#京都府立植物園の府民交流フェスタに行ってきた

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様々な団体

京都府立大学の学生さん達は、第一体育館が耐震化できていなくて危ないので授業に使えず、このプレハブの仮設体育館で体育の授業を行っています。大規模アリーナよりも授業に使える体育館の建設と校舎の耐震化を早くしてあげてください。#京都府立大学に巨大商業アリーナはいりません https://t.co/GQUkoQ5UIh pic.twitter.com/5x6il1gIIL
— なからぎの森の会 (@nakaraginomori) 2023年10月30日

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　京都府立植物園と隣接する京都府立大学について、その中に京都ハンナリーズというプロバスケットボールチームのホームアリーナを作り、植物園やその周辺に商業施設を作るという計画が京都府から提示された。
　僕は政治の主権者として京都府立植物園を視察して「下手に大規模な工事をするとたくさん貴重な植物が死ぬし、植物園の中も季節に応じて薔薇や桜や紫陽花や竹やコスモスや紅葉や、その他海外の植物やら樹齢の長い巨木や原生林の姿をとどめた神社の杜や苗木や種を育てるバックヤードなど、エリアごとに運用されていて、削っていいコーナーがない」と判断した。その為、特に僕は何かの左翼系組織に所属しているわけではないが、植物園の改築には反対している。温室も老朽化から改築移転するべきという意見も聴くが、温室内にはバオバブとか奇想天外とかバナナとか海外の珍しい植物があるので、移転の際に死んだらかわいそうかなあと思う。まあ、うまく植え替えするか予備の苗があればそれでいいんですが。

　学生時代も府立大学の演劇サークルに遊びに行っていたし、自分の通ってる大学をさぼって府立大学や京都精華大学の図書館で勉強していたり（自分の通う大学に行くと頑張らないといけない気がしてしんどくなっていた）、自分の通っていた京都工芸繊維大学の武道サークルの交流で府立大学に縁があるので、京都府立大学の学生のための校舎や体育館が耐震基準を満たしていないし老朽化でボロボロなのにプロバスケットボールチームの本拠地アリーナを大学内に作るのには反対だ。

　いや、府立大学って小さい大学で狭いですからね。そこにさいたまスーパーアリーナみたいなのが入って学生よりも多いバスケファンやら物販や運営の職員が出入りしたら勉強しにくくなるなあって。

　さいわい？アリーナについては向日市競馬場に建設されそうな機運になっているのだが、それはそれとして府立大学の校舎がぼろいのは変わらないので、何とかしてほしいとは思う。
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　というか、アリーナの大型化もBリーグの方針でチームの地元との距離感や規模感とは関係なく「最新設備をつけた大きなアリーナを本拠地にしないとリーグ参加を認めない」というルール改定が行われたらしく、それもどうかなあって思う。まあ、僕はあんまりスポーツ観戦はしないけど。
（バスケってサッカーや野球より狭いコートでやるんだからそんなに会場をデカくしなくてもいいのでは？西京極総合運動公園や宝ヶ池体育館ではダメなのか？と思う）

　それに、向日市がアリーナ候補地になったとはいえ、正式に北山エリアの植物園や府立大学にアリーナを作らないという府政からの声明は出されていないので、気はまだ緩めない。

　それはそれとして、植物園を守れと声高に政治活動して植物園を見ないのは本末転倒なので、定期的に植物園に遊びに行くようにしている。

府民交流フェスタ

　ということで散歩がてら京都府立植物園に祝日に行ったら、府民交流フェスタという催しものをやっていた。
　入場料無料で出店もあるということで、主に親子連れでかなりいつもより来場者が多かった。

　子ども、めっちゃ泣いているし、走るし、入ったらいけないところに入ったり電源ケーブルをいじったりしていたので子育てって大変なんだなあって思った。（一応親御さんがいることを確認したので声はかけなかったけど）
　それと、出店が出て入場料が無料になるだけでこれだけ人が集まるのかって。まあ、普段から２００円で入れるんだけど。僕は精神障碍者手帳があるのでいつでも無料だけど。

　芝生広場にステージが設営されていた。植物園の改築案ではイベントステージを恒常的に設置すると初期は構想されていたが、一日で組んでばらせるステージイベントを毎年、年に一回やっているんなら、別に改築する必要はないかなーって思った。

　普段はキッズたちが芝生広場を走り回る場所なので。

　僕はぼんやりしていたので、行った時には出展はほとんど終了していたけど、菊人形や鴨川の生き物の展示とか、警察消防自衛隊の広報を見た。

　↑鴨川で今朝取れたアユはイベントの後、スタッフの人の塩焼きのおかずになるそうです。なかなか身が太っていておいしそうですね。火は通せ。

　へんたいふしんしゃさんや戦争犯罪人の憲兵の孫として警察や自衛隊について思うところはあるが、基本的に子供はパトカーや消防車や戦車（戦車は流石に出せないのでジープだけど）や軍艦が好きなので。

