玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

#ママは小学4年生 第5話 感想

みらいのパパはだれ?
脚本:中村修 ストーリィボード:加瀬充子  演出:赤根和樹 作画監督:中村旭良


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 赤根和樹監督の天空のエスカフローネ、見よう見ようと思いながら、俺、40歳になってしまった。
 あと、今回は割と出番が多かった同級生役の白鳥由里さんも世代的にアイドルでしたね…。まあ、あかほりさとる作品も全部見てなかったりするので。俺の90年代はまだ終わっていない!それはそれとして新作アニメも見る!


 というわけで結局過労で無職のうつ病障碍者になってしまい、何のために学業をしていたのかわからないのだが、学生時代はガリ勉であんまり見たいアニメを見てなかったのでいまだに90年代アニメに心がとらわれている俺。
 まあ、バイトしても正社員になっても親の住宅ローンの返済や祖母の介護に使って、結局親が自殺したし、自殺したおかげで介護点数が上がった祖母は老人ホームに優先入居できたので、何のために過労死寸前まで労働したのかもわからない…。わからないんだ…。虚無…。


 それはそれとして今期のサンライズYouTubeは毎週ママ4を見ることにしているのだが。


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 機動戦士Vガンダム第10話「鮮烈!シュラク隊!」最高ですよね。強くて華がある女たちがいきなり増える(その後、減る)。
RE/100 機動戦士Vガンダム ガンイージ 1/100スケール 色分け済みプラモデル


 個人的には装甲材の質以外はガンイージは宇宙世紀MSの最高傑作だと思っている。(RX-78の装甲が基本的に硬すぎたのもある。ジムはシールドだけがルナ・チタニウム)ガンイージは武装なども含めたトータルのバランスと操作性とコストパフォーマンスもいいし、ミノフスキーフライトもあり、フレームはヴィクトリータイプより堅牢だ。
(まあ、ザンスカール帝国はバランスの取れた量産型の生産よりも変態モビルスーツに変態を乗せる方向に行ったのだが。まあ、タイヤも大量生産しますが。タイヤ…)


 1992年で僕が小学5年生の時に放送されたママは小学4年生。1993年に僕が小学6年生の時に放送された機動戦士Vガンダム。
 キッズだったころを思い出すなあ。どちらもこおろぎさとみさんが子守をするアニメでオープニングのコンテを切ってるのは富野由悠季監督だし。


 機動戦士Vガンダムという滅茶苦茶臭みの強い前菜を飲酒しながら見て、水を飲んで酒を抜きながらママ4を見て浄化される。これが、いい。(本放送の小学生のころはもちろん、自分がこんなアル中になるとは思っていなかったが)


 機動戦士Vガンダムの子育て要素はきっとおそらく、ママ4を参考にしたと思うし、もっと言えば母を訪ねて三千里や未来少年コナンの影響も強い。
 また、僕はサンライズの勇者シリーズやエルドランシリーズ世代でもあるし、Vガンダムの序盤の合体を強調するのはそういう僕たち世代へのサービスだと思う。
 Vガンダム、割と健全アニメを参考にして作ってあるのになあ…。
 でも、本放送の時は、ロボット物の様式美とかバトルの段取りがあるほかのロボットアニメに比べて、Vガンダムはカオスすぎたので、真面目に見なくてはいけないという感覚は感じていたけどほとんどわからなかったな。


 いや、この記事はママ4の感想なので沼すぎるVガンダムについて書くのはやめるが。


 Vガンダム、上記のほかにセーラームーンとか当時はやっていた子供向けアニメの要素を取り入れてエンターテイメントにしようという意欲はあったのに、なんでVガンダムになってしまったんでしょうね…。それがVガンダムだ。
 Vガンダムは良い作品か悪い作品かどうかというより、Vガンダムとしか言いようがない。そしてガンダムのオタクは自分がキッズの時に見たガンダムを親だと思いがち(まあ、小学一年生のころからファーストガンダムとZガンダムはギリギリ再放送で見ていたけど全く理解してなかったな)。なので、あんまり種世代、AGE世代、鉄血世代の人のことを悪く言えないですね…。


 話をYouTubeに戻すと。
 ほぼ同時代のサンライズ作品であるVガンダムの暗黒を見た後にママ4で浄化するのがなんとも気持ちがいい。
 ていうか、ぶっちゃけ、バンダイチャンネルの月額課金民なのでガンダムやサンライズ作品はいつでも見れるのだが、YouTube配信でわざわざ見るんならママ4かなあと。いや、Gレコにも取り組むべき時期だし、割と忙しいしYouTubeでは他のガンダムもたくさん配信されていて頭がぐるぐるになるな!


