玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

戦闘メカ ザブングル 25 26

第25話 捨て身と捨て身の大戦闘 脚本荒木芳久 絵コンテ大地瞬 演出 鈴木行 作画監督 篠田章
第26話 イノセント大乱戦 五武冬史 菊池一仁 坂本三郎

前半戦終了!ウォーカー・ギャリア登場!
それにしても、アイアン・ギアーは謎マシン。そもそも、戦車として考えたら立ち上がったら被弾面積が増えるだけだろうがああ!
なんで同じ大砲を上から撃ったら威力が増すんだよ!ハイジャンプ魔球じゃないんだから・・・。
殴るとか蹴るとか、そのエネルギーをもっと他の所に回せば・・・。
いや、まあ、萬画だしね!
人型はつおい!

っていうか、ザブングルガンダムで、アイアンギアーがイデオンっていう良い所取りなんだろうね。イデオンはもっと無節操に飛ぶけど。
でも、アイアンギアーのブリッジの窓ガラスが在ったり無かったりするのは本当に怖いって言うか、転落して死ぬ人が多いんですが。よく狙い撃ちされるし。
そして、アイアンギアーとグレタ・ガリーの体当たりの構図を考えたら、変形途中と言っても直立を保っていたグレタ・ガリーよりも、首が折れてたまま突撃したアイアンギアーの方が絶対死傷者が多いはずなんだが・・・。
グレタガリーのブリッジにいたカラスの方が落ちてきた鉄骨に挟まれて死ぬ・・・。ヒデエ!
っていうか、エルチ・カーゴはアイアンギアーのブリッジから落ちかけていたのだが!エルチの足を掴んだまま船の体当たりに堪えたファットマンは良い男!エルチは頑丈に出来てますね。
グレタ・ガリーは使い捨てで安普請でカラスが死ぬようにしていたんだろうか?グレタガリーの方が新型らしいが、買ったままを使うと危ないから、コトセットがチューンナップした方がいいって事かしら。コトセットはイノセントに反逆するためにこっそり設計図を作っていたり、ものすごく文化的でカッコいいぜ!おっぱいも触るぜ!コトセットスゲエカッコいいメガネ男子だ。
でも、体当たりはすごく元気で興奮した!おもしれえ!人の力の成果だ!
25話の戦闘シーンでのMIOの挿入歌HEY YOUもかっこいい。


それにしても、カラス一家が本気でかわいそう。何にも悪いことしてないのに、ちょっと騙されただけで。
主人公達の方が虐殺した構図になってるけど、主人公達はそれは知らない。降りかかる火の粉を払うだけだ。
良いも悪いも無くっても、人死にばかりが増えていく。それが浮世の沙汰なのか。
俺ももっとぶっ殺したりぶっ殺されたりするべきかも知れん。しかし、俺は少し考え込みすぎる。ジロン・アモスたちの考えない元気さはどこから来るんだ?
カミーユやロランは殺す相手のことを考えるから精神が擦り切れた。それでも彼女をゲットしたら直るのか!そうなのか!?


イノセントも松本零士作品のようなロマンの仮想敵としての体制側ではなく、システムの予定に使われて、使われる事に切なさを持つ人間という扱いをされている。やっぱり、富野由悠季は人間が好きなんだなあ。
「教えて下さい、富野です。」で夜回り先生こと、水谷修氏と対談した時に、

水谷「ヤクザとかヤンキーとか怖いけど、本当に悪いって思う人は居なかったなあ」
富野「僕も悪人が書けないんです」
水谷「私はキリスト者なんですが、キリスト教では悪はなくて、善の欠如なんですね。だから教育が大事なんです」
富野「僕もそんな風に分かりやすく言えたら良いんですけど」

とか言ってた。富野は悩み迷いの人だからなあ。


ガードマンはセーフガード駆除系みたいだ。
イノセントの自ら滅ぶ事をプログラムされた体制はすごくキングゲイナーっぽいなあ。飛行機をタブーにしているって言うのもキンゲと共通だ。オーバーマン キングゲイナーザブングルゼロ年代仕様か。主人公も草食系だし。でもモテるし。
OVERMANキングゲイナーの世界観についての私の考察は以下。http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20090101/1230753020
イノセント体制についても、だいたいドームポリス構想に近い気がする。
ビエル執政官はシャルレ・フェリーベ?ドワスの裏切りはすごく意表をついた感じで、脇役顔なのに、人間らしく生きていて素晴らしいな。


ウォーカーギャリアの跳ね回る合体はかっこいいです。大河原邦男的なおもしろいギミックシルエットと出渕裕のウォーカーマシン系列デザインの融合で、マッシブでカッコいい。色はザク。
そして、とりあえず拾ってきたミサイルランチャーで虐殺。
ジロン達の方が思いっきり悪い!
でも元気!
不思議!


富野監督の映像の原則で「地中を掘り進むアトムで地面の断面図がでるが、説明的で変だから使うな!」
と書いてるけど、ザブングルでは川底の下の通路の断面図が舞台になってた!
斧谷稔ストーリーボード回。真横からのメカも多様。
トミーノも案外適当。


キンゲのダイヤとマグマの間の地中戦はよかった


26話からウォーカーギャリアが出ますが、エルチのパンツが白からパステルグリーンに!
要チェックや!


「パターン破りのザブングル」って登場人物が言うんだ。パロディーセンスは80年代?
そりゃ、弟子もゴリラからカミーユに進化する銀魂だわ。
でも富野の師匠の手塚治虫もメタなギャグをよくやってた。 オムカエデゴンス