玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

伝説巨神イデオン19ギャムス特攻指令

10話分の感想を一日で書けるか?

脚本 古賀あらた 絵コンテ・演出 三浦将則 作画監督 坂本三郎

あらすじ
http://www.sepia.dti.ne.jp/stillness/ideon/story/television19.html
かなり忘れているので、3倍速の音声を聞きながら記憶復活。
短く書くぜ!


前回、

つーか、もう、イデオンなんかどうでも良いじゃん。どっかの亜空間に捨てて、イデオンの余った部品でシャトルでも組み立てて難民を装えば良いじゃん。


http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20080306/1204746877

と、書きました。


そしたら、早速、「生き延びられたら良いから、イデオンはバッフ・クランにあげます」っていう交渉案が持ち上がった。
遅い気もするが、視聴者が「こうなるんじゃないかなー?」と思うのと前後して即座にその展開を持ってくるのは上手い。
わけのわからんイデオンなんかほおっておけばいいとソロシップのクルーや視聴者が思ってウンザリしているからな。
そのうえで、カララが「イデオンをバッフ・クランのズオゥ大帝に渡したら全宇宙が征服されます云々」という後付けっぽい理由で!戦いを煽るなんてひどい!
っていうか、白色彗星帝国かよ!


それで、妥協案としてただイデオンを渡すだけの話じゃなくって、「イデオンとソロシップを渡す代わりに、生存を保障するために敵方の戦艦と交換してくれ」という交渉になったのが上手いな。
なるほど。視聴者の無責任な立場で単純に考えると「渡しますから助けてください」で良いのだが、実際は渡したら後から撃たれるのが世の中な訳で。オレの予想は甘かった。
微妙な交換条件というのがリアルだ。

しかも、その交換条件を敵に検討させている間に修理をして逃げる、という策も用意しているという二段構え。素晴らしい。



で、カララ・アジバ的には姉のハルル・アジバはイデを欲しがるから検討するだろうと思っていたのに、今回新しく赴任した武闘派が仲介役というか現場責任者に立った事は想定外だった。
武闘派は武闘派なので、上司のハルルにホウレンソウをせず、黙って戦功を上げようとして、一瞬で交渉決裂&殲滅戦。
うわあ。戦争としてはどうかと思うが、中小企業としてはありそうな感じ!
普通だなあ。
普通の事をアニメで普通にやってる。
でも、普通のアニメじゃない。


今回は新メカのゴンド・バウが出ました。よりいっそう、クローが強くなっています。
イデオンにはミサイルはあんまり効きませんが、クローとかハーケンとか、爪っぽいのは結構よく刺さります。
クローの素材でメカを作れ。


戦闘的には、ゲージがついてるけど、イデオンのパワーが上がらないし、ブラックホールのようなものも出ませんでした。一応、普通のミサイルで勝った。コスモつええ。
でも、ますますイデがわからなくなった。
一応、スパロボとかでオチは知ってるんだが、わからん。
エヴァンゲリオンとかだと、「オカンの意思」でだいたい説明がつくわけなんだが、イデは全くの他人だし。
しかも、前回に分かりかけた基準とすぐに矛盾したり。
こういう破綻したものを計算して描写できるというのは本当にすごいなあ。


イデがジーンダイバーのスネーカーのように進化に介入するものだとしたら、この星に知的生命体の萌芽があったために攻撃をためらったとか、そう言うことか?
説明は一切ない。


作画的には、小型グライダーからイデオンの部品の巨大戦闘機にジョリバとカララが乗り移る所がハラハラしましたヨ。富野アニメにはこういう上空で動きながらの芝居という広さがあるなあ。
未来少年コナンを意識しての事か?



ロッタがタムラ曹長っぽく塩を気にした。


デクは泳げない以前に、塩分の代わりにアルカリの多い海だったらどうするつもりだったのか言ってみろ。