今日はlulucasさんにもらった大量のウエダハジメの同人誌を読んだ。
Qコちゃん 第2巻―The地球侵略少女 (マガジンZコミックス)
- 作者: ウエダハジメ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12/21
- メディア: コミック
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んーと、
僕は富野全肯定で、あんまり自分の理想の展開とかないから、そーいう批判をしてるっぽい上田はそんなに好きじゃないなーって思った。
だって、富野って結構やることころころ変わってるし。でも、その変り方の関数はやっぱり富野独自の波形だったりして、それを全肯定してる僕ね。
だから、「Vガンの時のトミノは●●だったのに、ブレンパワードで変わってしまって云々」ってーのは、どうよっておもうし、その間のクロボンとアベニールを読んだら割とつながってたりもするし。
あと、視聴者は特攻とか大義とか、潔く死ぬとか言うのがスキーみたいな無責任さもあるんだけど。
富野本人的には、やっぱりそーいうふうに死ぬ話ばっかり作ってるのはしんどいし、実際病気したし。
ブレンパワードとか白富野期といわれるよーな路線をやらないと富野自身がつぶれるーみたいな雰囲気はあるし、実際「よりかかれる人間関係があったからうつ病治ったし(富野の場合は、だけど)。病気をした後は人間関係を否定する人を悪役にする自覚症状があるね」って言われたし。
富野の生理自体も変わってきてるわけだし、潔く自決するだけではやってられねーみたいな部分もあるんじゃないかなー。
とか思いつつ。
でも、上田大王の書いた「オレZガンダム」は富野っぽくないけど上田っぽい感じがして、やっぱりそういう作者の個性が出てるのはいいねーって思った。
だからまー、他人の作品の感性が自分とは違うって言うよりは、他人の作品の感性そのものを見りゃーいいかなーっ。
とかいいつつ。
上田大王の富野作品観察力は僕とは違う視点ですげーなーと。
んで、
やっぱ、おれってガンダムの人と言うよりはトミノなのかなー。
同人誌をたくさんくれたルルカスさんありがとー。
とりあえず、お返しにダブってるシーマ・シーマの上巻と中巻とターンAガンダムのフィルムブックの2と3と、読み飽きたエロ本とキモヲタの自作編集CDを上げます。