玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動武闘伝Gガンダム35:決着の時!豪熱マシンガンパンチ

脚本:桶谷顕 絵コンテ:井上草二 演出:吉本毅 作画監督:西村誠芳
あ、前回のお話を蒸し返しますけど、前回は木村貴宏作画監督で、アレンビー・ビアズリーとのタッグマッチで、エロかわいかったです。
男たちの描線も太くていいよいいよー!
メカもかっこいい。連続パンチで手抜きもオッケー。
エロかわいいといえば、ドモンは最初、呻きながらモビルトレースシステムを装着していたが、明鏡止水の後は清清しささえ感じさせる装着だな。
アレンビーは軽やかに吸着。
ジョルジュ・ド・サンドは結構最初から華麗に密着してた。ジョルジュは結構体力がある。アルゴは余裕。サイシーは座っている。
っでもっ! そんな事はもういいんだ! いいんだよ…



んで、今回はシャッフル同盟連戦の1回戦目、チボデー・クロケットとの因縁の対決です。
というか、ドモンは常にチボデーには勝ってるんだけどな・・・。


ネオアメリカの国旗はアメリカ合衆国とは大幅に違います。
星は4つ。んで、真ん中に黄色いNが書いてある。違う国だから、アメリカの人は怒らないで。アメリカンドリーム!って叫ぶけどな!
ガンダムマックスターのつづりは、「MAXTER」意味不。「McStar」かとおもってたよ。
http://www.maxterengines.com/inglese/motori_ingl.htm
エンジン?
っでもっ! そんな事はもういいんだ! いいんだよ…


っていうか、今回チボデーがまた負けたのは、新しい必殺技「豪熱っ! マシンガーンパァァァーンチ!!」をAパートで披露するからだろ…。
だめだよ!格闘マンガでそれをやったら!
負けフラグを自ら立てる自己顕示欲がチボデーの欠点だ。
というか、Gガンダムの後半になったら、チボデーもガンダムに乗らないでマシンガンのようなパンチを打てるんだな…。もう突っ込みようがない。
まあ、未来世紀はニュータイプよりもサイキッカーよりもコーディネーターよりもヒイロ・ユイよりも進化してるからな!シャッフルの紋章も機動戦艦ナデシコ的なナノマシンっぽいし。


そんで、当然のごとくドモンはそれに対抗する特訓をして、アレンビーのノーベルガンダムの突き落とすコンクリートの塊を生身で砕いたりぶっ飛ばされたりしながら、死なずに新必殺技・分身殺法!ゴッドシャドー!を身につけます。
死ねよ。
でも、敵の必殺技を見て、特訓というのはロボットアニメとしては王道過ぎる!


一方、チボデーも特訓しますけど、チボデーは別にゴッドフィンガー対策とかはしないで、女子の声援を浴びながらひたすらサンドバックを殴る。
チボデーの汗は床に落ちて蒸発する。汗が熱いのか、床が熱いのか。
気力はアップしたが、レベルはアップしなかった模様。
いや、女子の声援はうらやましかったけどな!チボデーギャルズ同士も仲がよくて、チボデーも全員愛してるところがすげえな!
4人のママとか言うところは微妙だがな!



で、ゴッドシャドーはすごいですね!

ドモン:感じるぞチボデー! お前の夢を! ならばこそ! 分身殺法! ゴッドシャドウ!

チボデー:なにっ!?

レイン:そんな! 機体が分身して見えるなんて!

アレンビー:特訓、うまくいったね! ドモン!

ドモン:チボデー! お前が一度に10発のパンチを打つならば! 俺は、10体のガンダムになって受け止めるっ!
http://jiyuunomegamihou.hp.infoseek.co.jp/dai-35-wa.html

強敵と書いて友と呼ぶ男の心の拳は、よけない!全部受け止める!
その発想はなかった・・・。
ドモン・カッシュ刹那・F・セイエイの10倍ガンダムになった。コエええ。
というか、分身の原理の説明は一切ないぜ!しようと思ったらできる!それが流派東方不敗なのだ!


今回の東方先生は、ウォン首相があまりにも武道の心がわからんしデビルガンダムにはしゃぎすぎて事故を起こすので、若干ドモンたち武道家のほうにデレを見せていたっぽいぞ。
かすかだが。

ドモンめ… 思わずワシを師匠と呼びおった…

デレだ。デレ。
これがもうすぐ後の最終奥義伝授につながるのね。


つか、

酔舞! 再現江湖! デッドリーウェェイブッ! 爆発っ!

なんで、跳び膝蹴りの前にちょこまかと踊るの?
いいけどさ!
Gガンだし。



で、あれですわ。
今回は謎のコンテマン井上草二の回です。
が、前回の井上回は出崎統(虫プロ)臭がプンプンしていたのですが…。
今回はどちらかというと、ジャンプマンガっぽかったです。
今川泰宏監督の迫力優先演出かもしれませんが。
具体的に言うと、戦っているガンダムの周りに、それを見つめる女性たちや師匠や悪の首領が並んで配置されるという構図とかです。実際には、みんな離れたところにいますが、同じ枠の中に入れ込みます。
技が出たらいちいちコマを割ってみんなのリアクション顔を見せたり!
そんで、並んでいる人の中からシュバルツ・ブルーダーやマスター・アジアがいきなりアップになって解説を始めちゃったり!

マスター・アジア:ふっふっ ミスター・ウォン。 感じておりますかな。チボデー・クロケットの気迫を。 そう、これはもはや人のものでは無い。 まさしく奴は野獣と化しておるのです。

(中略)


ウォン:一方的な展開に見えていたはずなのに…!

マスター:チボデーがドモンの魂に火を付けたか。

シュバルツ:そして互いに死力を持って魂の拳を打ち放つ。 悟ったな! 二人とも。

シュバルツとマスターは当然、違うところにいますが、一緒に解説します。ジャンプマンガだー!
ボクシングだし!
前回があしたのジョーなら、今回はリングにかけろっぽかったなー!
豪熱マシンガンパンチ!とか。意味不明な分身殺法という対策も、「お前が強くなればなるほど俺も燃える! ライバルよぉ!」という価値観も車田正美的だった。
というわけで、今回の井上草二の中の人は車田正美だと思います説(爆。


で、ジャンプマンガらしく、努力・勝利を通じてチボデーとの友情が復活!
デビルガンダムと戦うことを約束してくれたぞ!
次はジョルジュの心を開くことができるか!?


っていう引き際の構図もジャンプマンガっぽい!