玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

勇者ライディーン3クール 長浜忠夫大暴れ!

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あらすじ
勇者ライディーン|WOWOW ONLINE
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↓女性ファン各話解説ブログ様(ライディーンは女性向けだしwww)
#28 地獄の巨烈獣大あばれ!: 色・彩(いろ・いろ)


話数 サブタイトル    脚本   絵コンテ    怪獣
28 地獄の巨烈獣大あばれ! 辻真先 高橋資祐 巨烈獣コーカツ
29 七つ目獣レーザルを叩け 辻真先 高橋和十八 巨烈獣レーザル


31 恐怖のテツダンさかさ落とし 五武冬史 高橋資祐 巨烈獣テツダン
32 ドライガー心臓破り作戦 山本優 三家本泰美 巨烈獣ドライガー
33 破壊魔獣11の秘密 辻真先 高橋資祐 巨烈獣クラッシュ
34 ガルジャー謎の秘密兵器 古城武司 富沢雄三 巨烈獣ガルジャー
35 熱火竜サラマンダーの炎 辻真先 高橋資祐 巨烈獣サラマンダー巨烈獣ヒュードラ


37 ザイクロン激突カーレース 山本優 安藤正信 巨烈獣ザイクロン
38 再生魔獣ダングスを砕け! 古城武司 高橋和十八 巨烈獣ダングス
39 怪鳥獣ギガールの爪 高久進 高橋資祐 巨烈獣ギガール
40 黒い殺人鬼ジェットクロス 辻真先 安藤正信 巨烈獣ジェットクロス

えーっと、見終わったのが12月23日と言う事で、ちょっと旅行してて、ライディーン感想が書けてなかったのですが。
ていうか、一か月以上も・・・。
とりあえず、3クール目の富野絵コンテ以外の話について書こうと思う。
かなりうろ覚え!やはり、見た日にブログを書くべきなんだが、最近、スピードが鈍ってきて、死期を実感している。忘れたし適当に書く。
高橋和十八さんはリアルロボットアニメの巨匠、高橋良輔監督のペンネームで、むせる。
テレビ局のクレーム、富野喜幸降板、長浜襲来でガタガタになった制作に、原作者の五武冬史氏やサンライズ系の良輔さんや安彦先生が力を集めて何とか50話作って、次の大ヒット作の超電磁ロボ コン・バトラーVにつなげたのが素晴らしいな。44話ではラ・セーヌの星を降板した出崎哲氏まで・・・。
五武先生はライディーンの脚本は前半より増えた。

27話で、主人公のひびき洸の父親のひびき一郎博士が復活!シャーキンの断末魔の祈りで、妖魔大帝バラオの本体も復活!同時に祭官ベロスタン(肝付兼太)はバラオ復活の地割れに飲み込まれ死亡!
28話で、ヒマラヤから豪雷巨烈が、ゴビ砂漠からは激怒巨烈の巨烈兄弟が復活!ライディーンの神面岩の地下のムートロン鉱脈の地下のライディーン整備施設のさらに下に、ムー帝国の都と言うか遺跡があり、そこに異次元空間が広がっていると言う事が発見!
30話(これは斧谷稔絵コンテだが)で、ひびき祖父、ひびき一郎、明日香麗が、洸の母でムー大陸の血を引くひびき玲子のレムリア王女を探しにチベットへ!
31話で、明日香麗の代わりに桜野マリがコープランダーの戦闘機・ブルーガーのコ・パイに就任!日常ヒロインと超少女ヒロインの2本柱から、戦うヒロインのマリに一本化!(富野はたくさんのタイプの女性キャラを出して、萌えと言うか、女の底知れなさを書こうとしたがるが、長浜は紅一点主義か。いや、トリトンでは幼女全裸人魚ピピとイルカしかいなかったわけだが。あと故ペプタポーダ)マリの声優も高坂真琴岡ひろみ)さんから柴田清子さんへ変更され、ちょっと低くて強めの声に。
(なんか、この変更劇は当時のファンの中でかなり有名らしいんですが、私はよく知らない。長浜の逆鱗に触れたとか?
後に長浜はオスカル田島令子の逆鱗に触れてベルサイユのばらを降板するわけだが。出崎統派の怨念だなw岡w)


3クール目の序盤で、一気に長浜色に設定変更、人員整理!
特にヒロインの一本化が長浜と富野の性的嗜好の違い全開ですね。
で、この変更について「オカルト的設定を排せよと言うテレビ局の要請にしたがって、娯楽路線へ」という解釈が多いのだが、私はそうは思わない!


