玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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今週の花咲くいろは

これもフェチというか女子高生の色気なアニメというか。
今週はコスプレ。
怪しげなコンサルタントの崇子さん(声はマリナ・イスマイール)のせいでキャバクラ的なチャイナ服を着せられた女子高生仲居の二人。
緒花はノリノリ、菜子は嫌々。緒花は変な新しい体験ができればなんでもいいのか?
ま、かわいいけど。
んで、キャバクラは流石にダメだったけど、かわいらしい和服エプロンフリルならいいかな?とチョーさんが気を効かせて中を取って一件落着?
そのエプロン和服は若い頃の女将さんの物だったと。
緒花も若旦那も新しいイノベーションをして旅館を改善しようとしてて、女将と衝突したけど、女将も若い頃は新しいことをやろうとしてた、という歴史や人生の繋がりが感じられて良いね。
あと緒花と母親と若旦那の血の繋がりと似てる仕種の繋がりも好意的に描かれててよかった。
かわいらしい作画と事件とテーマと雰囲気の協力関係が良い。
一話ごとにキチンと一テーマ消化して、一話ごとに何をやった話なのかハッキリしてるドラマは好きです。
それでいて緒花と周囲の関係変化というゆっくりしたドラマも一貫してて上手い。徹さんとホビロンがなんかツンデレ変化して天然で彼氏を東京に持つ緒花と妙な四角関係になっていきそーとか。
地味に面白い。でも着物や肌や景色や建物の作画や撮影効果は綺麗だから、映して置くだけでもインテリアとして良いかも。
ちょっと緒花ちゃんがうるさいが?


バカでエロくてパシリでどこか憎めない次郎丸さんがワンカットだけでも出番があって良かった。彼氏は出ないのにな。


来週は仲居人生終わるらしい。あははは



しかし、富山県ピーエーワークスP.A. Works Corporation)が作ってるんだよな。
今回は絵コンテも中国人か韓国人のような名前で、作画スタッフも大陸系の名前が多かった。
富山は裏江戸で大陸との日本海貿易が盛んだったしなあ。いや、そこまでアニメと民俗は直結はしないけど。ま、日本人が作らなくても俺が何となく楽しめたら良い。

ハナノイロ

ハナノイロ