玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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輪るピングドラム第五話の生命力!

5TH STATION だから僕はそれをするのさ
お話も、性格も、事件も、アニメーションも、たくさん動いてハラハラドキドキで面白かったですねー。


絵コンテ幾原邦彦 演出そ〜とめこういちろう 作画監督 馬場充子&西位輝実 
原画
小林由美 馬越嘉彦
太田和寛 井野真理恵
河島久美子 薗部あい子
杉本功   すしお
鳥居貴史 井口真理子
余鳥郁枝 谷友子
斉藤美香 近藤奈都子
ながみねけい子 後藤みゆき
進藤優 馬場充子
そ〜とめこういちろう 国吉杏美
アステリズム WAOワールド
TNK  スタジオルナ

動画
三上喜子 佐藤夕記
岡田由紀子 余鳥郁枝 
中敷沙織 佐藤俊一
AI    ファンアウト
BEEP


でした。
馬越軍団とか、色々上手い人が力強い絵を描いててすごかったですねー。
私はあんまりアニメーターに詳しくないので、誰が上手くて誰がそうでもないのか分からないので、とりあえず全員書いてみました。
馬越軍団は好きです。
どれみとかカスミンとかキャシャーンSinsとかメリーとか。そこらへん。


そんで、まあ、今回はパンツ回でしたね。
まあ、それはそれとして。
今回も陽毬ちゃんがかわいかったですね。
高倉陽毬ちゃんは超絶に可愛い妹萌えキャラなのでかわいいです。今回の序盤で、晶馬と荻野目苹果ちゃんと陽毬ちゃんが机を囲んでいる所で、真中にいる陽毬ちゃんの後ろのふすまの取っ手の所の飾りが、クマちゃんの耳みたいに見えて、テディ・ドラムみたいでかーわーいーい。
怒ったふりをしたり、女の子同士でコロコロと笑ったり料理を食べる妹ってかわいいよー!!!!
ちっちゃくてかわいいよー!
妹の可愛さは女子のかわいさとは違うよな!
女子のかわいさってのは、媚びる感じっつーか、演技して嘘ついてるっつーか、ずるいっていうか、恋愛被害者の会を作ったりするド低脳の久宝阿佐美とか、苹果の父のマダオの恋人の女とか、時籠ゆりと苹果の嫉妬やスト―キング対決とか、何かドロドロしてて気持ち悪い。
脳みそド腐れゲロ豚ビッチ娘なんですよ!
でも、妹はお兄ちゃんを、純粋に信頼して、絶対に裏切らない、とってもかわいいいいいいっ!守りたいいいッ!愛の対象なんだよおおおおっ!
妹はねー。恋愛とかドロドロした事はしないで、女の子同士で仲良くしたり、濡れてる女の子を助けたりして、優しくて可愛くて純粋なんだよ!
陽毬ちゃんかわいいいいいい!
僕も脳内妹がいるからねっ!
兄ってのは、そういう幻想を妹に投影したいんだよ!悪いか!


まあ、原作小説を読むと兄妹の関係や内面も結構ヤバくなるわけですが!アニメの5話も既に冠葉が謎の取引をしてダークサイドに落ちかけたり死にかけたりしてますし、妹は既に死んでるし・・・。
絶対的な兄妹の絆を攻撃される衝撃も、マゾヒズム的快感になるので感動しますけど!!!


で、妹は既に死んでるし、兄は怪我をするし、過去にも兄妹は何回か病気とか怪我で死にかけてるし、両親もどこかに行っているので、見た目はかわいいけど、割と吹こうと菓子の臭いがする作品なんですよね。
夏芽真砂子とか妙な兵器を・・・。パチンコ?
生存戦略って叫ぶけど、死


ですがー、死のギリギリだけど、フィルムの印象で死の臭いはありつつもそれだけが主体ではない。ってのは見ればわかる。なんか楽しいし。
絵と芝居と音楽の力が、生命力に満ち溢れておる。
むしろ、冠葉が死にかけてるのに、原画の筆が荒々しく跳ねたり、動画がアグレッシブに動き回ったりしてるのがすごい元気な感じがする。
死にかけてる妹がせいぞーん!せんりゃくー!って叫ぶ所とか、荻野目苹果ちゃんがブチ切れて晶馬を殴ったり、穴から走って登ってきてプリンセス・オブ・ザ・クリスタルちゃんもブン殴ったりとか、無茶苦茶元気な叫び声や動きだ。
むしろ、死や危険から這い上がろうとするパワーこそが、生存戦略の生命力だと思わないか?
君は!
そして、死に瀕した所で、なりふり構わぬ強引な力を印象的に見せる演出としての「パンツ」。ぱんつは力なんだ!
というか、幾原邦彦監督の物語の若者って、必死こいて生きてるエネルギーがすごいと思う。疾走感とか。
ウテナ見てないので、セーラームーンSとかノケモノと花嫁の話ですが。

こういう元気のいいアニメを見ると、自分も元気になるから良いですね!!!
絵なのに、一生懸命書いたり演技したりつなげたり音を付ける人のパワーがあっていいですね。やっぱりアニメーションは良いなあ。うむ。
アニメーテッドだ。命与えるー。
富野由悠季監督作品とか、出崎統監督作品も、登場人物が必死こいて生きる事に前のめり(死ぬ事もあるけど)って感じなのが、見てて元気が出るので好きです。


あと、テレビの音声でチラッと聞こえてきたダブルHの伊空ヒバリちゃんがどうなるかですね。
というか、ネーミングや挿入歌で昭和の歌手が多いですね。
ARBトリプルHとか。ダディシューズは音楽に詳しくない僕でも好きだったなー。



高倉の父親の剣山は子安武人、母親の千江美さんは井上喜久子、池辺の叔父さんは田中秀幸。いい声の家族だな・・・。


池辺の叔父さんは小説版では伯父だから、剣山を弟と呼んでいたけど、アニメ版では伯父ってテロップが出てるね。謎い。変わったのかな。