だってさー、妖魔帝国の巨烈兄弟は確かにマジンガーZ的な単純豪快な怪人でしたがね、1万2千年まえから眠っていて、ゴビ砂漠とヒマラヤから復活とか、思いっきりシャンバラ伝説じゃないっすか・・・。崑崙山脈っすか・・・。アクエリオン…。オカルトすぎる・・・。
(そんな敵の本拠地のチベットにホイホイ空路で行くひびき親子と明日香は度胸がありすぎと言うか妖魔帝国の警備がザルと言うか・・・)
しかも、人面岩の地下基地のさらに下の古代都市遺跡とか、鋼の錬金術師か・・・。っていうか、海のトリトンの最終回のポセイドン族か・・・。しかも、異次元に通じる空中の扉とか。オカルト…。
ムー大陸の遺産のライディーンは現代の科学ではほとんど解析できず、地下遺跡を解析して少しずつパワーアップしなくてはいけないって展開に成ってきている。
これらをまとめると、逆にオカルト要素は強化されたのでは?
その様に見える。
むしろ、やはり、最初はマジンガーやゲッターに対するカウンターとして、味方のロボットが超常のパワーを持つと言う企画を考えた富野だが、4話の段階でNETのテレビ局としてのユリ・ゲラーなどのオカルト批判方針というクレームを喰らって、迷走したように見える。
そこで、当時は富野よりヒットメーカー監督としての実績を持っていた長浜がその剛腕を振るって、逆に当初のオカルトっぽい設定を3クール前半で速めに前面に打ち出して、その上で痛快アクション娯楽作品という体裁を整えた、と言う風に見える雰囲気のフィルムだ。
富野の要素や五武冬史の原作も、前期から引き継いだスタッフの顔も立てて、テレビ局もヒット作を作ってやって納得させると言う采配ぶり。オカルト要素はあったが、売れれば社員を納得させれるわけだ。
人面岩の地下遺跡というアイディアは今となっては誰の発案かは謎だが、富野の海のトリトンのラストに似ている。と、言う事は、富野がクレームに怖じ気て出し渋っていたアイディアを長浜が「アニメなんだから良いんだよ!スペクタクルっぽく見せりゃあ良いんだろ!」って強引かつ豪快に、デカデカとした地下遺跡を見せちゃったよーな。
長浜はオーバーリアリズムだからなー。やっちゃうよなー。
で、おそらく富野はそういう長浜から「外面をアクションロボットアニメにしちゃえば、基本設定や終盤(クリスマス商戦以降)では何をやってもよい」という後のザンボットやガンダムイデオンに通じる対外的大ぼら吹きのスキルを学んだと思われる。で、勇者やエヴァンゲリオンなどのロボットアニメにも波及してるよね。
「ロボットが活躍して玩具が売れたら」の所を「萌え少女が出たら」や「DVDが売れれば」「パチンコに成れば」「ロマンポルノ」に置き換え可能。
まー、ガンダムでヒットを飛ばしてから、やっぱり富野は調子こいて、直球で無茶設定をそのまま出すという地は出てるんだろうけどな。ダンバインとかwww。いや、好きですけどね。ダンバイン。終盤のファンタジーもへったくれもない核兵器の撃ち合いのグダグダとかも大好きです。


でも、妖魔帝国の本拠地がチベットで、ムー大陸の遺跡が伊豆近海の地下に在ると言うのは、ちょっと地理的に離れてる気がするけど・・・。いや、妖魔帝国はムー帝国のあぶれ者ということだし、トリトンだなー。(最終回近辺はあとで)

ひどい。
バトルシーンの残虐性が長浜演出に成ってから、格段に向上した。富野もかなりひどかったが。
14話で、ひびき洸は一度、死んでます。化石獣ダアクルの爪で、生身で引っかかれて死にました。でも、その時は、洸が死んでたのは1分くらいで、洸が死んでる時に、マリのパンチラや荒磯の顔芸等のギャグを入れて、視聴者のショックを軽くさせる措置が取られている。14話の絵コンテは安藤正信さん。
しかし、長浜はさらにひどい。
シャーキン死後、最初の巨烈兄弟の戦闘である28話のあらすじ。

