玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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昆虫物語 みなしごハッチ 第63話 黒澤か 実況

ちなみに先週の富野回でハッチが助けて食べ物の在る所まで送ると言った親食い蜘蛛の赤ちゃんはもちろん出ません。途中で捨てたっぽい。


隠し砦の三悪人と三銃士のパクリみたいな砂漠親父の旅から始まった。ハッチはまた行き倒れてるな。
ハッチが飢えた自称勇者一行の子分になった。基本的に飢餓アニメ。
ラッパをもってる虫が「このラッパは勇者しか吹けないんだぜ」とかハッチに偉そうなことを。


自称三匹の勇者が部落に付いたら、部落に怪物が居るってRPG展開。
三匹の勇者は怪物をやっつけると嘘をついて、村人から食料をたかって宴を開かせた。最悪だ。
カッコイイ挿入歌!うたげ!みなしごハッチは男の子!ザブングル的な歌だな。カッコイイサックスソロ!


村娘がハッチに怪物の窮乏を訴え。偽勇者は逃げ出した!部落は一般用語。怪物出た。
触手こわい。触手で村の建物をガンガン破壊してる。なんで虫が家を建ててるかは考えるな。


怪物から逃げた偽勇者が捕まって、土下座りました。「俺たちは本当は弱虫野郎なんだ!」
飲み食いした分、奴隷労働させられる。だが偽勇者はハッチを騙して働かせてサボる!怪物はカメレオンだが、木々の陰から目や舌だけ映る。群盲


三銃士ではポルトスの位置の太ったマルタロウがハッチを見かねて手伝いに行って、カメレオンに最初に食われた。ハッチはマルタロウの体の一部だけ持って帰ってきて、仲間の痩せ型のラッパ吹きの蚊が弔いラッパ


後半のハッチは母の手がかりがなさすぎて旅も半分無意味っぽくて、人生投げモードだな。死ぬ気で怪物と戦うと言う。巻き込まれる人々。


カメレオンでかい。ゴジラ。はい、墓は二つになりました。
死ぬシーンをカットして、いきなり増えた墓だけ映すとか、一話完結作品はテンポ良いな。


村人は人生投げてるハッチの犠牲労働精神に感化されて怪物のテリトリーで食料集めを始めた。
「ハッチたちは私たちを騙してなけなしの食料を食べたけど、私たちだってハッチたちに押しつけて戦おうとしなかったじゃないの!」と村娘が言って、村人も怪物のいる森で食糧探し。
→即、カメレオンに十匹くらい食われた。ハッチが無気力な村人を鼓舞したら犠牲増えるパターン多いな


最後に残った偽勇者のラッパ吹きの蚊の誘導でカメレオンが罠に落ちた。なぜ虫よりカメレオンがバカなのだ。最後に残った蚊を食べようと跳んで沼に落ちた。
蚊がカメレオンに飲み込まれた瞬間は映らず、カメレオンが底なし沼に沈んでから、水面に浮かぶ形見のラッパだけが映る。編集渋いな。


ハッチ63話の締めのナレーション「死んで逝った弱虫野郎は、もう弱虫野郎ではありません」
ハッチがやっと音が出せるようになった形見のラッパを吹く。三つの墓に注ぐ雨も泣いている。渋い。今回の演出誰だろ。モロ黒澤明臭。