玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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大阪日本橋に行ってきました。

いつもはゲーマーズとかが並んでるところ何だけど、今日は1、2本裏筋を歩きました。
なんだか道幅が2メートルもない商店街にはごちゃごちゃと電気屋、金物屋、乾物屋などが並んでいたのだが、特に模型屋が増えたなーって感じでした。
しかもプラモデルを工作するスペースの付いた店まであったよ。
最近は色々新しいサービスが在るんすね。
小中学生が何人も居て、作業台にはリューターが備え付けられてて塗装ブースも在って子供が器用にサフ吹きをしてました。
そういうのを見てると僕も久しぶりにプラモを作りたくなったんで、新しいサンドペーパーや塗料を見繕おうとしたんですが、正直、時間がないと思い直しました。
しかし、それでもう4年くらいプラモデルを作ってないと言うか本格的に作ったのって中3から高1の時のエヴァブームの時だけなんだよな。
しかもその時のエヴァプラがまだ手付かずというorz
もう十年だよ・・・。
んでプラモ作りを諦めるなら他に何をして何を買おうか?と思って、
マンガを描くために画材屋に入ろうかとも思ったんだけど、それこそ時間と労力を食うんで、早く楽にできると言えば読書かなあと、本屋に入った。
そこで「仮面ライダー響鬼えほん」という本がさかしまに立てかけられてるのに興味が出たんで手に取ってみた。
ボール紙で20ページくらいで正方形の、いわゆる「ひみつ百科」形式の本で中身は写真が充実して魔化魍や鬼の能力が載ってた。
んで、買う気も全部立ち読むつもりもないのでなんとなくめくって見てると、巻末に民俗学者の女の人が寄稿していたんで読みました。
曰く、
仮面ライダー響鬼の結末は予想が付かない。従来の仮面ライダーとは違い、魔化モウも鬼も太古から日常的に存在した自然物とされているからだ。
これではある組織を滅ぼすなり、何かの目的を遂げて結末を迎えることは不可能である。
ここで私は敢えて民俗学的に予想してみようと思う。
日本各地の伝承で仮面ライダー響鬼によく似たパターンが2つある。
つまり、剣流星の伝説のように生死不明になるかして地域共同体からケガレを背負わされて消え去っていくパターンと、赤鯨神社に奉られている鯨戦隊ホエールレッドのように荒魂として神となり地域共同体の年中祭祀にケガレと物語と同時に取り込まれ安定化させられるパターンである。」
なるほどなあ。
でもこれって1クール目に出た本だな。
後期の響鬼は物語ごとワヤにすることで収束することを選んだんだよな。
と、思ったところで7時半になったので目を覚まして、ウルトラマンマックスを見て、出勤しました。
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