豪雷の巨烈獣コーカツが襲ってきた。ダムダム砲の前にボロボロにされるライディーン。その時、ムートロンの力がライディーンを超空間へ運びライディーンと洸の傷を治した。

28話の絵コンテは高橋資祐さん。
ちなみに、両方とも脚本は荒ぶる辻真先大先生。主人公をぶっ殺す。弟子の山本優さんもガンダムでガルマなどのレギュラーをガンガン殺しました。さすがJ9、情け無用だな。
この、ダムダム砲というネーミング、内部から破壊する砲弾とかで、かなりヤバいのだが、実際にライディーンの手足がちぎれて、中の洸もボロボロになった。
どれくらいボロボロになったかと言うと↓
#28 地獄の巨烈獣大あばれ!: 色・彩(いろ・いろ)



体を内部から破壊するダムダム弾を、腹のゴッドミサイル弾薬庫に受けて、内部から片手片足が北斗神拳されて、その上、頭にもダムダム弾を喰らい、そのままゴッドバード体当たりでコーカツを爆発させ、自分も爆発したライディーン


↓なかのひと

明日香麗「反応が無い・・・。ここに横たわっているのはライディーンでも洸でもない。
ただのガラクタになってしまった…」

うわああああああああああああああああ
70年代クオリティやめろ!
これは・・・。死ぬ…。っていうか、死んでる。というか、監督就任後の初試合(追記。正確には二試合目。巨烈編の一話目)でいきなり主人公を美少女にガラクタ呼ばわりさせる長浜忠夫クオリティ…。しかし、ぼろきれに成りながら、吹き飛んだ片足の切断面からもアフターバーナーを出しながら突撃するゴッドバードアタックとか、長浜根性論過ぎる・・・。花形満がぶっ壊れる回か。
脚本は辻真先だから仕方ない。仕上げはシャフトだし。血だまりスケッチ
まあ、3クール目のロボットアニメはここで2号メカとかパワーアップに繋がるから良いんだけどね!
ライディーンもムートロンの謎空間で復活しました。


この謎空間がムートロンと言う事が、ライディーンの復活をハーミットパープル的なスタンド能力(たぶん下半身の触手)でこっそり盗撮して見ていた妖魔大帝バラオにバレた。で、バラオはより一層神面岩地下のムートロンを奪いたがり、基地をより一層狙うというモチベーションを持った。
戦闘が激烈に成っているけど、ちゃんと大河ドラマ的縦軸に絡んでいるのが、長浜のしっかりした所だなあ。富野はそれまで、他の人の原作の単発コンテを早く上げて、その上で演出で個性を出すのが得意だったけど、一話完結を積み上げて大河ドラマにする手法は長浜の影響が大きいと言わざるを得ない。
一気に話が進みましたからね。
しかも、初期の「神秘」という設定は、富野編よりもよっぽどハッキリと出ていますし。


28話以降も、激烈な話が続きます。洸はその度にボロボロです。富野編でも洸はボロボロに成って、失明したり、手足が折れたりしてましたけど、長浜編ではそれに輪をかけてひどくなり、具体的には神谷明の喉が絶叫でぶっ潰れた。
グダグダです。


ゴジラの鳴き声の化石獣に代わって登場した巨烈獣は、人語を操る物まで登場します。それで、戦いの凄惨度もアップですよ。敵の憎しみとか苦悶が怪獣よりリアルですし。
ちなみに、わたしは巨烈獣レーザルのデザインが好きです。
なんか横山光輝のマーズに出そうっぽい。頭が一つ目タイタンですけど、掌、両肘、両膝にも目が在って、そこからレーザーが出る。すごい。巨烈獣は、石作りの化石獣より硬くて怖くて強くなったよね。
化石獣だったら、2クール目後半のライディーンなら殴るだけで粉砕できたのに。
レーザルはゼルエルに似てる雰囲気で、ずんぐりとしてるけどレーザーが超強い。
しかし、光速のレーザーへの反射板を戦闘機ですれ違いながら的確に仕掛けるミスター神宮寺は、明らかにニュータイプ


