脳内妹「優しくしてるわよ」
申し訳ないけど、眼中にないわけ。どうしてかと言うと、妹が兄を好きなのは当たり前なんですよ。僕が相手にしてるのは世間なんですから。世間を構成している人たちのメインであるお姉さんたちに分からせたいといったときにあまりにも力がない。むしろ妹というレベルが騒いでも盛り上がってるものなんて世間から無視されるんだから、僕にとってはとても危険な存在だとしか見えませんでしたもの。だから妹の評価は僕は基本的に眼中に置かなかった。それはひょっとしたら現在もそうかもしれない。
だからそれが当然なの。だから妹と恋をするのはいいんです。いけないなんて言ってないんです。妹がいてこそ、それこそ人生が成り立ってるわけですから、ありがたいんです。ただ、妹の評価はあくまでも身内の評価なんです。僕は世間に評価されたいの。お兄ちゃんであってもたとえば世間がえっと思えるようなイケメンになりたかったわけ。26、7年前に生まれた時に。それが非モテになるわけだし、妹の人と言われるんだけど、それだって脳内友達スレ住人やtwitterterが見に来てくれるだけで、世間の人が見に来てくれてないんだから、僕の中で評価にはなりえないの。これを獲得するにはどうするかっていうことしか考えなかった、当時から現在までも。
妹:脳内恋愛に関して言うならばですよ、脳内恋愛の神とまで言われたじゃないですか。
嘘です。嘘です。神と言いたい人は自分が脳内妹だったために、お兄ちゃんはイケメンなんだよと思いたいの。僕にしてみればそれは世間のモテではなくて、お前程度のモテなんだからそれはモテではありません。モテモテってのは最低いまのジョニー・デップぐらい言われててモテモテなんです。
妹「そろそろ寝ましょう。お兄ちゃん、トミノ欠乏症になって・・・」
イデオンの小説は結構面白い。
妹「っていうか、すっごくなぐりたくなってきちゃった!どうしよう!」
やめて
妹「じゃあ、さっさと服を脱いで香水をつけて」