高橋真琴 展『メルヘンの小部屋』
— 【公式】卒寿記念 高橋真琴 展『メルヘンの小部屋』夙川 開催中〜6/16(日)🧁🍩🍪🍬🍭 (@macotonohiroba) 2024年6月4日
5年ぶり待望の個展が実現しました!
🍪6月5日(水)〜16日(日)
🍪ギャラリー小さい芽・夙川
🍪物語絵原画「お菓子の家」「宝石姫」「ベルとまもの」60〜70年代頃グッズ原稿原画、版画、グッズ
🍪初日は事前受付による原画販売になります。受付11時〜11時20分。 pic.twitter.com/hJpN7dSn2E
兵庫県阪急夙川(しゅくがわ)駅からすぐ。
住宅街にある小さな画廊、ギャラリーですが、「ギャラリー小さい芽・夙川」の設計は安藤忠雄さんらしく、ちょっと面白い建物ですね。
無料で入場できた。絵は数万円から数百万円で販売しているものもあるのだが。
やはり美しいものを見るのはいい。
高橋真琴先生は90歳を迎えても創作をしてらっしゃるとのことで偉人だなあ。
感想は前回の大丸での展示会と重複するのでそちらを。
nuryouguda.hatenablog.com
画集はいくつか持っているが、見たことのある絵もあれば初めて見る絵もある。
しかし、50年経っても保存状態の良い絵の筆致をじっくりと見たら、少し疲れてしまった。いきなり暑くなったし。亡くなった母も高橋真琴先生の絵が好きだった世代なので、少しセンチメンタルになった。
国立美術館の展覧会とかに比べると本当に小さいギャラリーだったので(会場の事をあんまり調べずに行ったので)1時間足らずで見終えた。
絵というか塗り方と構図が上手すぎてどうやって描いているのか全く分からない。デジタルでもない時代に少女の肌の陶器のようなグラデーションとか。
色白の少女の指やひざにだけピンクを乗せる手法は昨今の萌え絵でも多いですね。
少女画の巨匠で主に少女雑誌でご活躍なさったので、年齢は様々なご婦人方のお客さんが多かったけど、男が美少女を好むのは別に普通のヘテロセクシュアルだろ。
しかし、一応ご婦人方の邪魔にならないように、普段はあんまり着ない襟の付いた夏服を見繕って行ったら外が本当に暑くて疲れた。6月…。
原画や複製版画はとても買えないので数百円のクリアファイルで好みのものを少し購入して公園を散歩して帰った。川沿いの公園の木陰は涼しいけどアスファルトの照り返しがしんどいので今年もまたサングラスが必要だ。