富野期からあった、ライディーン緊縛SMシーンや、洸の激痛絶叫シーンは長浜に成っても健在。
やはり、長浜は富野の要素を尊重し、その上でメーターを過激に振り切らせたと考えるべきでしょうね。
長浜は無茶苦茶だなあ。


あと、後半はフェードインするときに、洸の乗ってるバイクのスパーカーがライディーンの股間に収納される場面が出たり、ライディーンに入ってから洸が一回転して、パイスー(腐女子はパイロットスーツの事をこう呼ぶ!)の尻がとてもセクシーに映し出されてます。わぁい。

  • が、意外とキチンとした構成

っていうか、マンネリ。
導入で、巨烈兄弟がおのおのの巨烈獣をデモンストレーションバトルで競わせて、敵紹介。
ちょっとしたドラマ。
戦闘その1。
何とか切り抜ける。
巨烈獣、なんかの都合とか、ライディーンを倒したと思いこんだり慢心とか弾切れで引き上げ。
対策、特訓。
戦闘の反省会に絡めてドラマ進行。
奇策を思いつく。
戦闘その2
でもピンチ
ボロボロの状態で戦闘その3.
勝利
オチ用のドラマ
引き


っていう構成が、思いっきり毎回毎回同じ。テンプレが富野期よりも固まってる。
ここらへんも、長浜監督のディレクション能力、監督交代や曲からの突き上げでグダグダに成った制作現場を建て直すために省力化を図る長浜監督の実務的経営手腕が見て取れます。
「とりあえず、この順番で脚本を書いてくれたら、中身は好きにドラマを盛り込んでくれで良いですから」っていう。
これで、脚本や絵コンテのスピードは上がるし、スピードが上がると製作費が減る。テンプレが決まるとバンクシーンも使いやすい。(富野はバンクシーンを同じ所ではなく、違う意味合いにして使うのが好きという特殊タイプ…)
あと、戦闘シーンも場所が決まった分、増えてアクション要素も増えた。お子様へも安心。しかも、拘束や四肢切断などの美少年イジメも健在でさらに過激に成ってますから、固定ファンの腐女子にも安心です。
後年の富野由悠季も「必ず戦闘シーンは入れるんだ!」ってキングゲイナーの頃は言ってましたね。∀ガンダムモビルスーツ戦闘が出ない話も第1話など、幾つかありましたが?∀は心理戦がメイン?(笑)


と、ロボットアニメを見るだけで、ドラッカーを読まなくてもマネジメントや人事の流れと言うものが想像できるので、アニメって、とっても深い物ですね!
なんで、俺、実務ではすぐに終電続きでぶっ倒れるんだろう???神経細胞の処理能力を超えて考えるからだなー。ハードウェアが28年も使ってるから、そろそろ古い。
基本設計も10万年前だったりするし。

あと、3クール目の終盤、38話がクリスマス、40話がお正月など、何気に季節ネタを取り入れている。
富野が長浜監督へ「母恋しも良いけど、生活感が欲しい」って言ってたけど、長浜編でもやってるよ。荒磯の母親が出しゃばったり、みんなでクリスマス会をしたり、和やかに振り袖や羽織袴でカルタをしたり。
富野監督がクレームを付けるほどじゃないな。
長浜はやっぱり児童向けテレビシリーズの空気感も分かってるベテランだなー。ライディーンの直前まで長浜がチーフディレクターだった、ど根性ガエルとかな。ど根性ガエルも9話からのリリーフだったりする長浜…。
そして、クリスマス商戦を乗り越えさえすれば、あとは何をやっても構わないのがロボットアニメの通例と言う事で、4クール目の41話以降の50話までは、ムー帝国と妖魔帝国の因縁などのオカルトと、さらに凄惨に成ったスーパーハードバトルなどの展開が続きます。
具体的には自爆兵器のゴッドボイスとか、玩具では再現できないような過剰なパワーアップとかな。エネルギーカッターとか、ゴーガンソードとか。
ライディーンは1話から武装が豊富だったけど、数が増えただけじゃなく、複数の武器を連携させた戦い方とか、機転が利いていて見ていて飽きなかったなー。ちょっと過剰な気がしたけど。
でも、長浜は全体的に過剰だし、僕も濃い味付けが大好きだし楽しかったなー。
でも、流石にゴッドバードの頭がゴセイヘッダーみたいに外れて、胴体から太いナイフやドリルが飛び出すゴッドバード・ヘッドカッターは流石に怖かった。
でも、その暴力衝動や破壊衝動がロボットアニメなんだよね。自分もボロボロになるが、敵は完膚なきまでに破壊する!
41話からは、洸の服を破るついでに敵を破壊する両刃のお色気兵器、ゴッドボイスが登場します!腐女子わぁい!こういう、性欲と破壊欲求が芸能の原点だよなー。


