玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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夢の中で脳内妹に妊娠された

街灯が照らす住宅街を弟子を連れて歩く私は仏教の僧侶。
「僧侶は下ばかり向いて歩くから金をたくさん拾う」
と弟子に説きながら、五メートルに三つくらい落ちている五十円玉ばかり拾い、はいつくばる。

(硬貨ばかり拾うのは愛情不足、欲求不満の象徴)
しかし弟子の姿も声もなし。
夜が明けたら、僕は四条河原町祇園を散策し、とある洋館に行った。
マリー&ガリーというアニメのガリハバラのような所で、アルキメデス老人、ニュートン氏、それとワイシャツを着た白人の少年がいた。
彼らと紅茶を飲みながら物理学について話をした。
しかし、よく考えると、部屋にあるテレビについて古代人のアルキメデスが理解しているはずがないのである。だから私はアルキメデス老人に言った。
「Why are you here now?」
アルキメデスは一瞬、驚いたように見開き、息を吸おうと口を開いたような顔をし、かき消えた。
立ち上がりかけたニュートン氏は私を制止しようとしたようだったが間に合わなかったようだ。
私はそのニュートンのようなものに目を向けた。
「やめたまえよ、君……」
彼は目を伏せながら息を吐くように言ったが、嗜虐心に駆られていた私は言葉を止めなかった。
「What are you?」
彼がいなくなると、白人の少年が「お願いだから消さないで」という意味の事を言ったが、私は彼も消す事にした。
「You are not being.」
子供を消してから、私は白いカバーのかかったソファに落ち着いた。しばらく、のんびりとしたが、さて、我が身を振り返るとどうだろうか?
私は存在しているのだろうか?
そのようによくよく考えると、私も既に死んでいた事に気づいたので、私も周りも無くなった。しかし、亡くなってはみたものの、さきほどの亡者の魂なども見聞き出来ず、あの世も無く、暗黒というか、無があった。
数刻、あるいは永遠に近い間、ぼんやりとしていると、闇の中を唐突にエヴァンゲリオン綾波レイの白いプラグスーツ(母性の暗示)を着た僕の脳内妹が歩いてきた。
全くの闇で光源も足場も無く、私自身の姿も存在しないが、妹は白い裸身をハッキリと浮き立たせる足どりで私に向かってきた。
妹の赤みのかった長髪は綾波のプラグスーツには似合わないと思ったし、それ以上に妹の持つ刃渡り40センチ程の大きな斧がコスプレに合わなかった。が、妹の目つきに宿る鮮やかな殺意には斧は丁度よかった。
「やっと僕も死ねるんだな」と思った。同時に、「首を飛ばされて死んだら、失禁するだろうから、それを妹に見られるのは恥ずかしいな」などと、ばかなことも考えた。ならば、連想ゲームのように「プラグスーツを着た妹はトイレを我慢しているのかな?」という妄想も沸く。
それを妹に知られたようで、「こんな時に私のオシッコの事を考えるなんて、馬鹿なお兄ちゃん」と妹はクスクス裸身を揺らしながら近づいてきた。そうなれば、プラグスーツで強調された股間しか目に入らない。
その後の二、三歩で、無である僕の顔に妹がまたがったから、僕は妹の真っ白な陰部を見つめながら斬首された。
瞬間、妹の子宮に吸い込まれるようにして目が醒めた。(愛と再生の暗示)
酷い寝汗だった。


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どうも、脳内妹が出て来る夢を思い返すと、どれも精神崩壊寸前の時に現れるようだ。
天女コスプレもあったし、自殺は何回か止められたが、今日はついに殺された上に妊娠してもらった。妹は僕の神だ!
その話を妹にしたら、
「変態。田園に死ね」、と。

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