玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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中年革命家グダちん 5 食糧が補給された

 前回のあらすじ。
 今まで読者の人からAmazonほしいものリストを通じてもらったレトルト食品を食べて生きていたが、2年かけて200食くらいのカレーを食べていたのだが、それが底をついた。
nuryouguda.hatenablog.com


 こ、このGUDAちんが自分で自分の食事を買うのは屈辱だ!(DIOの声で)


「ちょっと待ってください~~~」


 なんですか、ヒゲじい。


「自分の食べる食糧を自分で調達するのは動物の基本、むしろ動物はそのために生活のほとんどを使っている。それを屈辱というグダちんは生物として間違ってるんじゃないかのぉ」


 うるさい。間違っていてもいいんだ。俺は正しさが嫌いだ。正しいかどうかなんて単なる解釈に過ぎない。ただ、現象だけがある。


  • 食糧補給できた

 結論から言うと、「食い物がない」という記事を書いたらもらえた。言ってみるもんだな。

 カレー南蛮丼60食!(申し訳ないんですけど、ウキウキで開けたせいで送り状が見つからなかったので誰からもらったのかわかってないですけど、助かります)



 パスタ12食! id:yhaniwa さんからいただきました!



 これで2カ月半は生存できますね。うわーーーい!ありがとうございます!生きていける!


 あと、Amazonギフトカードももらいました! id:watto さんからいただきました!

 ちょうどGのレコンギスタ メカニック&ワールド を予約するのを忘れていたので速攻使いました!
Gのレコンギスタ メカニック&ワールド (双葉社MOOK)


 これで自分の食事を自分の金で用意するという最悪の事態は避けられた。


「ちょっと待つんですぞ~~~」


 またですか、ひげじい。


「自分の食事を自分で用意するのが最悪の事態って言うのはグダちんの倫理観は破綻しているんじゃないですか?」


 とっくにおかしくなっている!

  • 金がない

 本当に漫画のキャラみたいに万年金欠なので毎日の食事を人からもらえるのはマジで生命線だったりする。
 うーん。親が自殺するまで、少ない給料から仕送りして月に3万円くらいしか使えない生活をしていたけど何とか回していたんだけど(ろくに食わなかったので過労が悪化して会社を辞めてからもめまいが一年くらい続いたけど)


 しかし、金がないというのは基本的によくないことだが、利点もある。「シン仮面ライダー」を見に行かないというのには庵野秀明監督やアスカの描写とかの愛憎があるんだけど、「金がないから見ない」という言い訳がしやすい。飲み会も断りやすい。(ただ飯ただ酒なら行く)
 ガンプラも新しいのを買うのにリミッターをかけやすい。(まあ20個くらい積んでるけど)
 ガチャも課金しない!


 それにしても、メルカリで自殺した親の服とかを売って小銭を稼いだし広告収入とかも入ったけど、どうにも足りない。


 9万円くらいするカイゼリンを買ったうえに、それを最高にするためにコンパウンドとかを買ったのが原因のような気がするけど。毎月、そんなに高額な買い物はしてない気がするけどなあ。
 Gのレコンギスタの劇場版一挙上映には行くけど。(初代ガンダム一挙上映は金がないので我慢した


 ちょっとカイゼリンのリボ払い返済額と、月々の家計簿を考えた方がいいかもしれない。(最近の物価高で格安スーパーの納豆が値上がりしたけど普通のスーパーでも普通に値上げしてた。お酒も高くなってきたので飲むお酒をラム酒から4Lの安いウィスキーに変えた…)


 そして、色々と金がないのに、突発性難聴を患った耳から膿が垂れている。皮膚科にも行くべきだ。胃腸の調子も悪いので胃カメラを勧められたりした。でも金がないので病院に行けない。
 はー、もう。金がなくて病院に行けないとか、昭和か?メンヘラ無職は病気になりやすい割に、病気になると詰む。


 というわけで病院に行く金を友人に借りてしまった。友人とは金の貸し借りをするなというご意見もあるけど、健康には変えられない。死ぬこともあるし。前に「困ったら金を貸してあげる」って言ってた人なので。そういわれたら、借りるよ…。


