京都御所の北西端今出川の地下にあるライブハウス的なところで、詩人のchoriさんが主催している文化的な現代詩とかパフォーマンスで競う感じのイベントに行ってきた。
まあ、僕は無職なので基本的にライブハウスというか、それ以前にほぼ外食にも行かないくらい金はないのですが。
(というか、最近、昨年のアルコール依存症による糜爛性胃炎とはまた違って、アルコールによらず、一日二食しか食べられないし、小腹が空いて二食以外に間食をしたら、夜中や翌日にその分だけ嘔吐するという辛い体質になったので物を食う余裕が胃腸のキャパシティにない)
はてなハイクという滅んだTwitter以前のSNSから交流のあった id:poge さん(はてなブログは現在非公開中)が参加するというので、まあ、流石に昔、X-BOXとアイドルマスターを譲ってもらったり(すぐ壊れた)、人とのつながりが簡単にブロックされたりするインターネット的な人間関係の昨今、そもそも僕は無職にいたるまでいろいろな人間関係を破壊してきたので、まあ、それでも現在も緩い交流のある人とはさすがに一回くらいは顔を見ておいても良いかと思い、顔を出した。
僕は外道だし人間嫌いですけど、一応、ホモ・サピエンスと共通の食事や道具を使って生活しているので、たまには縁のある人と会話をしないと人間性が喪失されるので、最近は意識的に人と会うようにしている。人間性の定義を考えてはいけない。(不確実なので)
- POGEさんの同人誌
にんきマンガ淫獄団地ほど過激ではないが、最近のPOGEさんは人妻ブームらしい。というわけで、人妻をテーマにした同人誌を出した。そこら辺の関係は複雑なのだが、僕も脳内妹と言う怪奇現象と結婚しているので、まあ、どっこいどっこい。
詩集・浮遊する千の人妻、booth販売いたします。#文フリ#文学フリマ#文学フリマ東京で買った本
— POGE (@IDOLMASTERP) 2024年5月20日
poemguerrilla https://t.co/KixjzgwY9n #booth_pm
POGEさんに1500円のイベント入場料を奢ってもらって、2000円の同人誌を買った。???
同じくらいの金額のお金を交換し合い、なぜか僕の手元に本が残る。経済を回すって感じだ。
- choriさんについて
choriさんの実家はキョート・サツバツ・シティーのチャドー界隈の裏千家のご出身で、学生時代にはチャドー界の異端児などと新聞などに載り、本とかが売れ、僕は性格が陰湿なので「気に食わねー野郎だな」と思っていたけど。お互いに中年になり、choriさんも小さなライブハウスでの客より演者の方が多いイベントを回しているのを見たら、まあ、ご苦労をなさっているのだなあと思った。詩の世界は僕は割と知らんが。
- 詩について
僕は知らんが。まあ、中二病をこじらせていた大学生の頃に賢治だの智恵子抄だのリルケだのを読んだりはした。
まあ、詩と言うのは言語の実験のようなものだと思う。というわけで、かな文字が発明された平安時代や、外来語が押し寄せた明治時代にはユニークな詩が残っている。そういう詩による実験を経て、口語や公式文書の言葉遣いも変わっていくんじゃないかなあ。
いや、学術的に論文や歴史としての詩について勉強したことはないが。
で、POGEさんによると現代詩は俳句などの定型を破壊して、新しくなんかしているとのこと。現状では実験の最中のようなので、僕はまだ現代詩の良しあしはあんまりよくわかってない。
評価が定まるのには数十年は必要だろう。
オタクなのでアニメソングばかり聞いているが、作業中は歌詞が全く分からない北欧メタルばかり聞いている。(作業する言語野と競合しない歌は、聞き取れない歌という、詩の否定)
まあ、生きる意味とか戦争とか文明とか、現代詩は現代の時事問題について云々している作品が多いなあ、とパフォーマンスを見て思った。
僕は生きる意味については、生きてたら何らかの行動に伴う意味は発生すると思う。もちろん、死んだりぶち殺すことによる因縁や意味も発生する。いい意味か悪い意味かは、あまり自分では制御できない。若いころのchoriさんを褒める新聞を読んで僕が勝手に気に食わないと思ったり、僕も割と敵が多いから精神科医に「ノーガード戦法みたいなTwitter運用は暗殺の恐れがあるから控えるように」と言われたり。(でもガードしていてもライフルの弾は1㎞先から来る可能性があるので、なるべく他人の陰に隠れるように移動をしている)
僕は過労死寸前になって退職しても傷病手当金や失業保険を親に仕送りしていたけど、親は自殺した上に、過労死寸前で精神や神経が破壊された僕を疎んでいたので、生きる意味の空虚さはそれなりに味わっている。
