前回のあらすじ
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あまりにもクズ過ぎるので、何を食べても嘔吐するという時期が数カ月続き、しかし無職なので病院に行く金もなく、インターネットでの知人女性から「病院に行く金」をもらってなんとか四月に胃カメラ検査を受けた。
その結果、アルコール依存症により胃壁が糜爛性胃炎になっていて、その傷の部分が刺激されることによって嘔吐反射が起こっているという診断を受けた。
さすがに、僕も写真で胃壁や食道に出血が見られる写真を見せられたら、多少は反省したので、胃カメラ検査を受けてから五月に祖母が死ぬまで一カ月以上断酒した。
酒を飲むのを再開した後も、なるべく度数を減らしたり、ウィスキーコークで割る安酒を水時計みたいにボトルに目盛りを打って摂取量を管理するようにした。
また、深夜におなかが空いたときにもカップラーメンやスナック菓子などの脂っこいものではなく、和菓子のわらび餅など、脂分が少ないものにしたし、どうしてもカップ麺を食べたいときはノンフライ麵のものを選ぶようにした。
そうしてアルコール摂取量や胃の負担を抑えていたので、3か月間経過した後の七月の胃カメラの再検査では、胃壁の損傷が1/10以下にまで回復したという診断と画像を得たのだ!
アルコールによって荒れた胃が回復したって言うことはだなあ、また酒が飲めるってことよ!
ちなみに、僕に対して「ぼっち・ざ・ろっく!の廣井きくりに憧れて飲むのはやめよう」と言われたこともあるし、廣井きくりのモデルのマーガレット廣井さんの八十八ヶ所巡礼のライブに行ったこともあるし、20年前には四国八十八ヶ所巡礼を野宿で成し遂げたことがある。
でも、べつに廣井きくりの影響で酒を飲んでいるわけではない。単においしいから飲んでいるだけだよ。おいしいから大丈夫だよ?いや、大丈夫じゃないから胃があれたんだけど。おれ、負い目やきくりだけでアル中やってるわけじゃないぜ。
「廣井きくりの深酒日記 ぼっち・ざ・ろっく!外伝」というスピンオフ漫画も出た。
comic-fuz.com
先日、本屋で衝動的にぼっち・ざ・ろっく!の原作のコミックを5冊まとめ買いしたけど、それを開ける前に廣井きくりの深酒日記を読んでしまった…。
廣井きくりは嫌なことをお酒で忘れて、ライブでの音楽の楽器とボーカルのパフォーマンスを向上させるけど、僕はお酒を飲んでいても泥酔していても記憶を失ったことは一度もない(脳が天才なので)。(もちろん飲みすぎて寝落ちした時は寝ている間の記憶はない)
というわけで、飲みすぎて吐いて苦しんでいる苦痛の記憶や泥酔して吐いているのに、ゲロの片づけをしてめんどくさい気持ちの記憶もちゃんとある。あと、廣井きくり25歳よりは16歳年上なので、酒の飲み方のケーススタディを蓄積している。
なので、心療内科の先生からは「飲んで泥酔して嘔吐するという苦痛を認識しているなら、飲酒を減らす動機になるはずだ」というアドバイスをもらっている。
でも、重度の鬱病でもあるので、やっぱり文章を書く時に「気合を入れるための飲酒」をしてしまうことがある。そこを理性的にコントロールすることが課題なのですが。
いちばん悪いのは「テンションを保つためにダラダラと長文を書く長時間にわたって飲酒し続けること」なので、「最初の1、2杯で酒を止める」というコントロールが必要です。
- 酒はコントロールできる
アルコール依存症の治療には患者ごとに、いろんなケースがあり、対処法も違い、「完全に断酒しなければアルコール依存症は治らない」という考えの人もいるし、それが当てはまる症例の人もいるだろう。
ただ、僕は「お酒はおいしい!お酒を飲むと精神のパワーが向上する!」という感覚を捨てたくなくて、お酒の量を減らしつつ、でも飲みたいときは飲む。しかし、飲む必要のない、アルコールに頼らなくても実行できるタスクしか予定にはいってない日は飲まない。というコントロールをすることで、実際に胃カメラの画像診断で劇的に改善したという診断をもらったのだ!
まあ、この文章を書いている時も飲酒しているんだけどね。何となく感覚として「吐き気を催すレベル」とか「回ってる感じ」が自覚できているので、「これ以上は飲まない」とか「飲まない日は飲まない」という意志でコントロールしている。
でも、りゅうちぇるさんの自殺とかについて考えながら執筆していた時などは、自分の精神的な傷をえぐりながら書いていたので、飲みすぎて吐いた。
辛いことを書いていても、飲みすぎないで吐かないことが目標ですね。吐いたら胃や食道の細胞が傷ついてガンのリスクが高まるし、そもそも寝ゲロは窒息死のリスクがあってとてもつらい。
まあ、肝臓の数値もあんまりよくないので、そこも・・・、まあ・・・、という感じです。
でも、僕は廣井きくりよりも全然温厚で平和的だし、むしろ酒が入っている時は拳の軸が定まらないので、酔った勢いで物を壊したりはしません。壊すときは冷静に確実に執行します。
いや、物を壊さないのは社会人としては最低限のルールだろ…。
というわけで、胃壁は復活したので、次は肝臓の数値を改善させるために頑張ろうと思います!
具体的にはアルコール刺激に頼っていた部分をデスメタルで置換します。
メタルはいずれガンにも効くようになる。
あと、植物園など、熱中症になりにくい木陰の公園などを散策して運動をして脂肪を燃焼させるなど。
前回の胃カメラ検査の金を融通してくれた人には、まあ、感謝しますけどクレジットカードのリボ払いと相談しながら、将来的には必ず返します(クズの発想)。
というわけで、四月には胃カメラで胃が荒れていたということを書いたので、そのことについて心配してくださっていた読者の人に対しての報告でした。
- ほしい物リスト。
https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
↑グダちん用
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