玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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氷解

したのは何かと言うと、大河新選組のキャストの2番目が土方ではなくて沖田であること。
まあ、自分の中で不思議で自分の中で納得しただけなんだが。
沖田は鴨やんとか山南さんとかそう言う死んじゃう人を見る狂言回しなのかもな。と、おたふくのシーンで想った。
藤堂平助と仲がいいしね。同じ天保15年生まれで生存組の斎藤一は役者に年上のオダギリジョーを使っていて、少し距離がある。
狂言回しが沖田なら、視聴者を若者に設定しているのかなあ?「私にはわかりません」という沖田が現在のノンポリの若者に通じる、と言うとじじい臭い見方だろーか。ノンポリて。
じゃー観柳斎とのイベントもあるのか!?うーむ。
それはそうと、そういうことなら、やっぱり、近藤が板橋で処刑されてそれを沖田が見に行って、翌々月に死んで終わり方かなあ。見に行ったかどうかは知らんが。そんくらい変えてもいいっしょ。
予算的にも会津戦と五稜郭の砲撃戦は削ったほうがいいよなあ。あと4ヶ月だし。
こないだの蛤御門もダイジェストのような感じだったが、ドキュメンタリーや他のドラマになっているような大きな事件を何とかまとめて、小さな感情の積み重ねをじっくり書こうとしていく構成なんだろうか。
大河はもともと叙事的なシリーズだと想うが、その皮を被ってリリカルに訴えかけるのはいいね。
予算の兼ね合いも考えると、これでいい。やっぱり最後は浪花節です。
ただ、ラストサムライ以上の予算で幕末の戦争を見たいなあとも思うんだよなあ。