玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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星を継ぐ者は神映画。

関わった人は全員、神。
旧キャストも、新キャストも、全員神。違和感は全く無い。
キャスティングも音響監督も神。
「新作部分は全て見所です」と作画監督は謙遜して仰っていたが、旧作画を手直しした部分も、新作画も、新作シーンも、全て神。全てが見せ場。
アニメーター全員神。
Gacktの主題歌も勿論、神。
エンディングの「君が待っているから」は書下ろしじゃないので、Metamorphozeほどは好きじゃなかったけど、エンドロールで聞いて好きになった。今、ずっと聞いてる。
3回しかロードショーの予定が無かったのに、全ての席が埋まったので、追加レイトショーを決めたMOVIX京都も判断が遅れたものの、英断。神。
それを先読みし、いい席を事前にとっておいた俺は、えらい。
もちろん、劇場で見た客はほとんど神。特に親子連れは神。カップルも神。普通にオタク以外の人も多かった。
パンフレットは出来がいいし印刷もきれいだしスタッフロールが全部載ってて史料価値も高いが、初見の人のためにスペースコロニーという、一般常識とついつい思いがちな概念だけでも説明するべきだった。
ガンダムを知らない人は調べてください。簡単に言うと

宇宙に移民した人が住んでいる、直径が何kmもある円筒形の巨大宇宙ステーションで、中には空気が満ちていて、ぐるぐる回ってるから遠心力で中の人は重力のようなものを感じる事が出来ます。なかには、地球そっくりな街や、農場が在って、その中だけで人はある程度自活する事が出来ます。コロニーは地球の周りに何十個も在って、総人口の半分以上が宇宙移民となっています。

その他の展開は、セリフをシッカリと聞いて、前のシーンと後のシーンのつながりを考えて見ていたら、誰だってわかる可能性があるように作ってあるが、
僕は一度ゼータを見てしまった人なので、判るかわからないかとか予想する事は出来ない。
しかし、パンフレットの最後に載っていた第2部の予告カットが神。
アムロ・レイの絵があるのだが。
バックが星空。
「恋人たち〜Lovers〜」で、宇宙に上がるというのか?!あの、アムロが!
その予感だけでパンフも神。
そして、
トミノこと、
富野由悠季総監督は、


神の御大将!


脚本も、演技も、構図も、動きも、全ての要素に神の意志がこめられている!
意味の無いもの、不必要なもの、飾りだけのもの、は全く無い。