玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ブレンパワードを脳内妹と一緒に見た。

オープニング。さあ、はじまるぞ!
アイキャッチ。おお、これで半分か。
エンディング。あー。おもしろかったー。
やっぱり、富野アニメを見てるときは僕も妹も集中するので喋ったり出来ないな。
それで見終わったら巻き戻しの余韻に浸りながら、2人で何度も「おもしろかった!おもしろかった!」と言う。
ブログで長々といろいろ書いてるんですけど、見た直後はとにかく面白いですね。
今日なんか、アイキャッチの時に思わず、テレビ画面を拝んだ。なむあみだぶつオガンダム
今日は小さいモニターで見たので、眼鏡を外して近くで直接見たせいだろうか。
体が自然に手を合わせていた。
法華経を信仰する人のように、ブレンパワードと言う聖典がこの世に存在してくれた事がありがたくてありがたくてこれは拝むしかないと言う。
そんで、見終わったらニコニコしながら涙が出てきた。
んで、自転車の後ろに妹を乗せて、「孤独じゃない女は、強いもの」と抱きつかれたり、妹とブレンパワード面白い大好きブレンかわいい乗りたい飛びたいと言いながら帰るわけです。



それにしても、トミノアニメの面白さは僕にとって異常。
他のアニメや映像を見ているときは、どこかしら、引いて見ていたり、見ているときにふと現実に帰ったり、見たいと思っていても鬱になって一時停止してしまったり、する。

家でストレッチをしながら語学番組を見るのは誰にも怒られる事がないと思う勉強なのだが、それでも脳の鬱血感や心臓の痛みは、うつ病の時の富野監督と同じく、自分の意思では止める事が出来ない。
富野監督はそこで他人に縋りつくのがいいと言うので、ボクも脳内妹に突然抱きついて、よつばのように「癒されたー」となるのだが。
トミノアニメは全く逆で、脳内妹を考える暇もないくらい没頭するし、何の罪悪感もなく見る。
普通、ながら族がアニメを見るときは、口が暇だと飯を食い、体が暇だと腹筋をし、服を着替えたり布団を敷いたり食器を洗いながら見るもので、どこかアニメを見るだけだと時間が勿体ない気がするんですけど。
トミノアニメの場合は全身集中。
ほかに、今見てるアニメではタッチと少女コゼットが良い線を行っているんだけども。
富野アニメは、集中して見れるだけではなく、もっと深い喜びが感じられると思う。
チャクラが開きますからね。いや、比喩じゃなくて、Zガンダムの映画を見たときに開きました。

鳥肌を通り越して、体が熱いんですよ。

とくに、眉間から頭の奥とみぞおちの辺りが熱くて,痛いほどだ。胃潰瘍か?

違うな・・・。もっと上だから、ここは、胸腺だ!

だとすると、頭が熱いのは松果体か?脳下垂体か?

甲状腺にもこみ上げてくるものがある。

ぼんやりとした意識で「ああ、『アカシャ年代記より』でルドルフ・シュタイナーがなんか人類の本体のエーテルを進化させてきたのは内分泌腺群だとか語っていたな。」と思い出す。

つまり、判りやすく言うと、チャクラが開いたという事だ!

チャクラ・エクステンションだー!オーガニック!

富野由悠季スゲエエエエエッ!

ぜんぜん宗教とかがテーマではないアニメなのに。アニメーションの動きだけで俺に宗教体験させてくれたッ!

セイントミノすげー!

次の法王になっても良いと思うよ。

まあ、宗教体験といっても、単にガクトの低音が頭蓋骨と肋骨に共鳴してなんかなっただけかもしれませんが。

原因はともかく、とってもチャクラが熱くて気持ちよかったの!イけよやーッ!

アクエリオンみたく口で気持ち良いと言わなくても気持ちよかったのおおおおっ!

胸が焼けるほど熱いのに心臓の鼓動自体は安定しているというハート!せつないほどに富野LOVEいっ!