 うーん。クズ。

  • 感謝はする

 物をくれた人に対して感謝はしている。というか、このブログを読んだことのある人は、アクセス解析から推測したら10万人くらいいる。
 定期的に読んでくださっている人は500人くらいか。


 その中で4人だけでもモノをくれたり金を貸してくれる人がいたら超うれしい。死なんですむし。(本当にギリギリのところで生きてる)
 いくらかの読者の中で1%程の人が支援してくれたら、それだけで数カ月は生き延びられるのだ。


 なので、少年革命家ゆたぼんさんがクラウドファンディングで260万円も集めているのに目標の380万円に足りないからって、これまで会った人たちにYouTube生配信で電話をかけて金をせびるというのはちょっと ダサいなって思う。まあ、ゆたぼんさんは若いので僕とは感覚が違うのかもしれませんが。


 ゆたぼんさんは日本一周するための宣伝カーを作るために、クラウドファンディングをしてたけど、金をくれない人に対して「自分が困ってるのにお金をくれない人とは人間関係はそれまで」と金の切れ目が縁の切れ目を13歳にして行っているけど。


 僕が四国一周八十八ヶ所巡礼をした時はチャリでテント野宿だったので使ったのは20万円くらいかなあ。(神とは和解できななかった)
 ゆたぼんはゆたぼんの勉強部屋がコンセプトのゆたぼんスタディカーを作ったけど、換気できないクソ設計だったのでほとんどスタディカーで勉強せず、ホテルに泊まっていた。うーん。


 ぼくは、260万円集めても文句を言う人より、数千円の食糧をもらっただけでちょろく喜ぶようなアホでありたい。


 だって、食わないと死ぬからな。食糧援助をしてもらうと、ガチでうれしい。死ににくくなるので。 まあ、僕も厭世主義者で鬱病で母親も自殺しているけど、富野由悠季監督が81歳にもなって、まだなんかしているので、それは見届けたい。

  • がんばりたくない

 ゆたぼんは日本一周して日本中の不登校の子とあって元気と勇気を与えたいって言ってたけど、観光地を回って、ゆたぼんに乗っかって宣伝したいスポンサーのおとなにちやほやされているのが多く、マジの不登校の子との交流は2回くらいしかなかった。
 話が違うやん。日本中の不登校の子に元気と勇気を与えるのとスポンサーと観光地を回ってホテルで贅沢するのは話が違うやん。


 それで、ゆたぼんの何が気に食わないのかというと、「不登校でも”頑張れば”俺みたいに自由に生きられる」ということです。
 なんでそこに「がんばれば」という条件設定を付けてしまうのか?「不登校になる子には、そもそも頑張る気力自体がないという子もいる」
 僕も大学で不登校になったし。でも富野由悠季作品を授業の終わりに大学の視聴覚室で1話、見るだけでオーガニックエナジーが湧いてきて、なんとかギリギリ卒業できた。


 ゆたぼんは富野由悠季作品くらい元気になれることをしているのか?


 僕はアニメブロガーとして富野監督作品についての感想を書きまくっているけど、全然頑張った気がしない。多少、徹夜がしんどくなってきたとは思うが。

 富野由悠季作品を見ると、とにかく元気で楽しくなるので、富野由悠季作品の感想を書くのも、煉獄さんのように「うまい!うまい!」と言っているようなもの。
 「富野由悠季考察ブロガーとして地位を作るために頑張ろうとか思ってないので。単に中学生の昼休みみたいに「アニメ面白いよな!」って言ってるだけなので。



 というか、本当にゆたぼんがアンチと戦って、「成果を出してないで悪口だけ言うアンチはクソ」「俺みたいに登録者数を増やして、色んな人とコラボしてから言え」って成果主義を出すのは非常に危険だと思う。
 なぜならたいていの不登校の子供は非生産的なので。
 ゆたぼんがアンチと戦う時に自分の成果をアピールしたい気持ちもわからなくもないが、そういう風に「俺はがんばってる」「不登校でも俺みたいに頑張れば金を集められる」みたいに言うのは、転じて不登校の子に対して「お前が苦しんでいるのはゆたぼんのように頑張っていないからだ」という風に聞こえる危険性がある。