戦争や政治的陰謀論については、僕が使っている陰謀ではないので、僕には責任がないと思う。(僕も陰謀を使うけど、それは他人から分からないようにする)
というか、生きる意味とか戦争とか資本主義とか、僕も親が投資に失敗して自殺してたり家庭が崩壊してたり、過労で何回か死にかけたり、死線をくぐってきているので、詩にして訴えるより、こういう日記に書く日常のことなのである。まあ、幼児予防接種もない外国よりは日本はまだマシだけど、マシと言うだけで僕が人間を嫌いになるのをやめる理由にはならない。
でも、僕が詩にしてパフォーマンスをするように人間の悪徳やら社会批評を表現すると、多分、テンションが上がって物品か人命か何かを破壊する気がするので、自分のブログというチラシの裏の結界に自分の言葉を抑えるようにしている。
(Twitterのリプライも相手の時間を取らせるのが悪いので避けるようになった)
- ポエトリー・スラムについて
まあ、ラップバトルのようなものだが、二対二でラップバトルをするのではなく、出し物をして、それに対する客のおひねりの量で勝者を決めるという資本主義的なアレだ。まあ、客もほとんどが身内の詩人と言う学生演劇のような感じではあるが、今日は僕は異物としていたけど、僕は金がハチャメチャにないので僕の採点は誤差。(最高額が20円)
普段、僕はそういう場にいかないのだが、ハチワンダイバーの真剣師の将棋倶楽部のように詩とかのパフォーマンスを金に換えるコミュニティと言うのもあるんだなーって知った。みんないろんなことをしてるねえ。まあ京都は地下のライブハウスや劇場は結構多いし、京都のアングラ的な界隈の存在は知っているけど、僕は金もないし、色んな所があって出歩くのがめんどくさいので全貌は知らん。
ただ、僕は金がないのでメルカリで自殺した親の服やアクセサリーや、親を自殺に追い込んだ祖父の従軍日記を売り飛ばして総量で赤字にならないようにギリギリの値段設定をして、こすい中抜きで日銭を捻出している。
限界まで金がない。リボ払いの残高はある。
そんな状態なので、クソゲーを(課金誘導に引っ掛からないように)遊んだらポイント活動が出来るということをしている。
クソゲーでポイ活するより、真面目にブログを書いた方がいいとも思うが。ブログを書いたら広告収入が上がったり、読者さんから食べ物を恵んでもらったりする。
しかし、広告収入の仕組みはブラックボックスだし、読者さんの気持ちはわからない。クソゲーポイ活は確実性はある。
詩のパフォーマンスをするだけで数千円集まるというのはうらやましい。もちろん練習とか推敲とかあるんでしょうけど。
詩のパフォーマンスに対して数千円とか数百円出す人を見て、「やっぱり無職と違って働いている人にはお金があるんだなあ」と痛感したのだが、僕も自殺するまで親に賃金などを渡していたので人生において金があった経験がなく、お小遣いレベルの感覚しかない。
僕も一日に5円とかのポイ活をするより、真面目にブログをたくさん更新すべきかもしれない。
でも、真面目にブログを書くんなら、詩人の会に行くよりアニメを見た方が…?
しかし、僕は知らない界隈を知ったりするのは好き。
それに今回はPOGEさんと会うことがメインだったし。
あと、人生に意味があるのかというより、身内みたいな数人の客に対して閉じた空間でパフォーマンスをする意味とは?とか思ったけど、それは同人誌や小劇場も共通する悩みである。まあ、そういうところから巣立って有名人になる人もいないわけではない。僕もヨーロッパ企画とざっくりと同期だし。
- POGEさんのパフォーマンス
POGEさんの書いた人妻についての詩を、人妻の人が読む。それは分かる。
なぜかPOGEさんは人間椅子になって読んでる人の下で20分たえていた。
???家畜人ヤプーかよ。
20年くらいの付き合いだけど、実際に初めて会う機会はこういう意味が分からないパフォーマンスの場だったりするんだなあ。まあ、僕も意味が分からないことは好きだが。
とりあえず、僕は「四つん這いだと重さが手に集中するので、背中を丸めて、膝も肘も床につけて接地面積を増やそう」とアドバイスした。
詩のイベントなのに、何で僕は下敷きになった時の姿勢についてアドバイスしていたのだろう???
でもまあ、僕も学生演劇してたけど京都のアングラ文化界なんてみんな好き勝手にしてる意味わからん界隈だ。
まあ、choriさんもこのイベントシリーズの中で1番意味わからんゲストっていってたので。
うーん
まあ、人生も世の中もよくわからないけど、偶然性や縁でなんとなく。
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