのはわかりやすい感動ではなく、心なんだよって。出崎統のベルサイユのばらのオリキャラの詩人みたいな。
 それは原作の段階からかもしれないのだが、ちょっとジャンルやタイトルから予想できそうな内容と外した作品が結構、僕としては好みですね。富野作品もそういうところあるし。ブレンパワードとか。


 まあ、紹介動画を見る限り、後々登場する種﨑敦美さんと日笠陽子さんの演じるキャラクターが多分、なんか要らんことをしてピンチ展開を盛り上げそうではある。



 と、アクセスアップのためにはこんな低予算アニメの感想ではなく話題作のジークアクスの感想を書くべきなんだが。


 まあ、見たら面白かったから感想を書いた。アニメブログなんてそんなもんだよ。3千文字とか一瞬で書けるしな。


 見てないアニメとか録画失敗してるやつも多いけどな!ガハハ!ゲームもしたいけど筋トレをしたいし筋トレをして腰痛になったけど熱くなる前に登山しておきたいし…。別に登山をしても何のメリットもなく、ただ単に「見えてる山に行ってみたい」ってだけなんだが。


 だって、見えてるのに行ったことないとか、なんか腹立つだろ…。いや、高級レストランは金がないといけないけど登山は基本的に勝手に行けるし。まあ、登山用具も割と金かかったけど。でも金かけないと足をくじいたりして死ぬし。死んだら駄目というか、死んだら次の行動ができなくなるので予定がはけるまでは死なないようにしたい。


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