玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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NHK教育の真剣中年しゃべり場の富野部分を編集している。

富野由悠季の意見=「虫プロがやる気のない集団だったから、コノヤロー!という足場を持った。で、今は不況だから良い足場じゃないか!やりがいなんて自分で獲得しなさいよ」と言う。
でも、そこら辺は勝間和代さんの意見の方に賛同。勝間さんは「高度経済成長期と違って、相対貧困率はむしろ向上しているから、個人のがんばりの問題に縮小させるのは良くない」
富野は虫プロという中規模集団にこのヤロー!と思ってたけど、今の若者は日本国のや世界不況と言う全体集団にコノヤロー!と思わないといけないという。
ええー。めんどい。
革命を扇動してるのかい?隕石いっとく?
トミノは話し方が上手いというか声がでかいので、テレビ型討論で何となく拍手されてると何となく良い意見のように聞こえるから、改めて吟味しないといけないな。
っていうか、なんか、テレビ討論は話し方だけで拍手とかで盛り上がるかどうかが論の評価になってしまって、それは危険なのだ。
だから、おれはビデオでもう一回見直すのだ。そういう点では、勝間和代さんと本田由紀さんという女性の方が客観的な話を事実と資料に基づいてしようとしていて、評価できた。
僕は富野信者ですけど、それはたまたま富野が今まで作ってきたアニメが面白かったというだけで、トミノ監督の全部が好きと言うわけではありません。でも、信者です。
で、名越康文さんや本田由紀さんがいうように、トミノはどっか壊れてるし。だって、富野って頑張らなくて良いって言うけど、頑張っているという自覚もなく鬱病になるまで直球を投げつづけてぶっ壊れた男だしな。
でも、夢がなくても何となく人が生きていけるようなセーフティーネットは必要だとは思う。富野は「安定すると夢はなくなる」って言うけど、文明国家なら国民が死なない程度の安定は法的整備する方向で行かないといけないでしょう。ハングリーな仕事をさせるために命の危険のある環境のままにしておくのは、酷い。アニメーターに貧乏させてる立場が富野だよな。
富野的には人口が多すぎるから、今現在はセーフティーネットは必要ないか。死ね死ね。って言うのが本音か?
富野は酷い奴だな。
ま、トミノは富野で、それを何とか軟着陸できたら良いよね、と言う風な事を言った事もあるし、核兵器には反対している人でもある。だから私はセックスしない。
富野が今の時代が安定しているって言うのは、「内戦してないから」っていうものすごい物理的な意味でしかない。雇用の不安定さとは、また違うよな。でも、安定している方がいいんだ。


富野は頑張りすぎ。ありえないガンバリをしてる。ガンダムの企画書の分厚さを考えたら、頑張ったから単に報われたとか、そう言うのじゃないと思う。富野が無茶をしたんだと思う。だから、みんながみんなにあてはまるものじゃないよね。


僕の夢は、トミノ作品を全部見て、脳内妹の小説を上梓するまではとりあえず死亡しないことでしかない。高望みはしない。ギリギリだぞ。
でも、富野由悠季の基本主張は「今も昔もダメだ。人間だもの。凡俗が!」っていうもので「今は昔とは違う」「昔は良かった」ではない所は好き。あと、自分のやった事を中心に話すのも、まだ真面目だと思う。っていうか、アニメ監督になる前の富野は本当にクズみたいな学生だったもんなあ。自分で言ってた。


富野はメールをしないけど、サンライズの隣に家を建ててる。なんか、いつも居る人になってるらしい?