玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。


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リーンの翼のロウリと金本が分けわからないなのは

彼らの言葉や思想が、新聞やネットや週刊誌やらのつぎはぎだからなんだろなあ。借り物の言葉っていうか。
トミノなりに、「平和ボケを覚ますとか、日本独自の防衛とか、技術戦争とか、頭のいい人が適当に言いたれてるけども、若者がそういうのを真に受けてやっちゃったら、こうだぞ!」
ということなのかしら?
で、僕がこの二人に共感するのは「それでも1億人はいるんだからよ」「やってもいいぜ。その前に起爆スイッチは押してやる」というロウリのシャアの言葉を真に受けたような感じと、「差別されてたんだろう!」という金本の叫びな。
僕もアニメとか、テレビの情報番組のつぎはぎで精神ができている。
そういう若者世代の代表なのかなあ。でも、若者世代がロウリと金本を見てやっぱり変だと感じるのは、自分たち自身が変だからか、トミノが下手だからか、どっちなのだろう。富野に実力がないとは思いたくないなあ。


金本がぺこぺこ謝って助かっちゃうシーンは、「ロボットものの悪役が死ぬなんていうおめでたい話ばかりではない」、という主張以上に、
どんな悪人でも命は助けて法の裁きを受けさせるという自衛隊魂のシーンだと思いたい。が、自衛隊影が薄いねんなあ。最終回は5分くらい継ぎ足してもよかったのに。


ただ、現代の若者がああいう風にロケット砲で行動したりはしないと思うなあ。言うだけだってば。
だから、ロウリと金本の言ってることは現代の若者風なんだけど、やってることは行動的過ぎて変だなあ。
しかし、オーラバトラーをもらったらやっちゃうかなあ?のび太病で。
いや、1話のロケット弾も計画的だったし。行動的なのは共感できないなあ。富野の理想なのかなあ。ロウリの組織の描写がありそうでなかったから、2人だけでテロをする行動派みたいになってるんだな。ボートを用意してた人とかどうしたんだろう?