玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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イノセンス見た。

いおりんと、あみょんL君とイノセンスを見に行きました。

ネタばれを含みます。

複数人で見るというのも面白い体験であった。一人では、素子さんが断線する前の会話のバトーのリアクションをどうやって回収するかを思いつかなかったかも知れん。
セクサロイドの尋常でない強さがバイブレーター機能のオーバーヒートによる超振動によるという解釈も会談によって得たものだ。
(でもバトーさんをびびらせるほどじゃないと思うなあ。僕ならミツバチや群体レギオンのような人海戦法を取らせるが。動画をケチったのか?まさか)

押井監督の趣味はわかりません。球体関節人形はあんまり興味ない。顔も萌えない。まあ見る分には綺麗ではありアートを感じるがが好きなラインではないね。それは僕が若いからか。そもそも球状関節があの時代に実用化されると思わない。鳥形のVTOLの利点も分からん。択捉に入植した多分、中国系難民の祭りの意味が分からん。芸術性とやらを高めたかったのか?ラストのガイノイドの攻撃は誰の誰に対してのものか分からん。
おっさんの恋愛も分からん。犬を飼う公安職員の神経も分からん。原作1.5巻で平気でネカマとデートをしてたバトーがいつまでもグジグジしてるのも分からん。結局、恋愛面ではバトーさんは何にもしてなくて素子さんが来てくれて受動的に喜ぶのも格好悪い。
まあ、ヲタ男には自分よりカッコよくて有能でヒドイわがままな女に振り回されたいという願望があるので、それはわかるよ。
ハマーン様バッザーイ!

でも、主張には共感できないが、アニメとしてはがんばって作ってあったし話のすじも分かりやすかったのでよいと思いました。
田中敦子さんが10年後にもう一回見ろとパンフレットで書いてあったのでそうしてもよいと思いました。

おはり

追記。アップルの予告でギュゲスDが動いてたので、それだけで見ようと思います。でもガンドレスは色がどぎつくてヤだな。