玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

ひびき洸・戦闘美少年から戦闘美少女への心理的変化

魔法少女まどか☆マギカの凄惨な戦いが人気で、考察も盛り上がっているし、僕も絵が見てて面白いから好きです。
で、最近は男性主人公から、戦闘魔法少女に変わっているという議論を良く見る。だが、ライディーンを見て、ちょっと思う所が在ってツイッターしたので、それをブログにも書く。」


熱血ヒーローから戦闘美少女にシフトしたのは、ボコボコにされて喘ぐ姿が美しい、ひびき洸みたいな美少年が減ったからじゃないですかねー。

美少女ならそれなりの女の子でも、いじめられたら性的に興奮するからな。安彦ガンダムはエロかった。コックピット内で蒸し焼きに成るし。
いじめられる姿が美しい男ってのは、女よりもなかなかハードルが高い。しかも、いじめられた上で正義のために勝つのが男主人公のカッコよさなので、さらにハードルが上がる。
機動戦士ガンダムSEEDキラ・ヤマトもセーフティーシャッターなんてヌルい物を使わなくて、もっと骨を何本も折って、全身火傷に成って、ボロ雑巾みたいになって喘ぎながら戦ったら興奮したと思う。あ、コードギアス 反逆のルルーシュの枢木スザクはランスロットに初めて乗った時、銃創喰らってたな。うん。美少年イジメとしては正しい。作戦としては最低だが。
コードギアス 反逆のルルーシュR2緑川光は、特にストーリー上には意味もなく瀕死の重病だったけど、美少年イジメとしては正しかったんだな。
あと、リアルロボットものは即死か無傷が多いから、そこら辺が興奮しにくい理由かなあー。
うーん。バキとかドラゴンボールとかワンピースとか格闘物だと、主人公がやられてハラハラしたり、男気に感心はしても、美少年が苦しむ所を見てリビドーが興奮するって感じにはならないんだよなー。
ケンシロウではあんまり興奮しないけど、南斗水鳥拳のレイが苦しんでたら、興奮するって感じ。美形は血だらけに成ったり総白髪に成るべき。
STAR DRIVER 輝きのタクトのツナシ・タクトは基本的に一撃必殺で無敵タイプだし。もっと辱められろよ。この前、ヘッドに裸にされたけど、もっと衣装をズタズタに引き裂かれて苦しんで裸にされてほしかった。
その点、ふしぎ遊戯はとても遊戯ってたけど、やっぱり、地上波規制が強くなったのかなー。今は。深夜アニメでも一応は電波だからOVAみたいにやりたい放題はできなくなったのか。
そういう意味では、ガンダムSEEDガンダム00や新訳機動戦士Zガンダムで電気びりびりに必ず捕まるのは、ロボットの性能としてはヘボいけど、美少年いじめとしては正しいよな。
あと、機動戦士ガンダム00一期の10時間耐久ガンダムも美少年いじめで良かったな。ティエリアはバイオロイドなんだから、メタルギアボトムズのロボットみたいに疲労物質垂れ流しで麻薬を射ちまくってドーピングしたら良かったのにね。
そう考えると、正しく美少年いじめをしてる作品はちゃんと売れたわけで、腐女子は正直だよなー。僕は男だけど、美少年が悶えて血が出たり骨が折れたりすると興奮するもん。
何度も言うけど、マッチョが傷つく所は、男気は感じるけど、性的興奮とはまた違うんだよなー。
エヴァもシンジ君をボロクソにいじめてていいよな。ヱヴァンゲリヲン新劇場版はシンジ君いじめがさらに過酷に成っていて、それで大ヒットですからね。
シンジ君がシンジさんに成って、ちょっと女にモテる程度のご褒美は上げても良いですね。
あと、アスカ・レイ・マリってライディーンのヒロインの名前をパクりすぎだから、本当に庵野秀明ライディーンが大好きなんだなー。エヴァンゲリオンは美少女もエロいし、エロスーツで辱められるからとてもいいですね。
と、いうわけで、ライディーン海のトリトンみたいに、美少年がいじめられるアニメは正義!エロ・グロ・バイオレンスが生理的娯楽なんだよねー。これは本能だから仕方ない。
っていうか、手塚治虫先生のユニセックスというか、男も女も動物も機械も関係なく萌えまくる変態が日本人の性欲のアーキタイプを刺激し過ぎです。