（憲法九条は体力がない僕にとって都合がいいけど、憲法９条を固持する事で侵略に対して対抗できないというのはよろしくないと思うし、僕は自衛隊はそこまで嫌いじゃない。ゴジラ映画とかガメラ映画で活躍しているし）
（日本が中国ロシアに対してアメリカの前線基地になる事変が起こった場合、主にミサイルによる都市部の殲滅を食らうと思うけど、日本の地下鉄は比較的浅いし、そういう市民の避難訓練もやってないので、どうなのかなー。日本のアニメのアニメーターも７０年代から中国韓国の人に手伝ってもらっているし、経済的パートナーとして日本と敵対することが損だという風に中国ロシアに思ってもらえたらいいんですが。日本人でも外国人を敵視する人が多くなってきているしなあ）

　自衛隊が子どもと触れ合うのはどうかというご意見の人もいると思うけど、かといって全く一般人と交流がないというのもよろしくないと思う。まあ、公務員の人はがんばっているよ。僕はがんばらないけど。

　あと、北方領土啓発団体や太鼓グループとかその他出し物をする人たちもいたっぽい。京都府に居たら北方領土はほとんど関係ないんだけど。うーん。魚？魚も伝統的に日本人が乱獲しまくっててむしろ人口の多い中国に魚をあんまり取るなって言う国際会議があったりして、悩ましいところだ。（中国が魚を取るようになったのは比較的最近らしい。あと日本のヤクザと中国のマフィアとの間でうなぎが・・・？）

　まあ、美しい植物を見る植物園でも政治の事を考えてしまうのもあまり良くないのかもしれないけど。

　寄せ植えガーデニングコンテストの上位３組。フェスタに合わせてるのか、毎年やっているらしい。５日まで展示しているらしい。
　お花が好きな市民の平和な生活が守られるといいよね…。

　僕は貧乏でケチなので、いつもは植物園を散歩するときもスーパーで５０円で買ったお茶とかを飲んでるけど、植物園の経営を支えるためにちょっとは出店で飲食した。いや、出店の収入がどういう風に植物園に流れるかは知らんが。

　しかし、京都府立植物園に賑わい施設を増設するって案が出てたけど、ちょっと入場料を無料にして出店やイベントが出るだけでこれだけ人が集まるんなら、別に改築しなくてもいいんじゃないかなーって思った。まあ、府立植物園は公営施設なので、維新の党みたいな考え方の人からは赤字体質って言われるけど。（民間でやると赤字だから公営なんだろ）
　入場料は２００円から６００円位にあげてもいいかもしれないと思った。それでも映画より安いし。

　それはそうと、運営停止してから３年くらい経つ京都府立総合資料館の跡地問題もある。今は雑草が生い茂って廃墟っぽくなっている。

　僕は先日の北山エリア開発説明会のアンケートで「植物園の現在の駐車場はいつも満車で入場者が困っているらしいので、総合資料館跡地は駐車場とちょっとした休憩所にした方が集客を上げられるのではないか」と書いたのだが。

　植物園推進派の人は「総合資料館跡地も植物園に統合して緑地を増やすべきで、駐車場には反対」という人もいる。

　植物園は現在、削る場所がないと思うけど、かといって増やしたら増やしたでスタッフの負担が増えると思う。

　しかしながら、駐車場を増やして入場者を増やしたら、今日みたいな一日限りのイベントとは違って、植物の生える地面に負担になるという意見もわかる。

　同時に、植物園や府立大学にアリーナを作らなさそうになったからと言って、植物園推進派が植物園を拡張しようとする、としたら、それもちょっと政治的に攻めすぎなんじゃないかと。（僕は集団行動が苦手なので気が向いたら協力するけど、基本的に政治団体に所属はしたくない。自分に命令する人の事を本能的に敵と認識する）

　適正な入場者数をどのように調節するのか、それはかなり難しい課題であり、経営の素人である僕には何とも言えない。でも、現状の駐車場は満杯で来場したい人が困るという事案はある。地下鉄の駅やバスターミナルに近いので公共交通機関で来てもらえばいいのだが、マイカー派のひともいる。難しい問題だ。

　来場者が増えると植物に負担になるのだが、植物園も入場者を減らしたいわけでもないらしく、10日からは紅葉の夜間ライトアップ開園もするらしい。
　入場者収入と混雑しすぎない入場者のバランスを考えるのはかなり難しい。まあ、僕は単なる植物園にたまに散歩に来る無職のおじさんに過ぎないので、そういう実務的なことは職員の人が考えてください。