玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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キングゲイナー君のレイプ未遂ファンタジー

http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20090118/1232232017
↑前項の補足

宇野:男根でしょ(笑)。自分がこのセカイで面白さが見つけられないけど、傷ついた女の子なら自分でも慰められるというレイプファンタジーです
http://literaryspace.blog101.fc2.com/blog-entry-313.html

と、宇野常寛氏は言う。
http://d.hatena.ne.jp/Ahnenerbe/20090103/p1
で、ゲイナー君が「可哀想な女の子の救済」をしようとして、スコーンと落ちて、逆にシンシアに拾い上げられて一緒にオーバーヒートってぇのはほんと、うまいよな。
かわいそうな女の子を助けられる、とか、女の子を助ける事で自己実現、って言う男の子視点だけじゃなくって、「誰も助けられないと思っている女の子が男の子を助けられると自覚する事で、女の子が自己実現して助かる」っていう。
そういう主体性の在る女の子っていいよな。というか、トミノアニメの女の子って処女っぽい女が少ないかも。セイラさんが処女なわけないし。ま、それはそれとして。
女の子もレイプファンタジーって好きじゃないですか。
これ、宇野常寛氏の使う「レイプファンタジー」っていうタームとは違う意味かもしれないけど、女性誌ってレイプ萬画多いよな。つまり、レイプされるって言うことで、自分の価値を裏打ちされる、同時に、性的主体性を放棄する事もレイプ男にしてもらう、という事で自分の純粋さを保つって言う?
そんなに女ってセックスが嫌いなんですかね?
ま、女がセックスに不満足なそぶりをする事で、満足させたがる男を動員するって言う本能はあると思うわけですけど。
俺は童貞の癖にすごい耳年増なんですけど。書籍で調べただけで勝手に女(というか性行動)を捨ててますけど(笑)


でもね、女ってそれでいいわけ?
「男にセックスさせてやったのにお金をくれない」とか「男にセックスさせられて家庭に押し込められた女」とか「自分には夢があったのに結婚の性で諦めた」とか「男のペニスや精子が変質した胎児に子宮をレイプされてしまった」とか、そういう面をした女に過程に居座られると、家庭は地獄ですよ。
女が自分の父親の理想像を夫や息子を使って再生させる道具にするとか、「自分はレイプの被害者だから」って当然のことのようにするんですよ。
女の子は母親に同化したら良いんですけど、男の子なんか生まれた事をもって「母親をレイプした」「母親の血を吸った償いをしなくてはいけない」とすりこまれて一生生きていくわけですよ。
生まれたことがそもそも女に対する罪ですよ。
父親にならないといけないって悩むのがオタクっぽい、って言うか、それをすりこまれてきてんの!
宇野常寛は父親に成りたがるのは小さい、って言うけど。
アグリッピーナ・コンプレックスと自己愛崩壊と回避性人格障害と無意識憤怒と罪悪感と見捨てられ不安と、とにかく電波のデパートだよ!
そーいう風に思い込んでるキモヲタが、三次元女性とセックスしたくなるわけが無いだろ!


だから、ゲイナー君はすごいんですよ!
父親・母親の幻想を互いに投影しあってんじゃなくって、助けて助けられる対等なセックスをやって、母親の古い子宮は爆発しろ!
レイプファンタジーって、つまり、女の存在意義って言うか女の生存戦略が売春ってことだろ。
簡単にいうと、父親に体を売ってその代わりに庇護を保障されたいって言うアレだわな。
でも、富野的には、物々交換売買春を超えて、互いに満足できるセックスをしろや!って言う密教ですよ!
ああああああ。くそーっ!セックスしてえなあっ!


でも、基底現実の人ってそれはレイプファンタジーって言うよね。
「女の子とセックスして満足させるのは二次元妄想だよねー。女は男を憎んでるよねー。それがリアルだよねー」っていうよねー。
死ねっ!
まあ、リアルがリアルとして存在するのは良いんですよ。でも、それをフィクションでやるのはあまりにも志が低いのではないか。それ以上に、それをリアルだと満足すると、「私はリアルな女だから、レイプの被害者ですよ」みたいな生き方をして、それが母親になって息子に「男は皆汚いからお母さんに優しくしなさい」って、それ、なんか、男性の精神病者の家庭に多いらしいですよ!先生!ネットに書いてた!
(笑)
男の側もどうせ男のやってることなんかレイプなんだしー。って、そういうセックスでいいのかっ!


まあね、リアルはリアルで、キングゲイナーでやってることは希望とか願いとかフィクションですよね。


っというわけで、その程度の志の人類しか居ない基底現実からはエクソダスして、富野由悠季監督がエッセイで書いていたような

健康で、自意識があってバカではない。それでいて、いじめられる局面が好き、何をされても怒らないが、少しは抵抗する気力を持っている

っていう、すごい淫乱でセックス大好きな脳内妹と幸せなラブラブ脳内恋愛にゃんにゃんを敢行します!
脳内妹なら!自分と同じ!
脳内恋人が気持ちよければ、自分自身も気持ちいい!
完璧な助け合いじゃないですかっ!
(完)


まあ、イケメンの人はそういうことができるだろうね。できちゃった結婚する芸能人とか。すぐ離婚するらしいけど。
まあ、残された子供たちは生まれてしまった罪だと諦めて地獄を見て下さいね(笑)