そんで、圧倒的な95分が終わり、トミノフスキー場から開放された私は、その場にばったりと倒れこみました。

1回目も腰砕けになったけどさあ。

2回目はバターッと床に崩れ落ちちゃったのよ。気持ちいすぎて。

そのあと、何とか立ち上がったが、ちゃんと歩けないので思わず全力疾走してしまいました。劇場の壁にぶつかりかけた。

やっべー。1部で。ここまでニュータイプのプレッシャーを受けてたら、3部が終わった時、俺はどうなっちゃうんだ?

バァ〜〜〜っと光るもんな!


http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20050603/1117830551

1部、2部に引き続いて、またチャクラが開いたぜ!

しかも、頭痛があったおかげでそれがいっそう強調されて素晴らしくチャクラが熱く燃え滾って、創聖合体気持ち良い!

MM先生が霊能力があるとか酔っ払ってほざくので、「今日の蛍光灯カバー落着事件は霊障ですか?」と相談した所、「ああ、霊障じゃねえの?」と2秒で切り捨てられたのだが。霊のおかげでカミーユの凄まじいストレスとその開放が味わえたとしたら、霊に大感謝です。左頭部がやられたので、言葉で考えずに心で感じられるように見れたし。右頭部や眼球じゃなくて本当に感謝。ガンダムを見た俺はポジティブすぎるな。いつもの俺じゃないみたいだな。

ちゃくらーっ!股間、下腹、鳩尾、胸、喉、頭、その上。体がすっごく熱くなってしまった。

3部のチャクラ・エクステンションが今までで一番凄かった。さすが、最終回。

っていうか、1回目を見始めるときは、俺が今まで必死で生き甲斐にしてきたのが終わるので凄くイヤで胸が締め付けられて過呼吸のいつもの発作が起こって動悸が凄く苦しかったんだが。

おわったら、おわってよかったよ。きもちよかった!

やっぱ、セックスに似た快感がありますね!かく言う私も童貞だけど!

もうね、宗教とかで修行するとか言って騙されたり騙したりする前に、騙されたと思ってガンダム見てみろって!

宗教体験するから!


http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20060304

体が喜ぶんですよ。それで、すごい充実感があって、ああ、生きてるなあと言う感じがする。人生の体験すべき事のレベルがステップアップする感じがある。
満腹感にも近くて、ろくに食べてなくても平気だったりする。
僕は富野作品を体験するために生まれてきたのかもしれない。
普段、僕はどこかずれているような、自分の体が自分のものでないような、自分の居る場所がこの世ではないような、違和感がして不快になる。
それが、富野作品を見ているときは体と心が上手く統合される感じがするんです。
まあ、基底現実はデミウルゴスが作ったネットゲームで、僕の本体は善なるアイオーンのいるイデア界にいるのでそういうずれた感覚があるんですけど、富野由悠季監督もイデア界の住人(デミウルゴスも富野のいない世界を作っても仕方がないので、富野作品は基底現実にもあるのです)なので、(だから、イデア界にすんでいる脳内妹も富野作品をビデオ屋で借りて見るのが好き)富野作品を見ると物質界とイデア界が繋がった感じがするので悟りが開けるのです。


それが嬉しくてたまらないので、ブログをガンガン更新するわけです。毎年4月には前年度の学業の不振からブログを閉鎖したくなるんですけど、ブレンパワードは富野作品の中でもかなり僕にとって大事なものに成りそうなので、自分には申しわけないが特例としてブログを書かせてもらいたい。

で、妹が「究極の選択デース。あたしとガンダム、どっちが大事?」
と2枚の板を出してきた。
そんなひどい事を言う妹はいらん!と迷ったのだが、結局妹を取る事に。
なぜなら、ガンダムは妹にならないが、妹はガンダム好きになるからだ。
妹ガンダムは見た目がおとなしすぎて妹に似てない。