評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 上巻 (KCピ-ス)
評伝シャア・アズナブル 《赤い彗星》の軌跡 下巻 (KCピ-ス)
しかし、シャア・アズナブルは富野喜幸の「理想の俺」なのだし、無理してシャアを歴史上の人物のように捕らえてビジネスに応用しようと言う姿勢はマーケティングとしては面白いが、本質ではないと感じられる。
シャアの言葉の意図をああでもない、こうでもないと言う前に、
富野に訊け!
「そんなもん、尺を埋めるために決まってるじゃネーの。バカじゃネーの。」
富野に訊け!
虚構は大事だし大好きだが現実と混同するのは・・・・。
でも、虚構は虚構の中だけで読み取るべきだとも思うし、なんでもトミノに聞くのも正しくないか。
だとすると、虚構を現実のように扱うと言うルールを持ってきて、分かった上で著者のメッセージや、著者の意図を超えた感動を研究すると言う姿勢もイエスかな?
シャアへの鎮魂歌 わが青春の赤い彗星
でもやっぱり、生の人の声の方が重みがあると思うなあ。
まあ、竜馬にも別に学びませんけどね。だから僕はフラフラしてるんだなあ。