あ、あと、それが美少年から美少女にシフトした理由をもう一度はっきり書くと、やっぱり、男が強くなったらマッチョになっちゃって、いじめても興奮しにくいからかな。
やっぱり、ちょっと女性的な美形が辱められながら相手をさらにボロクソにぶっ殺すのが一番興奮する。乾坤一擲のカタルシスって言うか。
出崎統作品だと、あしたのジョーは性的に興奮して、ゴルゴ13は男気でした。大体そんなバランス。

戦闘美少女モノは、少女の憧れである「カッコイイ」女性像を描いたものであり、同時に、男性層にはセクシャルの象徴として映ってきた。そう描かれてきた。これは何を意味しているのか。
理由は単純で、そう描くと


儲かるからである


とする。
http://d.hatena.ne.jp/kuru-ta/20110125/p1

ですよねー。


あと、まどか☆マギカについて補足すると、死ぬ体を持った魔法少女ってのは、セーラームーン少女革命ウテナ系譜なんですけど、その前に、フォウ・ムラサメと、その前のララァ・スンがいると思いますね。
手塚→富野から、佐藤順一に受け継がれた神秘的美少女イジメの系譜な。
ララァの前に、勇者ライディーンの明日香麗という、富野喜幸発案の神秘少女がいますが。麗は、富野の好みが炸裂した女で長浜編ではリストラされました。麗は「元暴走族で、拳銃やバイクや戦闘機の操縦をたしなみ、暴走族を抜けた後はシスターに成っていて、ライディーンの復活に呼応して悪魔を見抜くテレパシー魔法少女の能力に目覚めた」というコテコテの魔法少女なんですが。これがエヴァンゲリオンにもリスペクトされていると言う事は、多大な影響が在ったんでしょうね。
ライディーンマジンガーZを研究して、グレートマジンガーより人気が在ったアニメですが。ライディーンの前年に始まった1973年のキューティーハニーも研究して、「戦う超能力美少女」を盛り込んだのかな。
で、長浜は三角関係より紅一点を好むからか、後期はヒロインを桜野マリに一本化して、マリを戦闘機パイロットにしたんだな。
そして、それがあの名ヒロイン南原ちずるに繋がった訳です。ガンダムエースでも、唐沢なをきさんが「好きなヒロインは誰ですか?」という編集部の質問に「いくつになっても南原ちずる」と回答してた。


あ、あと、ライディーンの時期のNET(現、テレビ朝日)の東映枠では1974年には魔女っ子メグちゃん、1973年にミラクル少女リミットちゃん、1972年にバビル二世、71にコスモウォーリアー零が放送されてました。すでに、この頃から超能力少年から魔法少女に入れ替わってたか・・・。
富野の美少年イジメアニメ初監督作品の海のトリトンは1972年放送で、原作は1969年から。

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キャットファイト


アニメーターとしての美少年イジメ、美少女イジメといえば、安彦良和もあるが、
あしたのジョーキューティーハニー魔女っ子メグちゃん聖闘士星矢の荒木伸吾→おジャ魔女どれみキャシャーンSinsハートキャッチプリキュア!馬越嘉彦のアニメーターの系譜も見逃せないっ!
ぴえろ系なら高田明美とかもか・・・。
「スタジオぴえろ~魔法少女の華麗なる世界」|高田明美オフィシャルブログ「Angel Touch」Powered by Ameba
ぴえろ魔法少女はあんまり戦闘美少女イジメの側面は薄かったですけど。むしろ高橋留美子系か?いろいろと絡んでるよな・・・


追記
あ、美少年イジメ番組は腐女子さんの業界では、オタクアニメから、仮面ライダーシリーズや、ミュージカル版テニプリとかジャンプ萬画系とか、そういう三次元美少年アイドルにシフトしたのかな?
三次元の方が興奮するんだろうか?ライディーン世代の腐女子さんも良い歳になってるから、アニメより生ものを喰った方が興奮しやすいのかもしれない。