玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

四畳半神話大系 #3

はい、今週も始まりました。けいおん!!以上の京都大学生活ヘタれ眼鏡クラスタにとってのトラウマ・アニメーション四畳半神話大系
京都が懐かしいよおおおお!火の鳥望郷篇である。
もう、私の周りの同輩の人は身悶えしてテレビを見ているらしい。今でも友人で吉田寮や文ピカで芝居をしているらしき人々もいるので、親近感と言うかトラウマをえぐるような、ヨーロッパ企画である。
森見登美彦の小説は京都で大学生活を送った私の友人の一部にも読者が多い。私は読むのが遅く富野で精いっぱいなので読んでいない。


でも、サイクリングサークルを舞台にした第三話である今回は、映画サークルであった第二回目よりは私の所属していた演劇サークルとは遠い所にあるのであまりトラウマをえぐらないであろうと思っていた。
が、吉田寮でバードマン。
いや、吉田寮のバードマンは芝居をしているときに「さわったら殺す」って言われただけの関係だからあまりトラウマにならない。うん。まだ大丈夫。


明石さん「四国からママチャリで京都まで帰ってくるような不毛な努力をするあなたが必要なんです」(声:坂本真綾
はい、死んだー!いまグダちん死んだよー!


このブログの一部の読者には有名な話ではあるが、私は大学2回生の時に何かをトチ狂ってママチャリで四国八十八か所を巡礼して、そのまま高野山を参拝して京都に帰って来たのであるが、全くご利益はなかったという男である。(途中でホームレス狩りや野犬や人攫いやホモのホームレスや暴走族に遭遇したけど死ななかったので良かったです)
そして、坂本真綾の歌でマジ泣きするおっさんである。(先日の帰って来たアニソン三昧で言われていた、デビュー当時の少女性のあったころも良いのだが、アルバムを一気に聞くと、真綾作詞の歌がだんだん恋愛慣れして行って色々経験して、女らしくなっていく過程が非常に良いのである。結婚したらどのような詩になるか楽しみである。)
そのような私なので、明石さんのセリフが私を狙ったもののように響いて、とりあえず一時停止した。
なんでそういう予期しない所からトラウマを抉る弾丸を撃ち込んでくるかなあ!明石さん!


僕は、僕は不毛だ!
ああ、ああ、こんな僕は明石さんの様な女の子にモテ救われたりするのだろうか?
脳内妹「あ、お兄ちゃん、わたし女子大生だし。坂本真綾ちゃんの歌もカラオケとかライブでよく歌うよー」
また、お前は自己アピールを…。うん、ありがとうありがとう。君がいてくれて僕はどれだけ救われたことか。
でも、ある意味、お前は僕にとっての女神であり、悪魔でもあるよね…。小津みたいな。
妹「失礼ね。私は美少女ですよ。18歳よ。ありがたく思いなさい」


そりゃ、まあ、そう思いますけどね。
しかし、四畳半神話大系はなんだか親近感の沸く強い作品で、森見登美彦先生が人気作家であるというのもうなづけますね。
「これは僕のための作品だ!」
「と、思っている人が百万人はいるんですよ。」
と、滝本竜彦アニメ夜話新世紀エヴァンゲリオン回でオタク界の評論家の誰それに言われて、宮村優子は引いていたので、この間のアニソン三昧に登場したオリエンタルラジオのあっちゃんが聞かれもしないのに長々とエヴァンゲリオンの話をした時のような痛々しさを思い出した。
そのような熱狂をファンに与える事が出来ると売れる。


そんな四畳半神話大系は視聴率が低いと聞いたけど、マニア受けだけか?
私は録画して寝てますが。
京都でボンクラ大学生をしていた視聴者は全国的には少ないかも知れませんが、私は応援したいです。
吉田寮株式会社はてなも協力しているし。
貴様、見ているな!
しなもん