  • 今回のママ4

 まあ、Vガンダムに比べると臭みが少ないけど、それはVガンダムがVガンダム過ぎるからであって、ママ4もあんまりちゃんとしてないな・・・。


 男女雇用機会均等法とかができた時期だと思うけど、21世紀ほどジェンダーとかフェミニズムが固まっていなかったころ。


 今回のママは小学4年生は!主人公の水木なつみちゃんが!未来の自分の娘である乳児のみらいちゃんを子守しながら同級生の男子のサッカーの野良試合を応援していたら、なんか流れで補欠として試合に参加してサッカーをプレイするという活発な話!女の子だってサッカーをして活躍してもいいんだ!男女平等ですねーーー。


 赤ちゃんの面倒は?


 赤ちゃんの面倒は、飼い犬のボビーにやっとけと言ってなつみは押し付ける。ボビーはそこら辺を散歩していたメス犬に発情して赤ちゃんの面倒を放棄して、その後三日三晩家に帰らなかった。


 えっ?忠犬っぽい感じで出ておいて、犬ですら赤ちゃんの面倒より自分の欲望を優先するの?このアニメ。ひどくないか?Vガンダムの飼い犬のフランダースですらもうちょっと有能だったぞ?(モビルスーツのコックピットが空気漏れした時に、フランダースの毛をむしって撒くと、気流が見えて、どこに穴が開いてるかわかる。ひどいな)Vのハロの多機能ぶりは異常。


 なお、一応、なつみとみらいの保護者である同居している叔母のいづみは漫画家デビューするために編集者とデートしていて今回はあんまりでない。枕営業かよ‼(なお、そのデートについてはラストの謎ナレーションで失敗したと雑に片付けられている。プリティー・リズムかな?)


 全体的にひどい…。Vガンダムもひどいんですけど。


 なんか、おジャ魔女どれみ#とかもあるし、そっちにも参加しているママ4の脚本家の人もいるし、女児アニメや女児玩具にとって子育てごっこは割と伝統的にシェアがある分野ですが。


 おジャ魔女どれみ#ってわりと主人公の春風どれみが赤ちゃんのハナちゃんに対して雑だったりするけど、なんだかんだで近くにいるババア魔女のマジョリカや保育の人のマジョハートさんが年長者としていろいろと注意してくれていたよね。


 ママ4、割と流れでノープランな感じで頼りになる大人がほとんどいないので不穏。赤ちゃんを放置してはいけないという基本からできてない。そもそもなぜ赤ちゃんがタイムスリップしてきたかとかの現象について、登場人物がほとんど関心を持たない。サンライズはこの作品の後、アイカツ!でヒットを飛ばすまで女児アニメを作っていなかった。ハ?


 まあ、サンライズは基本的にロボット戦闘SF残虐ファイトを得意にしているスタジオなので、女児アニメの子守については割と雑なのでは?パイパー・ルゥをだまらせろ!


 まだ第5話の段階では、ママは小学4年生という作品は、そういう子育ての雑さを、わざとやっているのか天然なのかはよくわからない。


 しかし、赤ちゃんが子どもたちによって物置とか草っパラとかに放置されたり雑に扱われているので毎回本当に心配になる。独り身だけど、僕も一応成人男性なので。
 でも、こおろぎさとみさんが「あかちゃんってかわいい!」って毎回機嫌よさそうにしているので、いいのか?ってなる。いいのだろうか・・・。


 よくわからないけど、Vガンダムのころから富野作品では次回予告を主人公やヒロインが言うようになる。(ザンボット3は祖父だが)
 ブレンパワードからは前回のあらすじナレーションも主人公やヒロインが言うようになる。
 「よくわからないけど、主人公がそう言うんなら、その世界ではそうなんだろ」という謎の納得のさせ方はママは小学4年生から引き継がれたものなのかどうか。


