玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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だから、何だかんだ理由をつけても生存競争なんでしょうね。

機会を見つけて人を殺して減らしていかないと。
とはいえ、第一印象でアメリカの処女奪ったぜー!と喝采しても、2時間くらいすると、自分も只ではすまないのかもしれないなあ。めんどいなあと思ったりもした当時。実際は日本では自衛隊の人が多少めんどくさい思いをしただけで済んだけども。アフガニスタンとかスペインの人が非常にめんどくさい思いをした。
というか、生存競争だとすると、真っ先に死ぬのは僕のようなクズ人間である事は明白だから、困ったなあ。と言うわけですよ。
だから、「みんな死ね!」と思う僕は「俺、どうせ死ぬ!」という自信の無さの裏返しであるかもしれないのですよ。
そういうわけで、とりあえず死にたくないので「テロはいけないなあ」とか思い直す作業が必要なわけです。昨日の911世界貿易センタービル再現ドラマとか遺族のインタビューはそういう作業にとっては便利だと思った。
久しぶりに当時の映像を今見ているけど、映っている人やビルの中の人も、映像ではなく生活や家庭のある自分と同じ人類で、自分と同じく生きる権利があると理性的に意識的に自分に思わせる作業をしながら見ているわけです。客観的事実として、直感的なだけでは、やはり人には人権も価値も生きる意義も無いと思うので、それがある、と能動的に思わなければならない・・・。
ぼくがダメ人間だからで、他のちゃんとした人達は自然に命の価値を実感できてるのかしらん?