玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

戦闘メカ ザブングル 27〜30

第27話 うたえ! 戦士の歌を 伊東恒久 小椋十三 関田修 湖川友謙
第28話 弱味みつけたイノセント 吉川惣司 今川泰宏 加瀬充子 金山明博
第29話 イノセントだって必死 荒木芳久 大地瞬 鈴木行 山田政紀
第30話 頭にきたらおしまいよ 伊東恒久 滝沢敏文 菊池一仁 佐々門信芳


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戦闘メカ ザブングル 第28話 弱味みつけたイノセント



感想を書きすぎている私だから、あえてまとめ書きで半分忘れて、真面目に書かない練習をしている。
トロン・ミランはエルチ・カーゴ誘拐という本筋には関係の無い、映画的に消えた雰囲気キャラクターかと思いきや、その後のレジスタンス組織・ソルトとの仲を取り持つ重要さ。
エルチのエル・コンドル、ラグのアコン・アカクのようなジロン・アモスの淡い恋のようなもんかと思いきや、ソルトのリーダーに「戦いは時の運だ」と言われてジロンは「そういってもらえると助かる」と笑う。ジロンは親の仇以外のことはちゃんと3日で忘れてないか?


28話は前年にタツノコで演出デビューした今川泰宏氏のフリーランスストーリーボード(絵コンテ)ですか。演出は加瀬充子氏。
迫力のある戦闘シーンとハラハラドキドキの展開、起きて破りの主人公達、パラダイムシフトの描かれた話でした。イノセントは技術と文化だけじゃなくて、寿命が長大な異人種ということで、畏怖されていたんだな。それがなくなれば戦いになるか。
指輪物語のエルフのような物かも知れん。結構民話的要素もあるよね、富野作品。
ターンエーガンダムキングゲイナーで世界観の説明が足りないって思ってたけど、富野的にはザブングルで一回やってる要素だから他の事を詰めたかっただけか。なるほどなあ。
でも視聴者は入れ替わってるんですがね・・・。


ビエル執政官は急進派のようだが、滅ぶべきイノセントというエルフ族の責任に殉じる貴族的な男だ。が、エルチが次の地球のための新人類なら大事にするがそうでなければテストで死んでも構わんというドライさも持っていて、それもまた貴族的だ。
28話でのホーラとの裏の読み合いはカッコよかった。


ティンプ出てきた。相変わらずカッコいいなあ。イマイチ何をしてる、どこの所属かはわからんが。


ソルトの人たちは階級闘争をしてるけど、その理屈の上っ面っぽさも70年代安保が失敗して12年後のアニメブームなんだから相対化してるなあ。


エルチは結構好き勝手にやってるからほっといていい気がするけど、ジロンは補給とか手形とかなんだかんだ言ってエルチを追いかけてるからエルチはモテてる。
アイアンギアーで盗賊をやったらラグは喜ぶのにねえ。
そこらへんの男女関係はロジックじゃないんだし、ラグがかわいそうなのは別にいいか。ソルトが出たりって言う偶然の作用もあるし。
ティンプをここで再登場させるのもジロンの動く理由の補強かなあ。


追記
wikiザブングルの項目をネタバレを怖れつつ読んでみた。
コナンっぽい動きを指令したのは、トミーノの指示でもあったのか。

本作では宮崎駿の作品が意識された。本作のスタッフの仕事振りに不満を持った富野が「カリ城を見習え!」と檄を飛ばした(宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』のこと)[2]。出渕裕によると、同じく宮崎監督作である『未来少年コナン』からの影響が指摘されており、富野自身も『コナン』を模倣するところから始めたと証言している[3]。出渕によれば富野は宮崎のやっていることに憧れを持っていたそうである[4]。

アニメーターが大塚康夫好きだからかなーって思ってたけど。やっぱりトミノか。カリ城はあんまり売れてなかったのになあ。富野由悠季カー。


枚数を減らして主要なポーズのみでパタパタと元気よく動くのは椛島義夫っぽくもある。ガンバの冒険ね。
まーリミテッドアニメはソりゃあ、鉄腕アトムの富野さんですけど。