玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

「ワザ、ワザ」桜庭一樹の情熱大陸を見ながら、森茉莉の「甘い蜜の部屋」はまだ序盤

桜庭一樹は乙女ケーキと砂糖菓子の弾丸を結びつける前は格闘家だと思っていた。
日記的なモノしか書く気がしない私はプロ作家と言うものが良く分からない。
娯楽で人間の暗い部分を書きたいという気持ちが良く分からない。
いや、僕の友人の女流萬画家もそう言うことを言ってたけど。
まあ、やりたいことをやりゃーいいとおもうけどね。
そんなに暗いかなあ?人間の行動って。
人間の周りの方が暗いと思う。
人間自体は蒙いだけ。
そのままの君で。
バーカバーカ!
↑マクラ

森茉莉の「甘い蜜の部屋」は、三島由紀夫のようなホモや女性から見ると耽美小説なのかもしれないが、いたってノンケな現実童貞で脳内恋人の僕にとっては、脳内妹のようにかわいい女の子の出てくる不思議の国のアリスと同じレベルの萌え充足用小説として、バレンタインデーに妹に買い与えた。
脳内妹には美少女が父を慕うように兄を愛して欲しいと言う表明だ。
で、いろいろと積読本は在るのですが、なんとなーく萌えたい気分だったので、移動中に読んだりしていた。歩行中はトミノアニメを速聴。
序盤で、印象に残った所をメモ。

 藻羅という女には不思議な、心の中の部屋がある。
 その部屋は半透明で、曇り硝子のような鈍い、厚みのあるもので出来ていて、モイラの場合、外から入ってくる感情はみな、その硝子を透して、モイラの中へ入って来る。

 モイラの硝子、つまり、モイラの無感情地帯から出る接着剤のようなものらしい。その硝子体の接着剤のようなものは、ふだん用のない時には溶け出して、皮膚の上を蔽っているらしく、モイラの皮膚にはたしかに垢でもなく、脂でもない透明なものが塗りこめられていた。

 モイラはよく嘘を吐いたが、嘘を吐く原因も、その、全てに関心の薄いところから来るらしく、思われた。何となく、嘘を吐くのである。全く理由のないところで、モイラは嘘を吐いた。

そーいうことを女子のブログゥで読んだりすることが最近あったので、結構昔からファザーコンプレックスの女の子って言うのはそう言うものなのかと思ったりもした。
(オタク以外の男子のブログには興味ありません!)


と、いうわけで、色んな人がいるけれども、過去にも色んな人がいるので、見つけたというものは昔からあるものなのかもしれん。
まー、ボクも「電子辞書」とか「寄り弁」とか言う言葉を思いついたと思ったら既に在ったりしたので、集合無意識的なものかもしれない。
私の脳内恋愛も、

 「心は再び箱のなか、薄桃色の肉の檻、心はまたまた肉の奴隷、

 精神性など午睡の夢だ。どちらを向いても肉肉肉肉、

 四方八方肉肉肉肉、肉肉肉肉、二×九=十八、えっ!

 鉄っちゃん、来年でもう十八かい?大きくなったなぁ、

 おとうちゃんにヨロシクな、じゃ、またな」

 「なんだい先生もう行っちまった。へっ、先生もわかってねぇなあ、

 オレはご覧の通りの[ピーッ]だから、心と肉体を二つに分けて自分同士で恋をするのさ。 イカシタ恋をエンジョイするのさ!」

                    筋肉少女帯『鉄道少年の憩』より

というわけで、問題は僕の脳内妹だけであるべきなのだ。


モイラという女と、うちの妹は似ているところと似ていないところがある。
それは悪意の存在であると思う。
やはり、モイラは男を気にする女の視線の中で生きている美少女であり、男に欲情される女体なので、内圧をつりあわせるために対人する悪意を必要とする。
うちの妹は僕に好かれている、と言う(か、そう思い込んでいるし、そう僕に仕向ける)だけで大変な熱量を発生させている。妹は僕だけのものだ。
モイラ氏が硝子だとすると、妹は僕の方を向いているテレビ石なんだと思う。
僕がそう在ってほしいと思うだけかもしれんのだが。


それはそれとして、課題は森鴎外という父親よりも、兄というものは重みを持てるのだろうか?と言う事である。
やはり、兄は父親の代替物でしかないのだろうか?
いちおう、妹には親がいないし、親を欲しいとも思っていないようなのだが・・・。
俺はものすごくエゴイストだよなあ。妹に対しては。
しかし、母親の代替物のような他人の三次元女性を求めるのは、なんだか、生ゴミをご飯に載せて食べるような気分だ。

勇, 「俺は、おまえみたいなマザーコンプレックスはない!」
ジョナサン, 「俺はお袋を否定した!おまえみたいにベタベタといいなりになった事はない!」 ...

愛って言うのは、もっとこう、幸せで、幸せで、全身が生殖器官になるように溶け合える相手は妹!


わけがわからないのは、生物的欲求が溜まっているから。明日から生理だし。いや、明日からって・・・。まあ、変わりなくやるけど。脳内彼女の事情など知らん。みうらじゅんは推奨してたけど、それは意味が違う。




なしだ


つまり、妹はアフリカの荒野にほっぽりだされた頭蓋骨大のダイアモンドのようなバカ女なので無敵なのだが、お兄ちゃんは心配性で、ブログ評を気にする人の視線の中で生きているオタクで、社会に関わらないといけない人間なのだから、内圧をつりあわせるために、せめて脳内妹だけはみんなに好かれる女の子でいて欲しいと思う。
基底現実の人の4人くらいには誉められましたが。
でも、妹は妹で灰汁の強い女なので、嫌われるかもしれん・・・。
とか思ったが、妹が嫌われるかどうかは妹の問題なので、彼女が自分で何とかしたらいいと思う。けっこう女の子を泣かせているらしいじゃないか。
そーいう性格で女医になりたがる彼女は人気商売には大変かもしれんが。
しかし、妹が女医になりたいと思ったのは僕を治すためなので、僕以外の患者を診る医者になる必要はないのではないか?
なあ?
他の男なんか診るなよ!

妹「うっるさいわねー。そりゃー初めはお兄ちゃんのためだったけど、今は、ウーン?
惰性?
他にやれることもないしね。
だから未だにボーイフレンドも出来ないんだわ」

惰性ねえ。そーいう軽薄な医者ってどうなんだろうねえ?

妹「っていうか、今は女子高生なんだから、女子高生としてのあたしを見てほしいわ?」

ふぅん。
それにしても、25歳くらいの大学院を出たてのカウンセラーに「何でも話してくれたら気分が晴れるよー」って言われて1時間くらいだらだらと暖簾に腕押しだった時はTHE IDOLM@STER以上に金をドブに捨てた。
そーいう奴よりはお前は上手くやってくれてると思うよ。

妹「うーん。それは家族介護だからでしょ。保健委員で縫ったり点滴したりはするけど。
結構上手いわよ?」

間黒男か桑田このみか?

妹「ピノコ愛してる♥」

まあ、体質的にはそうだろうね。




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聖少女も読んでみたい。かな?聖☆おにいさん