玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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カミーユ・ビダンに迫られたい

今思い出したが、フォウに迫るカミーユの演技は素晴らしすぎるなあ。
マンツーマンで2時間収録にかかったと言うのも判る。
なんか、最前列で座ってると、カミーユにのしかかられるような感じがするなあ。
「男に襲われるのって、こういうのぉ?!」とカニンガム・ショーみたいに思うよね。
カミーユの動きの導線が一直線な勢いがあるし、飛田展男の演技がすごい。
TV版はまだなんか、理詰めと言うか、名前のコンプレックスと言うテーマで作劇してる感じがするんだけども。まあ、それもわかりやすいんだけど。カミーユがちょっと冷静な気がする。
映画のカミーユはなんか作画の実存度が上がったせいか、あんな高空でコクピットをあけて女に迫るカミーユの鬼気迫るというかバカッぷりがすごい。
っていうかなんか、女に俺のことを聞かせたいんじゃー!俺の人生を暴露したいんジャー!という欲望が迸る青春で素晴らしい。男の子はああいう恥ずかしい所があるよね。
そりゃあ、強化人間もドン引きして絶句した挙句にニュータイプに覚醒しますよ。
強化人間よりも電波。
そこで、「俺は何を言ってるんだ」とテレビと同じように反省してしまう所もカミーユだなあ。
賢くて悪いか!