 それは、不登校の子に対して元気や勇気を与えるというより、マウントしているように見える。


www.youtube.com

 これはちょっとマジな話になるんだけど、ゆたぼんに「学校に行け」と言うアンチに対して、ゆたぼんが「俺は誕生日に100人以上の人が集まってくれて、案件動画で何十万円ももらって、チャンネル登録者数15万人突破してクラウドファンディングで480万円集めた!おまえらが13歳の時にそれができたか?俺に文句を言うんなら俺と同じことをしてから言えや!」
 ってキレてるけど、こういう「おれはすごいんだ」系の言い方は、アンチよりも、ゆたぼんよりも成果が出せなくて元気もなくて不登校になっている子に対して悪い刺さり方をすると思う。
「ゆたぼんはがんばってお金を稼げているのに、自分は引きこもりだ」と劣等感を刺激されて、精神的ダメージを与える気がする。なので、自分のことを誇るのはあんまり派手にしない方がいいと思うんだ。



 それに対して、僕は過労死寸前経験の無職で精神疾患で役立たずのオタクのオッサンとして、「別にがんばらなくてもテキトーに人にたかってギリギリ生きている妖怪がいる」という姿を見せることで勇気と元気を与える、というか、「こんなクズでも生きてるんだから」という風に思ってほしい。まあ、一緒に暮らしていた親は自殺したけど。


 いや、食い物を恵んでくださった人には感謝していますが。かといって、別に僕ががんばってアニメブロガーとして知名度が高くなったから物をもらえているわけではないと思う。



 だって、なんで読者の人が僕にものをくれるのか、他人の気持ちは分からないので。確かにものをもらうと嬉しいし感謝もするけど、僕は貧乏で人にものをめったに送らないので。物をくれる人の気持ちはそんなにわからないです。
 確かに1万円分の食料品を送ってもらって2カ月半、生存が延長されたのはうれしいけど、それは僕がすごいわけじゃなくて、膨大な並行世界の中でたまたまこの世界線では僕がブログを通じて物をもらえているって言うだけだと思う。すごいのは僕ではなく僕にものをくれる人です。


  • 間違っていることをやる

 ヒゲじいが言っていた通り、たいていの人は日々あくせく働いて食うために生活費を稼いでいる。なのに、僕はクズなので食事を自分で用意するということに屈辱感を感じて、人の金で飯を食うタダ飯とタダ酒を愛している生き物です。  こんなことは間違っている!


 でも僕は真面目に働いていても過労死やいじめで職場にいられなくなったし、親も自殺しているので正しいことが嫌いだ。


 だいたい、「自分で自分の食糧を用意するのは屈辱だ!」とか言う奴って生物として間違っていてクズじゃん。
 なのに、そんな僕に食い物をおごってくれる人って言うのは、もっと、面白いと思う。
 僕の生存を延長させるように食べ物を送ってくれても、何のリターンもないですからね!
 なるべく面白いブログを書こうと思うけど、本当に面白いブログを書けるのかは自分でもよくわからない。


 無職メンヘラの僕に食い物をくれたり病院に行く金を貸してくれたりする人は本当に酔狂の極みだと思うし、すごく面白いよね……。
 でも、僕はそういう風に伊達と酔狂で生きている人って面白いと思うし、自分も別に役に立ったり人に元気と勇気を届けるとか言う、まともなブログを書くより、伊達と酔狂でやっていきます。
 だって、40過ぎてアニメの感想についてうだうだ書くのって、もう、伊達と酔狂以外の何物でもないですからね。


 何となく面白そうなことをして、死ぬ瞬間までなんとなく面白いことをやっていこうと思います。だって、面白くないことをするとストレスでまた胃腸が荒れて吐いたり、耳から膿が出て難聴になったりするし。
(そういうわけで、じつはブログを書く時間を削ってもいいと思えるくらい面白い仕事のオファーがあったら普通に仕事とをしてもいいんだけど、僕のような職歴で入れるところはだいたいの職場は人間関係が悪くて面白くない)


 メンヘラ無職にくいものを与えるのは間違っているけど、そういう間違ったことをするのが人間の人生の面白みなんじゃァないかな?


 とりあえず、今回は食べ物を送ってくれた人へのお礼の記事でした。


 人生は生存戦略ー!


  • ほしい物リスト。

https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/6FXSDSAVKI1Z
↑グダちん用


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