ライディーン変形・戦闘シーン集 ‐ ニコニコ動画:GINZA

  • 各話補足

第31話 「恐怖のテツダンさかさ落とし」
明日香麗がリストラされた後、マリがブルーガーに乗って戦う話。
縛られたライディーンに核爆弾が仕掛けられて、マリがそれをライディーンを傷つけないように狙撃しないといけないというピンチの緊迫感がすごい。
基本的にライディーンは縛られる。あと、富野作品で核爆弾が出るという鉄則が証明されましたね。海のトリトンオリハルコン核兵器のメタファーっぽかったし。
出てないのは、時代劇のラ・セーヌの星と闇夜の時代劇くらい?ザンボットとダイターンとエルガイムは見てないけど、出るんだろうな・・・。キングゲイナーは核は出てないけど、オーバーフリーズ鉄道が、ICBMのメタファーに成ってたようです。
小説で出てないのは、ファウ・ファウくらいかなー。王の心とシーマ・シーマ、破嵐万丈は未読だけど。やはり、手塚治虫の弟子としては核兵器はマストなのか。必ずしも反核一辺倒ではなく、使う時は使うってのが富野の柔軟な所なんだが。宇宙だと常時太陽で放射線被爆しますからね。Vは正直、あれでしたけど・・・。
ライディーンの今回は長浜パートだけど。妖魔が核兵器を使えるようになったと言うのは、地味にテクノロジーが怖いんだが。でも、超強い爆弾って言うくらいの意味合いで、特に核兵器である必然性は今回はなかった。爆発せんかったし。



第34話 「ガルジャー謎の秘密兵器」


サッカー部の練習を応援に来た母親たちにまだ見ぬ母への想いを抱く洸。そんな時、車にはねられた洸を通りすがりの女が助けてくれた。彼女とのひと時に洸は安らぎを感じる。そこへ現れた巨烈獣ガルジャーの体内に女は取り込まれてしまった。洸は攻撃できない。すべて豪雷の作戦だった。どうにか瀕死の女を助ける洸。豪雷の手先となっていた彼女はムーの血を引いていた

特に理由もなく、そんなとき、車にはねられるとか、美少年イジメ番組としては最高ですね。敵の罠だったっけ?(うろ覚え)
で、母親と同族で、ちょっと似てるってだけで「母さんが死ぬ!」とかパニくる洸は、もしかしたら長い戦いで、結構精神がギリギリだったのかもしれん。
まあ、洸が女たらしで、熟女でもすぐ惚れてしまう天然イケメンという所が在るかもしれんけどな。


でも、富野期の洸は男にも女にもモテるし誰でも軽く口説くけど、底の方は醒めていて、本当に煮えたぎっている悪との戦闘を功利的に優先する破嵐万丈タイプのイケメンで、長浜期の洸は熱血ロマンチストで何事にも本気になる番場蛮みたいながらっぱちなのかもしれん。
そう考えると、STAR DRIVER 輝きのタクトのツナシ・タクトは破嵐万丈タイプなのかも?
万丈は表面ナンパ・割り切りアダルト型ヒーローと言えるかもしれんけど。
出崎統のゴルゴとかコブラはまた違うんだろうけど。出崎の場合は女の方がほっとかないケースが多い。


あと、洸の母のひびき玲子が酷い。いくら妖魔帝国の野望を阻止するためとはいえ、洸が小さい頃にネグレクトして、失踪して若い姿のままでチベットで妖魔帝国と戦うためのムートロン兵器の遺産を探していたというのは、Vガンの主人公の母親達とタメを張れるくらいダメだな・・・。しかも、妖魔帝国復活の事を夫でムートロン研究者のひびき博士に教えないで失踪とか、ひどすぎる。せめて妖魔帝国の存在だけでも教えておけば、1話の全世界規模地震の破滅は回避されたし、序盤の戦闘はかなり有利に成った物を・・・。




