玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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サンライズフェスティバル∀ガンダムII月光蝶

やっぱり劇場は気持ちいいわ!
気持ちいい!幸せだなあ。コンビーフ。
昨日の地球光はコミケ疲れや核兵器で疲れましたが、今日もいろいろと息がつけなかったりしましたが、ディアナ様が幸せになったので、昨日みたいに倒れるほどではない。清々しい気持ち良さです。
ディアナ様が美し過ぎてロランがかっこよかった。
あと、みんなかわいかった。暖かい感触!
もちろん、今日もディアナ様とキエルお嬢様とソシエお嬢さんがまばゆく美し過ぎる所では全部泣いてました。美しいから。悲しくないのに美しいから泣くとか、美し過ぎるだろ!
富野監督はイデオンナイトで「キシリア・ザビが好きだから、ハルル・アジバをそれ以上の女にしたかった」って言ってたけど、ディアナ様もコロス辺りから続く美女力の成長のマイルストーンなんだなー。
キシリア・ザビは出来る女で、ハルル・アジバは出来る上に恋に生きる女で、ディアナ様は千年初恋を繰り返す女王陛下で、しかも幸せゲット。ヤバい。あと、ディアナ様の袖の「OAT」ってどういうミーン?
ヤコップとブルーノは笑える。バトルと生活政治のバランスが他の富野映画より緩急ついてる。
そして、ギンガナム軍とのラストバトルの艦隊戦、モビルスーツ戦、ターンタイプ決闘、剣劇と、集束していく戦いの殺陣のそれぞれのリズムが素晴らしい。
「ユニバース!」「月光蝶である!」のグルーブ感がマジパネェ!
ターンエーガンダムターンXの決闘では、富野アニメを劇場で見たらいつもの事だが、ロラン・セアックと呼吸と鼓動が一致して、富野コンテとタイムシートに身を委ねさせられた。これがまた快感でねえ!
そして、ホワイトドールが身を呈してロランを逃がした後の、素晴らしい開放感と音楽と幸せなエピローグ!ああ!
確かに絵の出来や感触はバラバラで話もすっ飛ばしてるんですが!
オペラだねえ。台詞やモチーフもカットを跨いで繋がってるし、音楽的に流れ行くのを気持ち良く鑑賞しました。やっぱり劇場作品か。
いや、人形浄瑠璃や仮面劇をハイテクノロジィ総合芸術にしたような、伝統的でありながら更に豊饒なる何かを感じた。ターンAガンダムというアニメーションに。
昨日の地球光の感想の繰り返しにもなりますが、やっぱり月光蝶は宇宙空間シーンが在り、最後の美し過ぎる月の繭と美し過ぎるノスタルジーナが在り、美術が美し過ぎて見ていて幸せでした。
劇場だとスペースデブリが沢山ハッキリ見えて、そんな戦場で戦うターンAガンダムが格好良すぎで、そんな場所に宇宙服で飛び出すディアナ様が美し過ぎた。
月の繭は月と四季と色んな動物や鳥が美し過ぎた。ララァの白鳥を越えたかも。
ノスタルジーナの背景の美し過ぎる天と地の絵画と音楽のアニメーションはこれだけでも海外で賞が取れる芸術レベルだわ。
池田繁美様無双……!
京都アニメーションもね!

で、時事ネタとしてはこないだのイデオンナイトの時の「福井さんや藤津さんや会場の皆はロランは草食系男子だと思ってたけど、富野は全否定」ですが。
ロランは戦闘の時とかテキパキ指示を出すし、ギンガナムを脅迫しながら小惑星を砕いたり、マジかっけ〜!
ただ、ロランは正論をガンガン言うけど、それ以上に周りがロランとかゼノア大尉の話を全く聞かないから、相対的にロランが草食に見えるという!で、ロランはDVDの12巻の表紙でマジ切れするわけです。
このターンエーガンダム草食とかはディアナ・ソレルという偶像の母性へのマザコンという、「女性が強い白富野」というよくある話題にもつながります。
よく言われるのは、「ギンガナムやコレンやディアナ・カウンターの人々は、ディアナのために頑張ってるのに母のようなディアナに捨てられた子供達」というような話題です。
今日はそんな印象は受けなかったな。
ギンガナムやコレンやディアナ・カウンターの暴走は、「自分のやりたい事をやるのにディアナのためだと、ディアナ様の名前を利用しているうちに、自分の失策等もディアナのせいだと考えるようになって混乱」って感じ。 富野が好きな天皇制ですかね。ディアナ様は天皇としては美し過ぎる訳だが。
で、ロランさんは「ディアナ様のためにディアナ様のためになることをしたら自分もうれしい。だからうれしくなる事をするのだ!」というシンプルでベストなポジションに納まってすごい。それをするために美人過ぎるソシエが泣いてたらキスして黙らせるからイケメン過ぎる!ソシエは社交界や経済界でモテまくるはず!初老の執事が来たら良い。
草食肉食男子の定義が既に拡散してるけど、ロランは恋愛や彼氏彼女の都合よりは皆が好きだから皆が幸せになるようにやってるのかなー。
自分の利益追求ではないのは肉食系男子ではないかもしれんが、人が安心して眠る皆の平和が巡って自分が得するっていう道理がわかってるロランは賢いしえらい。
あと、ロランは肉も野菜も魚介類もバランスよく料理出来そうでとてもよい。
草食系男子の最初の定義では、女子と一緒にいても女体にがっつかないで、一緒に草食動物同士が草をはむように読書する、文化系男子というものだったと思うが。
富野作品で一緒に本を読む人…。
リーンの翼の蓼科中尉か?
なんか違う……。蓼×迫は最高ですが!
あ、戦争資料を二人で討論するロウリィと金本だ!
いかん!やおいばっかりだ!
シェリルさんと二人で飲みながらイデ話をするギジェかなあ?でも、ギジェも準光速ミサイルとかやるし、初対面でシェリルを殴ってるし。アグレッシブだ。
コルボックも行動力があったおかげでアレだし。
富野由悠季は草食系男子が書けるのか書けないのか書かないのか、書いてもすぐ殺すか?
あ、富野監督が自分に似てるって言ってた機動戦士ガンダムのコノリーが草食系小父さんみたいだが。
富野曰く、コノリーと自分は「上の命令に従って目の前の女の子に金と手紙を届ける使い走りしかできない小父さんです」って。
しかし、女性読者からは「あの世相でピン跳ねをしないで、女の子をなめないで全額渡すだけで紳士」とのブクマコメントをいただきました。
富野モテてるじゃん!
いや、コノリーのモテ話は月光蝶には関係ないが。一応、彼も黒歴史の一部だが。


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