玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ガン×ソードGUN×SWORD最終回

gyaoで見た。
おれは、カギ爪の男に近い考え方ですよー
なので、カギ爪団を応援してた。
だから、カギ爪が「ヴァンにとって憎い」、だけでなく、「客観的に悪い」というふうに演出されてたのは作為的でイヤだった。
カギ爪がウッカリ人を殺す狂人のように描かれたり。カルメンのムラが壊れたり。
なにが心の暴力やねん。
悪役側も人間で正しいと思ってるという風に描かれてたのはよかったのに、なんだかんだいって悪者は悪く描いてたのは残念だなあ。
カギ爪の方が正しいことをしてて、
それでも怒ったから殺す。
では、だめか?
うーん。
なんか、「人のため」と言いながら勝手に人を利用する人に対して、自分の感情で動く事を優先する主人公的なテーマかなーと思ったんだが。
ヴァンが客観的に正しかったら感情的であることのインパクトが薄いなあ。
と、言う訳でキャラクターの性格とかは凄くよかった。ヴァンが特に。でも、言葉の使い方や演出が若干作り物っぽかった。
構成とかはとてもよくねられてると思うから、単に好みの問題かなあ?
カギ爪が悪かったとするんなら、エスカフローネの絶対幸運圏くらいやらかしたらよかったのに。やるまえから悪いと決め付けるなよなー。


あと、ヨロイがカッコよかった。
おもしろかった。
絵も綺麗だったし。