…。


 ていうか、機動戦士Vガンダムとママは小学4年生を同時代の小学生アニメとして見比べると、やっぱりVガンダムは異常だと思う。ママは小学4年生はなんだかんだ言って話の中心に子守とか、赤ちゃんの危険があるんだけど。
 Vガンダムはもちろん、赤ちゃんや子供が危険になる要素もあるんだけど、そのほかの戦争とか謎の宗教とかギロチンとか鬱病になりながらアウシュビッツとビルケナウを富野由悠季監督が菅野よう子さんと取材したとかいう地獄の覚悟とか東欧内戦とか戦場における男女とかビームローターから飛行タイヤへの進化とか謎の銀河旅行とかカテジナ・ルースさんとかヤバい要素がてんこ盛りになっている。


 ほかのロボットアニメやヒーロー番組に比べて、Vガンダムは、一応合体とかでメカのカッコよさを見せるけど、やっぱり必殺技とか毎回の展開のパターンがないので。毎回、起承転結とかがあんまりかっちりとわからない。
 なんかママ4と見比べると、Vガンダムはママ4のメインテーマになる具材である子育てを出汁の一つにして、もっとほかのいろいろとヤバい要素を詰められるだけ詰めていて、滅茶苦茶なラーメンになっていて味覚や知覚が忙しくなってバグるんだなあ、と比較できる。


 メインの味を統一しろ!
ラーメン発見伝(3) (ビッグコミックス)



 まあ、世界名作劇場風の∀ガンダムも黒歴史ブームの火付け役だったし、異世界転生もののリーンの翼もいきなり特攻隊と自衛隊と米軍と天皇と核爆弾を突っ込むし、Gのレコンギスタも劇場版で分かりやすくなったって評判だけど、単に周りが慣れただけだと思うし、ごった煮はごった煮です。


 なんで富野由悠季監督はそんなことばっかりしてしまうんだろうねえ。



 はー--。好き。



 そうやってぐちゃぐちゃになって生まれてきたブレンパワードのグランチャーも初プラモデル化!うっひょー!永野メカがGTMのレジンキットよりは多少()作りやすいプラモデル化だー!



 何も考えずに予約!だってブレンパワードだぜ?(バロンズゥは滅茶苦茶かさばるんだろうなあ…)
 こういうのは初日に予約しておかないと、予約したかどうか忘れるので予約するんだよ!
 ロボット魂の方も予約している。
 アーミィのグランチャーとかナッキィのグランチャーとかもだ!
(放送当時に出たヒメブレン、結局作ってないしプレバンのユウブレンも作ってないので、塗装用品を買い替えてラッセやナンガのブレンにします…)


 昨日、犬王を見た時も外食しないで、家に帰ってカップ焼きそばをもそもそ食べたし。食費を削る!



 あんまりママ4の話をしてない記事になってしまったが。ちゃんと子守をしてないことでサスペンスになる子育てアニメを子供向けにお出ししてきたママ4を横目で見ていた富野監督が「サンライズでもこういう子供向けアニメをやっていいんだな」と謎の納得をして謎のVガンダムをSDガンダム世代に向けて作ったのかと思うと、本当に味わい深ぁい!


 ママ4も星雲賞を取ってるし、そこそこ濃い作品だけど、その前にくどすぎるVガンダムを見ることでむしろさっぱりとした味わいに感じるね!


 そう、さながら岩塩をかじったあとにスイカを食べると水で塩分が薄まる感じというか。


 おれはアニメを見ているんじゃない、その裏の概念を見る!


 はあ、僕が90年代アニメの呪いから解放されるのはいつのことだろう…。もちろん80年代高橋良輔さんラインも弱いので見るべきだし…。(というか本当にGのレコンギスタが出た2014年以降、富野監督に魂を引かれすぎて他の作品の履修速度が落ちている)


 でも、基本的に鬱病の僕にとってはアニメを見てそれについて駄文を書いてヘラヘラしているときが一番楽しいし、それをやめたら鬱に戻るので怖くて深夜までオタク活動してしまうよね。ふぇーん!(おじさんが泣いても全くかわいくないからな)




  • ほしい物リスト。

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
↑グダちん用


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