「泣く女は面倒くさいから泣くな」という怒り、「夫や父や息子に男をやって欲しい」という不満、「冥福をお祈りします」とか「千の風になって」という嘘、
は、
他人の、感情や行動や死といった自分から断絶した存在を認識させられた時の脊髄反射的防衛機制を社会的通念を傘に来て正当化してる。という感じで、なんだか、結局は自分の快感、自分の万能感、自己肯定感を守るための認知のゆがみなんじゃないか?
人は人に何もできないのに。
届かないものに作用したんだ、と思い込むための儀式でしかないんじゃないか?
そんなのはインチキだ!
本気なんて何もない。
妹「本気が好きなんだ?」
うーん。というか、AをAと認識せずにBとするのは論理的に破綻してるだろ。でも、そう言うことを自分がやってしまいそうになるのが怖い。
妹「ふーん。じゃ、認識力の実験しましょう。何本ですか?」
3本です。
妹「ぶー。のびているのが3本で、曲がっているのが2本です。」
おまえってそういうことをするよね。
妹「はい、では次です。私の顔をよく見てください」
はぁ
妹「かわいいですか?」
かわいいです
妹「はい、正常。」
おまえ、それはちょっと汚いぞ!
妹「汚くないわよ。可愛いわよ」
いや、そーだけど、俺が言いたいのは違うんだって
妹「正直すぎるのも考えすぎるのも、お兄ちゃんの悪い癖よ?好きな女の子はかわいいのです!そーいうあたりまえのことをあたりまえに考えてなさい」
そーいうの、男を殺しますよ?
妹「死んでよ
どうせお兄ちゃんはあたしより先に死ぬんだしぃ〜。覚悟は出来てるわ」
ま、それなら交通事故には気をつけような。
妹「ね?社会のルールって大事でしょ?」
あーなるほど。
そうか、
そういうことなら、了承できる。そらは賢いな。
妹「んっふっふー。あたしはお兄ちゃんの事なら、いくらでも頭が回るわ!
うーん。これも自己肯定感って言うのかなあ?お兄ちゃんがダメになればなるほど、こなくそーってパワーが沸いてくるんだわ。
愛よねー!愛は全てをのりこえるんだわぁ〜」
ボーダー女・・・
妹「今日は縞パンじゃないの。タイツとシャツがボーダーなの。」
ああ、御庭番集の。
妹「いや、ズームパンチなんてしないから」(後略)