玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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とはいえ、日本人が減少したあとに外国人を入植させて労働力を補うのはよいと思うが、

日本人が消えた後に日本の文物を管理維持する業務が外国人に可能かどうかと言う問題がある。愛着の問題で。
文化を守る以外に、人類が生きる意味など無いのだから、やはり最低限の土着日本人は保護すべきか。もちろん、僕の子孫にはその資格は無いが。(存在しないから)
で、明治からこっち、移動が自由になって都市に流入し、土の文化から解離し、人口が増えた余剰の日本人は、高度経済成長が終わった今は生きる資格がないと思うな。
だから、「東京の人間は地方を食い物にしてるからいいんですよ!」というリーンの翼の金本平次(在日朝鮮人3世)の主張も、ある意味、現代の若者の僕としては共鳴する所があるんだよな。
在日の金本に対して右翼のロウリが友情を抱くのはちょっと奇妙なんだが、二人とも自分の親と自分のコミュニティーを憎んでるのかな。で、自分も本能的に嫌っているから自暴自棄な暴力もふるえる。というのは、俺が自己投影しすぎ?
富野由悠季は自分の深層心理的本音を悪役に吐かせて、高等精神的目標を主人公に代弁させるから、キャラクターに幅があるよな。
大抵の戯作者は自分の主張を分割してメインキャラに言わせて、同じような味方キャラ。反対する敵キャラは記号的に成りがちだが。富野は自分の中で分裂しまくりだからなあ。日大執行部にいたという立場?
とはいえ、東京タワーをぶった切って人を殺すのはいくらなんでも悪いし、そういうふうに女子供や老人も巻き込む殺しはサコミズ王が泣いてしまって可哀相なので良くないよな。
だから、コンドームとエロゲーオナホール練炭の出番だ!自分の命と肉は自分で処理しろ!
それにしても、中国とアフリカとインドに核爆弾が落ちたら数字上はすっきりするかなあとかも思う発想をしてしまう僕も居るわけで、ダメだなあ。富野思想に毒されてる・・・。