玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

無敵鋼人ダイターン3第28話 完成!超変形ロボ! ダイターン3はおもちゃだ!

脚本:松崎健一 絵コンテ・演出:藤原良二 作画監督:田島実
あらすじ
http://higecom.web.fc2.com/nichirin/story/story28.html


ダイターン3の変形途中の隙間に小型虫型メカを突入させるという敵の作戦はナイス。だが、ダイターン3に侵入した万丈が謎のメガノイド用イオン砲で虫メカを簡単に排除するのはちょっと簡単すぎたか。でも、その内部爆発の影響とかトッポが勝手にダイターン3をいじったことによって、ダイターン3が変な姿勢に変形してしまう。
なんか「ダイターン3はおもちゃなんだ!」という「所詮ロボットアニメは玩具の宣伝」みたいなやけくその開き直りが感じられた。
でも、変な姿勢のまま2回も大気圏突入を成功させたのは、ダイターン3の頑丈さのアピールで格好いいという面もあった。
しかし、内部の運動回路を破壊されたので、腕はビューティーとレイカ、足はトッポ、指揮官は万丈、とコン・バトラーVのパロディーのように各所に乗り込んでばらばらに動かすことで、より一層ダイターン3の人形っぽさが出ていて笑える面もあり、「所詮ロボットなんてこんなもの」という開き直りに見える面もあり。
このロボットアニメと言うジャンルへのやけくそ感とか生き詰まりの自覚がガンダムの飛躍につながったんだなーって言う気もする。
と、そこまで連想しなくても、「玩具通りにロボットが変形したら変形を間違っちゃうこともあるよね」っておもちゃを買ってる子供に向けてギャグをかましただけ、と思ってもそれなりに面白い。
また、ロボットの各場所に乗り込んだ万丈チームのメンバーがチームワークがバラバラで責任を擦り付け合って口論するのはイデオンに通じるところがある。コン・バトラーVみたいに脳波でチームワークが抜群と言うわけではないのだ。でも、そういう口論が富野アニメっぽくもありファンには笑える。「はいはいわかりました。全部僕が悪いんですよ」ってなげやりに言っちゃう鈴置洋孝さん声の破嵐万丈はどこかブライトっぽくもあり。
で、投げやりでテキトーにボタンを押しまくっただけで、いつもみたいにカッコいいポーズじゃなくても、サン・アタックが敵に命中したからそれでいいんだ!という開き直りもあり。
なんかこう、作り手のロボットアニメを作ってることに対するやけくそな開き直りが最近増えてきて、大丈夫か?って思う。