#37 ザイクロン激突カーレース
何故かルパン三世第1シリーズ1話みたいに、ひびき洸がバイクレースに参加してて、洸のライバルのレーサーが妹を妖魔に人質に取られていて、レース中に巨烈獣に乗り込んで、苦悩して戦うサスペンスアクションってのが良かった。
高校生でサッカー部でライディーンの勇者なのに、バイクレースまでやってる洸は意味が不明だが。
っていうか、妹かわいいです。妹のために悪魔に成る兄とか、最高だね。


#38 再生魔獣ダングスをたたけ!
以前は、「レッド団」=「荒磯と仲間達」の存在が非常に鬱陶しかったのですが。「邪魔ばっかりするんだから、出てくんな」でしたが、今回シリーズを続けてみてると、彼らが必要不可欠(洸にとって)な存在であることが分かったり。この闘い〜対悪魔帝国〜ですが、人類側の唯一無二の持ち駒は「ライディーン」=「洸」な訳で。彼一人がこの重圧を背負い込混ざるを得ない訳です。(洸は無意識のうちに、そういうことを周囲に感じさせない振る舞いをしてますが。マリにはときどき本音をもらしてしまうようです。)


「そういうこと」を長い付き合い(と推測)から感じて、荒磯達は「出来るだけの事」をしているんだ、とやっと解釈できた次第です。つか、こうして体張ってくれる仲間がいるから、洸はこの、「先の見えない、孤独な闘い」を切り抜けてきているわけで。今更ながらですが、荒磯がすげーいい男であることに気づいたのです
http://chai-chau0347.moe-nifty.com/blogbox/2006/11/38_0d05.html

完全に同意。僕はアギャールに騙された洸を荒磯が単身で助けに行った時や、荒磯が洸に骨折している方の手で殴られた時から、荒磯と洸のサッカー部ツートップの絆は萌え萌えですよ!


#39 怪鳥獣ギガールの爪
ライディーンからうっかりフェードアウトして、ヨガの眠りみたいな感じで黄金色でめちゃくちゃ硬くなって動けないライディーンが天空に連れ去られて、そこからムトロポリス基地に落とされて、主人公メカ=質量爆弾にされる話。
そして、洸はムトロポリスに激突する寸前に空中フェードインを決めて、ライディーンとムトロポリスを救う。

ライディーン、お前だけを一人で逝かせはしないっっ・・・」(by、洸)て、熱すぎるんですけど。彼と「ライディーン」の関係を顧みれば至極当然な台詞ではあるのですが、なんか、告ってるようにも取れるのですが。
#39 怪鳥獣ギガールの爪: 色・彩(いろ・いろ)

完全に同意。
洸はイケメンだから、もちろんロボットともラブラブです。
ていうか、ロボとパイロットはいつの間にか兄弟みたいになるよね。ライディーンは母親の眷属の作りし神の像だし、ある意味兄弟で半分意思を持ってるし成体部品も使ってある。
しかもライディーンはモビルトレースシステムと言うかジャンボーグA方式で同じ動きをするし、痛みも共有すると言う絆ロボ。最高だ。
ガンダム様に対するアムロ様の執着も良かった。アムロ様がア・バオア・クーで「ララァの所に行くのか…」と爆風の中で絶望した時に、頭と手足を失ったガンダム様が無言で待っていてくれて「まだ、助かるっ!」とアムロを助けて、ララァという女からアムロを引き離して生かすとか、ガンダムアムロのきずなもすごいよ!
砂漠では駆け落ちしたし。
メカと兄弟と言えば、宇宙戦艦ヤマトの「古代(おれ)とヤマト」もありますね。
WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第135回 「古代(おれ)とヤマト」


最近の姉妹ロボなら、ダークプリキュアとか・・・


#40 黒い殺人鬼ジェットクロス
首と股間に二つの頭が在って、上下が反転するのは、キングゲイナーのアントリオンとか、裏表のないゾックに通じる気持ち悪さだな。


4クール目に続く!