玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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∀ガンダム ターンX MGプラモデル月光蝶作った


 背景、というかジオラマは沼なのであまり…。とりあえず自分のデスクの前において和む感じで。



 フラッシュを焚くとこんな感じ。アニメ本編の描写に比べると、発売された月光蝶追加パーツは左右対称の形と模様で、印刷もはっきりした感じだった。
 劇中では割とガス状に描かれていた気がするので、印刷面に荒くやすりがけをした。



 ターンエーガンダムの本体は基本的な墨入れと目の色をオレンジに直すのと、額に緑を入れるのと、鼻筋やコックピットやコアファイターの翼の裏を白く塗るのと、逆に脇のリングを黒く塗る部分塗装以外は塗装していない。(∀はナノマシンロボットなので、CAUTIONマークとかは貼りにくい。初代ガンダムも秘密兵器なので、注意書きとか部隊名を書いているのかは謎。量産型MSならねー)
 クリアースプレーを吹いてもいいんだけど、バンダイの初期設計段階で公式の色設定や表面の艶がうまく調節されているようなので、逆にいじりにくい。
(あとは横顔でもオープニングテーマのように目が見えるようにヘルメットの縁と髭を削った)
 プラモデルはロボット魂よりは安いので、色々と試してもいいけど、昔のガンプラは絶版にならないのが強みだったわりに最近はあんまり売ってない…。(髭をリューターで削ずるのは両方のバランスを見つつ、一発勝負だったので二度とやりたくない)


 ただ、∀ガンダムのシールドはVガンダムのビームシールドより強いということで、形状による跳弾とIフィールドバリアを主体にして、わかりやすく攻撃を反射するという感じでクリアーを20層くらい積層して磨きました。
ペルセウスの盾ですね。


 何かのインタビューでデザイナーのどなたかが貝殻のような感じとおっしゃっていたので。
(たしか、シールドのデザインはシド・ミードさんではなく日本側だったはず)


 ∀自体が長身ということもあり、アニメーターが提案した「シールドが大きい方が体を描く手間が省ける」、という割には初代ガンダムのシールドより小ぶりに見える。


 跳弾とバリアということで、つるつるの超光沢仕上げにした。小さいので顔が写るかはわからないが、指先は普通に映る。


 また、ホワイトドールの表面はナノマシンということで卵の殻のように液体状のナノマシンが染み出して傷を修復する~?ということで水性の艶消しクリアーと光沢クリアーを交互に吹いて粒子感を出せれば、と思ったけど、パール塗装ではないので、それほど効果はなかったようだ。


 クリアーを吹いて乾燥させて、4000番~8000番のスポンジやすりで一日一層、半年くらい磨いていき、最後は8000番相当のコンパウンドで磨いて、さらに一万番手で磨いて、ラッカーで強度を出して磨いて、プレミアムUVカットクリアーを吹いて、磨いて、UVカット光沢塗装仕上げ材でピカピカに。



ちょっとGTMくらい執拗に透明装甲を積層した。おかげで、灰色の部分のマスキングテープをはがすのに苦労をした。0.3ミリ、つまり実寸で3センチの透明装甲になったので、ガラスみたいになっていた。
 ちょっとやりすぎたかもしれない。
(灰色の部分は、シールド自体が全てを反射するので、シールド越しの銃眼とかセンサーと解釈)


 普通はパテで物理的に、有機溶剤接着剤で化学的に消す合わせ目をクリアー塗装の積層で光学的に埋めた。もともとパーツの合わせ目もしっかりしているキットだけど。



 公式パーツでアタッチメントがついていない(なぜ?)ターンエックスにも針金とかで無理やり月光蝶を装備させました。
 ターンXの月光蝶はジョゼフが乗っていた∀ガンダムからデータを盗んだものという説もあり、ターンエーガンダムの月光蝶よりも不安定ということで、ヘリをやすりで少しギザギザっぽくして、表面に白サフを少し多めに、網戸のフィルター越しに吹いてわざとモヤのようなムラができるようにした。
 劇中での月光蝶はあんまり模様がハッキリしていないので。ターンエックスの方がターンエーよりも多めに印刷面を荒い紙やすりで削ってぼかしている。ただ、向こう側が見えると貧相なので、裏面にはこれもフィルター越しにダマになるようにゴールドを吹いている。




 まあ、機体本体は10年以上前に作っていたので、今回はシールドで表面処理の練習をして月光蝶を少しアレンジしただけですが。


 次はGTMカイゼリン88880円(消費税8千円)の表面処理と組み立てをしていきたいと思います。その為に単行本とデザインズを読み込まねば。
 それと一年以上前に劇場版が公開されたけどまだ円盤を買ったのに見ていないばかりか最終的な考察(あと1記事)もしていないGのレコンギスタの機運を継続するために組んでないけど劇場版第三部公開の時に「正規ルートで定価で」買ったGレコプラモを組んでいきたい。Gレコのプラモは改造とかをするにはちょっと小さいし、そんなに手間をかけないでサクッと組んでいきたいので多分記事にはしないと思う。
 Gのレコンギスタ劇場版の打ち上げは10月末か11月1日ころにやったらしいので、まあ、公式がそんなペースなら僕のプラモ製作や考察記事が伸び伸びになっても許され…?


 今回の鏡面処理はパーフェクトバックパックで出来たらやろうかな。

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↑グダちん用


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