玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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老後がこわい (講談社現代新書)作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/19メディア: 新書購入: 6人 クリック: 29回この商品を含むブログ (44件) を見る

親が読んでたので、読んでみた。高齢未婚女性は自分の葬式とかの心配が大変だそうだ。
ボクは、がんばって親の葬式を出せるまで頑張る。それが外部拡張装置としての子供の務めです。今まで育てて貰った罪を償わなければ。まあ、富野由悠季の親は90を越えても健在だそうで、トミノも大変そうだが。
まあ、しっかりモノの弟が居るから大丈夫かも知れんし、ダメかもしれない。
香山リカ先生は結婚してないので、いつまでたっても「親と子」というポジションしかないから切り替えが無くて大変だそうだ。結婚していたら「妻」とか「母親」のポジションが得られるのだそうな。
俺は「脳内妹のお兄ちゃん」とか「脳内彼女のヒモ」とかいうポジションを獲得できたと言う事は幸せな事だ。性愛とは対幻想だそうな。俺が脳内恋人を夢見る時、脳内世界はボクを夢見る。
つまり、親の面倒だけを見る人生と言うのもそう悪い物ではないと言うことだ。世界線を半歩ずらせば自分のペルソナなどいくらでも書き換えられるのだ。私の人生はなんだったのかと言われても、最初から何んでもない。
問題は、親の面倒を見れないくらい生活能力の無い俺であり、ありていに言えば失敗作だ。
だが、それも現実におけるボクだけの問題だしなあ。
戦争になれば、日本の若者の40パーセントは戦うらしい。38パーセントは避難するらしい。
中国韓国は戦うよりも義務を果たすらしい。
なんかよくわからんが。ボクは戦場には向かない性質なのでアレします。
話は変わるが、ボクは犬が嫌いです。でも、僕はもう、嫌いな犬よりも長く生きたし、犬よりは物を知っています。つまり、僕はもう勝っているのだから。