玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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アスカをひたすら追い詰めるサディスティックシナリオ

52秒も黙ってエレベーターに乗っている間、綾波なりにセリフを頑張って頑張って考えたのだろう。
可愛い子だ。
(今回の僕のエヴァ視聴スタイルは、「綾波を人間に成りたいかいじゅう少女どろみ」と位置付けています)
綾波が先に乗ってたのに、気をつかってドア直前に移動してやったり(アスカに押しのけられたのかもしれんが)。
で、かんがえてかんがえて、何とか励ましてあげようとして、「心を開かなければ、エヴァは動かないわ」
やはり綾波。アドバイスが明後日の方向だ。というか、綾波自体、話題の引出しがエヴァについてのことしかないので・・・。
で、アスカはアスカで14歳のがきんちょだから。律儀にブチ切れる。
ああああああ。14さいだー。
やっぱ、アスカって14歳の子供なのねっ!
そして、口論になる。綾波の想定外。しかし、想定外の口論と言っても、綾波は感情を感情のままに出すと言う事が出来ないで、考えた上で最適な行動を導こうとするので、(高機能自閉症???)アスカから見ると冷静にバカにされてるような気になる。
泥沼。
で、お互いの触れてはいけない部分に触れる。
「碇指令が死ねといったら死ぬんでしょ」
「そうよ」綾波正直すぎ。基本的に嘘はつかない。使徒、嘘つかない。
正直者同士のケンカは折れたりすかしたりがないので、どちらも困るしかない。

  • アスカはシンジに惚れてたようだ。

ジェリコの壁を作ったあと後悔したり、うがいしながら凹んだり。
シンジ君の果報者め。
ツンデレすぎるだろ。
でも、この描写は少し、おかしいんだよな。だって、シンジ君は何もしなかったわけではなく、チュウしようとしたし。
しかも、箱根の中心で愛を叫ぶと言うか、皆に大音量で痴話げんかしてばらしたし。
「箱根のみなさーん。うたわれるものですよーby小山力也atうたわれるものらじお
ここまでフラグを立てておいて、生かしきれないシンジ君もシンジ君だが、アスカもアスカだ。
これをネタに、クラス内で公認カップルと言う空気を作るとか、ヒカリ始めの女子連から「シンジ君!寝てる女の子にキスしようとするなんて最低!ちゃんと付き合ってあげなさいよ!」と言わすとか、「ねえシンジ、、、この間の続きをしようか?」とか。
いくらでも広げられるだろーがこんちきしょー!

弁当をからかわれて否定してる場合か!
「シンジのラブハズバンド弁当は最高ですわよ」くらい言え。
綾波とシンジが話してるのを見て勝手に身を引くなんて。
シンジ君はバカな中学生なんだから、女子と話してるだけでにやける物何だよ。
アスカは不器用すぎる。
加持さんにブラジャー見せ付けて自爆した後、何もせんし。
シンジ君にキスした後、うがいして照れ隠しして、何もつなげないし。
不器用すぎる。ああ、可愛い。心から、抱きしめたい。
10年前は、こんな感情は無かった。単に、困ったなあとしか思わなかった。それは、俺が年を取ったと言う事か?
アスカを抱いてあげたい。
うおぅ。萌えー。
っていうか、いくらでもハッピーになるチャンスはあったんだな。