玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ただ、その分、気になった点は

膨大な原作を超編集して、その上で名場面を残したために相対的に「愛」だの「人間」だの「平等」だのの頻度が上がってくどくなってた。
それのバックボーンがなー。アントワネットとフェルゼン編は見てないんだが。
まあ、これはこういうものだと思ったら面白かったんでいいですけどね。
面白がったら面白いよ。
つーか、原作自体が1事件につき3ページくらいの詰め込み進行なので、Zガンダムの映画を見るとき以上にイベントを能動的に鑑賞しなければ。
「はい、フォウ死んだー次、ガブスレイー、で、ゼーター」みたいな自ら次のイベントを求めるようなスピード感が。
あと、生徒さんの足音が結構でかいな。トップは走っても静かなのが凄かったです。
それでも、生徒さんも動きや体の形がそろってて良いねえ。僕が見たのは2回公演の2回目だったのに。1回目はもっと良かったのかはしらん。
ル・ルーが出てきたのだが、修羅の国のボロとかソラミちゃんみたいに脚を曲げてたのだろーか?
脚を曲げるといえば、客席が狭かったので肩こりと腰に来た。外人客もいるだろうに・・・。
んで、一番気になったのはオスカルのセリフが一番聞きにくかった。
男役でも女役でもないからかなあ。
滑舌というよりは、なんか会話の途中に「ハッ」と鼻で笑うのが多かったのが鼻についた。男のような貫禄を出そうと、女が粋がってるという演出意図だったのだろーか?逆にジャルジェ将軍よりも老けて聞こえたらいかんよなあ。
まー、アンドレの愛を受け入れた後は、そういうのが無くなって若干女らしく喋ってた(?)ように聞こえたからいいかな。
単に革命が始まって、テンパってたから余裕も糞もないだけかも知れんが。
いや、俺のイメージが固定化されてたせいかも。
脳内彼女だったらもっとすっきり喋るとか思ったり。
うん。別人!勝手なイメージを持つなよ・・・。
でも、今宵一夜のシーンは「愛とかどうでもいいからセックスしちゃえよ!」
みたいな感じでしたね。
キス(の振り)が限界だろうが。しかし、あのキスはエロかったなあ。愛がどうとか言うのも暗喩だしね。エロイ。
でも、もうちょっと余韻も欲しかったかも。ママン曰く、テンポが上がったらしい。長谷川一夫・・・。
メイクも時代によって変わってるし。今の睫毛の書き方はアニメっぽくすっきりしてて僕好みですね。歌舞伎調?
そう考えると、一生に一度ベルばらを見れば良いとおもっていたが、色々見たくなってしまう悪い癖だな。
つーか勧進帳みたくなんども再演する計画だとか。えー!これを逃したらもう見れないと思っていったのに〜!
おかねがーないよー。
って、一生言うんだろうなあ。