玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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問6、人は虚無の宇宙にぬくもりを見つけられるか!?

機動戦士ZガンダムIII-星の鼓動は愛-の真・キャッチコピー最高。
虚無の宇宙で育ったシャア・ハマーンシロッコ!戦いの中でカミーユはクワトロ大尉との青春を捨て、太ももにぬくもりを見つけるのか?
そんなわけで、富野由悠季監督がロリコン問題について上手い事タイムリーな発言があったので乗せとく。

問題は、その趣味がいいか悪いか、その趣味の表れかたが美しいかどうか、無様ではないか、という点にしかありません。
趣味というのは秘密裏に浸るもので、アキバ系の子らが、メディアが取り上げるから自分たちの趣味性を露出させていいと勘違いしていたとしたら、その無神経さに人としての問題がある。本当の趣味人は、自分の趣味をよほどのことがなければ公表しないものです。

極端な例をあげると、僕が真性のロリコンだとすれば、素敵なお人形のおパンツを買おうというときに、絶対に他人には知られたくないし、特注するかもしれません。

ちなみに、機動戦士Zガンダム III、星の鼓動は愛モビルスーツ紹介とキャラクター紹介は微妙にラストのネタバレなのでこれ以上見たくない。
ラストが変わるかどうかが見所なんだから。

RESIDENT 2006年1月30日号[全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」富野由悠季]:シャア専用ブログ

全予測「働き方、生き方、稼ぎ方」Part2 家庭篇「安心して暮らす」ための全課題16
家庭1 わが子がアキバ系。いつまでも静観してよいか(回答者 富野由悠季

それが美しいか、無様でないか、が問題

アキバ系のことなど何も知りませんね。メディアが面白がってもてはやしているだけでしょう。アキバ系とひと括りにするのは乱暴な話で、レッテルを貼ることで、わが子のことをますます見えなくしてしまっていると感じます。

子どもそれぞれの趣味は、その子にとって特異な感性の表れかもしれないのです。今流に言うとアイデンティティを構築しようとする過程だろうから、そういう努力をしている行為を親が不安がる必要はないと思います。

アキバ系に限らず、理解できないわが子を前にしてオロオロしてしまうのは、人の趣味というものへの想像力が欠如しているからだとも感じる。

どんな時代にも数奇者というのはいたわけだし、誰でも他人には知られたくない趣味嗜好を持っているのは、当たり前のことだと思う。

問題は、その趣味がいいか悪いか、その趣味の表れかたが美しいかどうか、無様ではないか、という点にしかありません。趣味というのは秘密裏に浸るもので、アキバ系の子らが、メディアが取り上げるから自分たちの趣味性を露出させていいと勘違いしていたとしたら、その無神経さに人としての問題がある。本当の趣味人は、自分の趣味をよほどのことがなければ公表しないものです。極端な例をあげると、僕が真性のロリコンだとすれば、素敵なお人形のおパンツを買おうというときに、絶対に他人には知られたくないし、特注するかもしれません。

趣味は自分のなかで規制するという身だしなみのよさを持たなければいけないし、それが大人になるということでもある。

しかし、今の子どもたちのの無作法は、大人たちに原因がある。そもそも、子どもたちの趣味に口を出す前に、親こそが、自分たちの姿を顧みなくてはいけない時代なのです。

躾という漢字は、体が美しくなると書きます。ところが、戦後、姿が美しいか美しくないかという価値基準が決定的に崩壊して、ミニスカートやジーンズを考えもなしに受け入れたことを問題にすべきでしょう。

かつて、日本列島には、この風土のなかで住んできた人が数千年かけてつくりあげてきた衣食住の文化論があった。しかし、第二次世界大戦敗戦のショックで痴呆状態になった人たちは、ビートルズに熱狂しミニスカートを競ってはくようになってしまいました。風土にあうのか考えずに高層マンションを乱造し、食べるのもまたしかりでしょう。

いま表れている問題の多くは、この価値基準の崩壊と思考停止によるものなのだから、再び、日本列島の風土という基準に立ち戻らなくてはならないと感じている。

風土という拠り所を持ち、1000年のスパンで考えれば、自分たちが理解できないからといって子どもたちの趣味を簡単に断罪できないはずです。

コスプレやゴシック調のとんでもない衣装で歩く女の子がいたとしましょう。その格好は日本列島に住むものとして、美しいのか、似合っているか。大人が言うべきことは、「それ、バッチイぞ」とか、「キレイだね」ということです。

アキバ系とかフィギュアとかコスプレが全部ダメという簡単な話ではなく、風土を基準に、趣味、文化をつくりあげる訓練をあと100年続けていけば、少しは世界に誇れるようなものができるのではないかと思います。

アキバ系の子どもが気持ち悪いからどうしたらいいかという各論は、本来、想像力を働かせれば答えが見えてくるはずなので、僕は日本列島で暮らしてきた人々の感性を信じています。

→わが子を前にオロオロするのは、親の想像力欠如

(引用元、http://char.2log.net/archives/blog976.html
俺が脳内妹との恋愛ブログ&セックスブログを書いてたらこのタイミングで富野!
昔好きだった子に誉められた俺の脳内小説も、富野は読みもしないで俺の目を見ただけで、「そんな自己顕示欲だけの小説は書いてはいけません・・・。私のガンダム小説も書くべきではなかった・・・。」
俺の行動をことごとく全力で否定してくれる!そこにしびれるあこがれるぅッ!
まあ、脳内妹に対するドメスティックバイオレンスってよっぽどの事なんだけどね。僕にとっては。自殺するかと思った。だから、ネットの人にも考えて貰おうかなと言うか俺の暗黒模倣子をばら撒く。
それにトミノ!あんたのお陰でわかったぜ。
「自分だけではダメだ!」ってことだな。だったら脳内妹を通して見た世界の美しさ素晴らしさを伝える脳内妄想なら世間の片隅のネットにチョロっと置いててもいいよね?だめ?
でもやる。
じゃあとっとと書けよ。
ごめん、めんどい。