玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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NHKスペシャル「日本とアメリカ」 第2回「日本アニメ vs ハリウッド」

http://www.nhk.or.jp/special/onair/081027.html
http://hikawa.cocolog-nifty.com/data/2008/10/nhk-vs-10f2.html
なんか、対比構造が可笑しくね?っていうタイトルだが。
邦画完全スルー。サウスパークはハリウッドですか?
まー、ハリウッドのCG大作ってアニメと変わらないし、星山博之氏も「アニメは日本で作れる洋画」っていうんで、ちょっと考えたら許せる範囲だが。
星山氏が「洋画は生活感がなくてカッコいい」って言うのはおっさん臭くて信憑性が無いが、スタートレックよりもアニメはもっと広い人種や混血を簡単に集めてこれるっていう視点なら洋画と言えるでしょうな。
でも、ハリウッドに行かなくても、フィリピン国民はボルテスVの歌で安倍晋三を歓迎したらしいし。ヨーロッパでも名作劇場やベルばらとかセーラームーンとか。イタリア語版ダイターンスリーの歌がカッコいいし。
別に今更ハリウッド(笑)っていう気持ちもある。まー、販路を自分で作るよりは楽って言う省力化の流れはあるよね。ハンバーガーグローバリゼーションですよね。視聴者も自分で探す手間が省けるしね。
俺もマイナーはチェブラーシカとかアブドラジャンくらいしか見てないえわけだし。
アメリカ人は∀ガンダムを見たらいいんじゃないかなあ。アメリカ人の黒人奴隷がサムライと戦う話だし。
現実的にはコアなファンしかいないらしいが、それは日本でも同じだ!
アフロサムライにはヒゲガンダムと同じネーミングセンスを感じる。うわあー大きいのに不細工!
キャラクターって言うけど、ダークナイトバットマンっていうより思想的とか芝居として面白かったって聞くがねえ。
うーん。
ハリウッド流通システムに入れ込みって言うだけだと買い取り契約輸出と変わらない気もする。
村上隆みたいに売り込みが上手い人が居たらいいけど。カリスマ扱いなら現状、押井守かなあ。
正直、押井監督は面白いけど王道じゃない気がしないでもない。立ち食いの人だし。いや、アニメ自体が異常な媒体でもあるけど・・・。
やぱし、演出家よりも出演者で売るって言うのが王道一般向けなのかな。そうかー。少林少女とか。そうか、富野監督が出演したのはそう言う意味なのか!


まあ、僕みたいな未熟者は手近な富野作品黒澤、出崎、シバリョー云々を見てからですね。世界に手を広げるのは。
舶来物は多すぎて。