玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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フランクリン・ビダンの死

ヒルダ・ビダンの死をトイレに隠れてて知らないフランクリン・ビダンが
リックディアスティターンズに点数稼ぎと技術屋馬鹿のために持ち出そうとして、
(これが命令されたものかどうかは映画版ではわからない。
テレビ版だったら自発的だったような。人質指定も無かったし。)

それをブレックスバスクの陰謀と思って、
バスクより先手をうとうとしてアーガマが撃って、
それをバスクが宣戦布告と理解して、
(フランクリンを送り込んだ時点でここまで予測して戦争を起こそうとしてたのかなあ?人質は2人って言うのはブラフで、親父が死んでもアレキサンドリアに帰艦してもどっちでも良いと。
すでにマラサイの建造も、映画版は圧縮されてる分、前倒しになっててガンダリウムの情報はヒルダですら知っていたしリックディアスの情報は特に必要ではなかったのやも)

アレキサンドリアも撃って、
ガキは滅茶苦茶で、
ライラはフランクリンをジェリドに対する追撃のアーガマ隊だと思って、
ジェリドは艦隊戦が始まったと思って、
エマ中尉がティターンズは悪いなーと思って寝返って、
おやじあぼーん
その爆光を見たキートン山田が敵機を1機撃破したのなら、(それを戦果として)さっさと逃げよう。
という、全員すれ違い宇宙。
そりゃあ、「こんなことをするから、みんな死んじゃうんだろ!」と言うのも当然な状況を、
「この動きがバスク艦隊を刺激するな・・・」
というシャアの一言で説明したつもりになってる富野由悠季と観客の間のディスコミュニケーションが一番深いかもしれない。
少なくとも、僕は5回見てやっとぼんやり分かったなあ。僕が馬鹿だからか?
が、DVDを3回見たら判ったので、それはそれで良いかなあ。面白いから3回も30回でも見れるし。
判らないから好きになるというか、再発見が一生続くし。
機動戦士ZガンダムII-恋人たち-でも明らかに因果関係がおかしいとしか思えないセリフがいくつかあるんだけど、寝ます。