今日のガンダムはなんか強いられている感じだった。
しかし、悲劇的な割りに演出や作画のテンションや演技の温度が低く、出来レースっぽかった。死ぬのも予告でネタバレしてたし……。あんまりテンションが上がらなかった。主人公の三日月とオルガがあまり事態に関わらなかったし。
いや、死ぬのが予告でネタバレされるのはガンダムの伝統でもあるが……。
絵コンテはヒーローマンやウィッチブレイドの大橋監督だったが、どうもどこかで見たような展開や絵だった気が…。
いや、どこかで見たような感じなのは安定感があって王道なのか…。僕はたくさんアニメを見ている高齢おたくだから、どこかで見たような気がするだけで、これが初めてのリアルロボットアニメ視聴になる若者には新鮮なのかなー。
しかし、似たような展開の機龍警察自爆条項のアイルランドデモ虐殺に比べると、臨場感や当事者感覚や痛みが薄くてちょっと…。まあ、地上波夕方だからなあ。
しかし、オルフェンズのキャラは未来人だからか、致命傷を負ってからもペラペラとよく喋るので、あんまりガンダムっぽくないね。
- 作者: 月村了衛
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/22
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