玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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あと、ライラ・ミラ・ライラを初斬するカミーユ・ビダン。

「あなたは死にます!」は傲慢すぎるという感想を聞く。
たしかに。
でも少年が戦うと成ったらアレくらい自分を鼓舞しなければならない気がする。それに初陣でもカミーユはなんかエマ中尉に止められてなかったらやっちゃってたかも。カミーユスペシャルだし。
「ほらみろ!言ったじゃないか!」というのも罪悪感を何とか紛らわそうと必死なカミーユが切ない。
ジャブローでも白い闇を抜けてでもそうだが、カミーユはなるたけ人を殺さんとこうとする子だよね。
人を殺さないで済むくらいの圧倒的性能の自由自在メカに載せてもらってるわけじゃないのに。
あと、ライラ・ライラも弱かったんじゃなくて、パプティマス・シロッコのプレッシャーとカミーユ&クワトロのプレッシャーを混同して混乱していたのが見受けられる。
ライラ・ライラは口ぶりからスペースノイドとしての誇りを持っていて、一年戦争後にはアムロやダイクン関係の書籍をよんでニュータイプ論は一応知っていたんだろうと思う人だけども。サイキック・インプレッションとかも何かで読んだんだろう。
逆に、その知識と自信が異常なプレッシャーを持つシロッコカミーユなどの天然素材にあたった時に仇になったのかもな。そう考えるとライラとジェリドの会話もまたなんか違った味わいが出るかなあとか。
ライラ自身もお勉強だけの人で天然のガイキチには敵わないのかもとか。
それがまたシロッコが場を支配してる感じを暗示してビンビン。
あと、再会シーンはやっぱエロ過ぎる。
あの丹念なアップとか構図変更とか。
少女漫画のそれに近い。
シャアムエロ過ぎる。それにカミーユとカツが絡んですごいギトギトにエロい。夕日エロい。
そりゃあ、ゆかなが
「一番の恋人たちはシャアとアムロですよ!」
というのもうなずけるというもの。
ホモが嫌いな女子など居はしません!
ゆかなは「他のキャラクターは女を媒介に頑張るけど、シャアとアムロは二人だけが居れば女が絡まなくても何でもできる」って…。
よくわかってるじゃないですか。
でもやっぱりファーストは見ようよ。インドだから。
すごいインドの穴兄弟だから。
ゆかなさんは真似が嫌だからガンダムはあえて見なかったそうですが、もう収録終わったんだし心置きなく見るほうがいいというか人間としてみたほうがいい。
でも真似が嫌だった割には島津フォウに似てたんだけどそれは富野が演技指導を音響監督以上にしまくったお陰なのかなあ。
さすが総監督。総べる監督。