玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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おにいさまへ・・・ 第7話「闇の時計塔」

実家の近くのビデオ屋におにいさまへ…が20話までしかおいてない・・・。東京に行くべきか。


今回はサン・ジュスト様回と言う事ですごく期待してた。
期待に違わぬサン・ジュスト様ップリだった。顔面の神経が麻痺しているボクで、正直やばいんですけど、サン・ジュスト様を見ると笑顔になれるなー。というか、すごく爆笑。
もう、時計塔を奈々子が謎のフランス語の落書きの愚痴を読みながら上がっていく所から笑いが止まりません・・・。
サン・ジュスト様は案の定すごい!っていうか、タバコ!闇の時計!ナイフ!奈々子は渡しちゃうんだ!もう、ダメすぎる!
サン・ジュスト様は本当に親しみやすい人だなあ。すごく親近感があるよ。
自暴自棄の癖にちょっと宮様に優しくされたらすごく嬉しそうにするの。超可愛い。


で、原作では単なる「主人公が普通の時のお友達キャラ、解説役」でマリみての桂さんみたいに切り捨てられて出てこなくなった智子が、今回、意外と活躍。
というか、出崎統は義理堅い男なんだな!女の利害関係や上流の美しさを書く池田理代子なら有倉智子は出てこないが、出崎は人間の友情を書くのか!
というか、人間関係が簡単に無くなるのは、感情の連続体としてのコンティニュイティを重視するさきまくらという作家の感性では、気持ち悪いと感じるわけで、やっぱり一度縁の在った人の事は気にしちゃうのが自然だと描くよね。っていうか智子は親友だし。
ボーダーの性格の人がすごい多いおにいさまへ…ですが、精神科医者をやってる知人にボーダーライン症候群の人には長く細く確かに繋がる人間関係が大事って言われた。


薫の君は普通にいい人だなあー。
って思ったら「れいのダメ人間なところが好き」とか言い出してアチャー


巷に雨が降る如くはガンダムXかと思ってたけど、これが元ネタかー。っていうか、テクス・ファーゼンバーグはホモくて良いよね!同じ中博史さんのムッターマ・ズガン×フォンセ・カガチとか最高です!